∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

分担、それは団体芸を分断してしまう不安

今年に入りリニューアルした「ペコジャニ∞」。
2度目を見ないと何とも言えないと思っていたが
どうやらしんちゃんの進行は変わらないが
プレゼンはヨコ、ペコラーはすばりょで
こじんまりしたプレゼンを行う仕様に変更したらしい。

そしてこじんまりした分空いた時間に新しいコーナーが生成。
山田はロケでこだわりの一品を色んな方からプレゼンを受け
忠義さんは今流行りのアプリで「なのにさん」でも紹介された
「クラシル」をもじった「オオクラシル」で
単独料理に挑むことになったようだ。

パッと見では適材適所の割り振りで
それぞれの能力を活かしたコーナー生成が素晴らしいが
この何とも言えない不安はなんだろう。
「料理」と言うワードで広くコーナーを持ったことで
夫々の良さがでるはずなのに、たまらなく不安なのだ。

大がかりなスタジオでメジャーな献立を作り
視覚と聴覚に訴える番組のこだわりは早々に消えさった。
同時に、プレゼンターの後ろでどんぐり眼でアピールする
しんちゃんのかわいい表情ももう見られないし
ロケで家畜を簡単に捕獲するマルの不思議な能力も
試食したのに感想が言えず、それでもあまりの美味しさに
しんちゃんを振り返って見つめてしまう亮ちゃんも見られないのか。

こう言うと最初の設定を楽しんでいたように聞こえるかもしれないが
100%そうだとは言えない。ただ番組としてゆずれない部分は
頑なに残してほしかったように思う。
だって代わりに増えたコーナーも流動的且つ受動的で
山田ロケでは進行担当がいらっしゃるし
オオクラシルは前回放送が無かった。

「分担」という名の都合よい仕様で
薄れていきそうなエイトの存在感が不安でならないのだ。

だが毎回こんな風に番組への不安を口にすることが多い私だが
決して誤解しないで頂きたいのは、これはエイトへの不満ではない。
番組も大人の事情が絡み合っているのもよくわかる。
ただ、ペコジャニ∞はエイトが持つ初の料理冠番組
美味しいものと面白いものが合わさる期待は極めて高かった。

エイトが美味しさに悶えている様子や
料理をする姿は何物にも代えがたい。
だがそれも全員が何かとひっつきもっつきしながら
見せつける団体芸あってこそだと思うのに
今回の変更で分担された役割と
それによって全員が一緒に登場しない番組となったことが
大変残念でならないのだ。

プレゼンやペコラー、ロケ担当は順次変わるのだろうか。
だがオオクラシルは大倉氏しかできないはず。
となると大倉氏のペコジャニ∞での立ち位置は
しんちゃんの進行と同じように固定になるのだろうか。

そもそもオオクラシルでは女芸人さんではなく
他のメンバーが付き添っていてもいいと思うが
これも大人の事情で複数事務所のタレントさんが
必要なのだろうか。こんな自分勝手な気持ちでいると
一緒に出て下さっている方を不必要に嫌いになりそうで怖い。

食いしん坊の忠義さんはペコラーとしてもまた見たい。
どうしても分担が必要ならば
空いたオオクラシルをシンゴシルにして
しんちゃんを進行から解放させるのも一手だし
ヨコヤマシルにしてヒルナンデスの大ヨコヤマクッキングと
局を超えた連携を図るくらいの仕掛けをしてくれたら
私の心にぽっかり空いた穴も埋まるかもしれない。

そうだ、ニシキドシルにして、これまで食べられなかった好物を
身勝手に作って主婦に食べさせてもいいだろうし
試食する主婦集団の中に何故かヤスを投入しておいて
一人だけメンバーが作った料理を当てるという
内容の違うクイズをしてもいいぞ。

こうして担当が代わる可能性があるのならば
「渋谷」と「錦戸」のボックスを破って出てきた気まずい二人が
終始距離感にモゾモゾしながらてひたすら食べ続けても面白い…

…などとまた考え始めると妄想が湧き出てきて楽しくもなるが
もし分担の変更が無理なのであれば、せめてロケに出る山田に
プレゼンして下さる方が着ている料理を絵にしたTシャツを
一緒に着て欲しい、という些細な要望は通らないだろうか。

いろいろと頑張れ、ペコジャニ∞。

角煮事件の真相と年の瀬への思い

「羊の木」がまだ観に行けないでいる。
他の舞台観に行ってたやんとか
他のアーティストのライブいってたやんとか
自分でも思うけれど、それはそれこれはこれ。
時間と場所のタイミングが合わず現在に至っている。

だが亮ちゃんの怒濤の映画宣伝出演は大いに楽しんだ。
先日も申し上げたが、レギュラー番組で多少萎える中
あちらこちらで全力の錦戸亮が見られて萌えた。
中でもやはり面白かったのは
TOKIO兄さんの「TOKIOカケル」出演時の
つい出ちゃったナチュラルな錦戸亮だろう。

公式プロフィールの整理で身長を計測するのに
朝じゃないから嫌だと言いつつ
すでにちょっと節々を伸ばしながらヤイヤイ言った結果
170㎝未満となったことは本人的には残念だろうが
少しでも身長を高く見せたいという見栄から
ピョンピョン歩くクセは既に彼の魅力の一つだし
あの顔で180㎝台だったらこちらは恐ろしい。

そしてすっかり有名になった「角煮事件」だが
現場にいなかったヨコが人づてに聞いて勝手に話しており
真相が伝わり切れていなかったという
エイトではよくあることが起こっていたが彼に悪気はない。
信用できない人として「尾ひれをつけて話す」と
めざましTVでも言われていたヨコだが
全てはTVを、関ジャニ∞を面白くするためなのだろう。多分。

亮ちゃんとしては自分の思っていたことが伝わらず
歯がゆかったというヨコの語る「角煮事件」。
真相は角煮を取られたからではなく
タレントの分しかないお弁当を申し訳なく思い
恐縮していたのに余分に角煮を食べた上に
食べたらええやんけと心ないことを言ったマルに
腹が立ったからだったということが判明。

全ては亮ちゃんの根っからの優しさが由来。
まぁたまにこれが色々と問題起こすこともあるのだが
仲間として大切に思う人を守るためには
特攻隊のように飛び出してしまう危うさと
曲がったことを正したい強すぎる正義感を持つ。
幸か不幸か、そのお弁当に入っていた小さな角煮には
そんな亮ちゃんの男気が詰まっていたようだが
ある意味詰まっている先が角煮程度で助かったといえよう。

スタッフにお弁当がないのも申し訳ないが
マルが気持ちをわかってくれなかったことも悔しい。
なぜマルが??なぜ俺のマルがわかってくれないのだ
というマルへの思いが「お前たてこらっ」にこもっていた。
そのマルへの信頼度が眩し過ぎるではないか。

が、ここで終わらないのが関ジャニ∞
ここへもう一人、間に入って喧嘩を始めた亮ちゃんの
胸倉つかんで「年の瀬やろがっ」と言っておさめさせた
ヤスの男気と意味不明な一言がますます話を深くさせる。

おそらくだが年末の総決算的なお仕事前に
仲間内でつまらん喧嘩になったことも
ヤスには腹立たしかったのだろう。
1年を無事に終えるためにも、
生放送で無事に歌を披露するためにも、
もめんなよコラ、という気持ちだったのだろう。

両方を傷つけるような汚れた言葉ではなく
「年の瀬やろがっ」という不思議ワードで
自分の気持ちを存分に伝えたヤスがお見事だ。

素になるとどんどん早口になる亮ちゃんが
表情豊かに語った「角煮事件」の真相には
面白いことを率先して言いたいが
その中には参加していない残念なヨコや
クールに見えるのに実は一番感情深い亮ちゃん、
そしてそこになぜか噛みつきがちなマルと
年下組を実は締めているヤスの様子が知れた
今期最高とも言えるネタだった。

できればその事件に名前が出ていなかった
他のメンバーが事件中にどうしていたのかが
できればどころか猛烈に知りたい。
ニヤニヤしていたのだろうか、
心配そうにしていただろうか、
それとも横で自分の角煮弁当を守り
早々に頬張っていただろうか。

角煮弁当一つでここまで楽しませるとは
やはり彼らは尊いな。

「すば散歩」ゲーム妄想中

最近よく遊んでいるアプリに
「旅かえる」というのがある。
絵柄に媚びが無く放置型なので大した世話も要らず
ストレスなく楽しめる大変好みのタイプなのだ。

旅かえる

旅かえる

  • Hit-Point Co., Ltd.
  • ゲーム
  • 無料

itunes.apple.com


内容は家でくつろぐ「かえるくん」に
食べ物とグッズを用意してあげると
知らないうちにふらっと旅に出かけ
旅先での写真を合間に送って来てくれたり
帰宅時にはお土産を持って帰ってくれる。

その用意してあげるグッズによっては
旅行に行く場所が変わり
持ち帰ってくるものも様々あるようなので
好奇心をくすぐる小憎らしいゲームだ。

かえるくんの家の外には庭的なものがあり
そこにクローバーがにょきにょき生えてくる。
そのクローバーこそが食べ物やグッズを買う為の
お金のような役割をするのでせっせと摘まねばならないが
ここだけが唯一このゲームでのしばりで
それ以外は大層なものはない。

たまに門前にお友達がくるので
その子にかえるくんが持って帰ってきたお土産をあげると
その満足度に応じて帰りにクローバーを置いて行ってくれるが
見た目喜んでいる様にも見えないところがまたシュールでいい。

但し、その子におまけで付いてくる他アプリの宣伝動画を見れば
+αでお得なものがもらえるって設定だけが多少いやらしいが
他のゲームの動画再生推奨量に比べれば
5秒程度なので耐えられる。

他人と協力することもなければ
作らねばならないものもないし
時間が経つと無駄になるものもなければ
上達しなければならないこともない。
なのでストレスがまったくかからないので気楽でいい。

で、これをやっていて私がいつも思うのが
このかえるをしぶやんに見立てた「すば散歩」
ってアプリができたら楽しいのになぁってこと。
私にはこの全くこびないかえるくんがしぶやんに見えて
最近特典映像にもない「すば散歩」が恋しいことと重なり
つい妄想してしまう。

家でぼんやりしているしぶやんに
地井武男さんがかぶっていたようなハンチング帽とカバンと
大好きな常備薬を持たせてあげると散歩に出かける。
出かけた先々で見たものを絵にして送ってくれるが
あまりの画力なのでどこに行っているのかさっぱりわからない。

お土産は基本的にしぶやんが旅行先で作ったものなので
かなり芸術性が高いが全く使えない。
だがそのレア感がたまらずつい散歩に出してしまうのだ。

しぶやんがいない間は玄関に友達がやってくる。
特にしょっちゅう遊びに来るのはマルで
トマトなどを食べさせると嫌がるが
今はとんかつを食べさせておけば大変ご機嫌で
帰りにクローバーの代わりにバラをそっと置いていく。

たまに来る亮ちゃんはしいたけをわざわざ裏返しにして
置いていく設定にしてもいいが
白米と桃をあげるとちょっと飛び跳ねながら帰って行く。

…などとエイトの小ネタをゲームに入れ込んでみたが
アップデートすると新しいネタが加わっていくと飽きない。
ヤスが仕入れてきた古着を調達して
グッズに加えることができてもいいだろう。

先日ネットニュース画像が解禁された事務所の勢いに乗れば
この程度のゲームアプリ導入も夢ではない。
以前V6兄さんたちの「ラブセン」で
ユーザーが兄さんたちと仮想恋愛できるゲームがあったことは
ジャニーズの仕事としてはかなりの頑張りだったろうし
それに比べればしぶやんを散歩に行かせるくらい容易なはず。

www.oricon.co.jp
ああ…この手の妄想は始まると止まらない。
もしも「すば散歩」がパクリだと言われるなら
スバラジで大好評の「すばる王国」をゲームにして
国民を増やして国を作っていく、のでもいいぞ。

やたらと王宮での夜のお勤めが多くなるかもしれないが
税金の代わりとして王へのお勤めを夫々が考え
ただひたすらに王を愛する国を作っていくのだ。
一人でニヤニヤしながら王に仕えてもいいし
よそのすばる王国へ派遣されて寵愛ポイントを獲得し
返ってきて自国の発展に使ってもいい。

ジャニーズ事務所の新しい業界への戦略に
勝手に期待したい。

どうせならアクロバティックな前園俊太郎が見てみたい

以前ブログで「なぜかモジャモジャ頭の男に惹かれる」
という話をしたことがあるが
その時にもあえて好みの男として名前を出した
大泉洋氏所属の「TEAM NACS」の舞台を昨日観劇した。

約二時間半の間にどれだけの感情を起こさせられたろう。
期待されるものが全て詰められたとても素晴らしい舞台だったが
最後のごあいさつでリーダーの森崎さんが
これから千秋楽まで何も知らない状態で見てほしいので
内容は伏せてほしい、ということを仰った。

ちょうどこの公演は2/3の大阪公演からスタートし
4/1に東京で千秋楽を迎えるらしいが
この一言で最後の最後に舞台自全体が引き締った様に思えた。
ネタバレ苦手な私には痛いほど理解できるお言葉だったが
演者の方がおっしゃるその切実さとは比べることもできず
したり顔で賛同しそうになった自分も恥じた。

良い舞台を見ると他人の人生を自分も生きたような気がするが
あくまでも舞台は「観劇」しているのであり参加はしていない。
なのについペラペラと語りたくもなるし
あわよくば自分も演じていたくらいの気になってしまうが
私は全く舞台には上がっていない。

知ったかの言いたがりにはならないよう肝に銘じ
みなさんが渾身の力で作り上げるあの演劇が
最後まで感動に包まれますようにとしみじみ思いながら
森ノ宮駅で電車をまちつつスマホを覗くと
なんとマルの舞台「役者泥棒」の申し込み開始のお知らせが来ていた。

www.dorobouyakusha-stage.com


楽しかったTEAM NACSの世界から一転、
一気に舞台の余韻から覚めて現実へと引き戻された。
しかもモジャモジャ頭つながりからの何たる偶然。
無理矢理とはいえ、襲ってくるときは
人生の流れってこうゆうものだ。

しかも、お知らせと同時に申込み始まってるとは
いつもながらこちらの心算など一切関係ない事務所の強引さ。
ならばこちらも慣れた順序ですぐに友人と連絡を取り
綿密な作戦を練り、申込計画を立てた。
っつっても、予定のすり合わせと手分けの確認だけど。

ライブのお知らせが当分なさそうな上に
ペコジャニの不穏な空気にも少し気持ちが萎え
なんとか映画宣伝で楽しませてくれている亮ちゃんにすがって
この数週間を過ごしていたところで
隅っこがふやけそうになっていたエイター心を
呼び覚まされたような気にもなった。

絶対に観たい!何が何でも観たい!!

舞台化のお知らせの後
前園俊太郎氏を東先輩が演じると聞いて正直心はざわついた。
あのユニークな風貌とポージングで笑わせられつつも
不意を突いてはじめ君をおどした鋭さも見せ
奥様との切ない思い出に気持ちを塞いでしまった前園俊太郎氏は
市村さん以外では想像がつかないほどにお見事だったからだ。

だが生身の舞台で東先輩とご一緒できるとはありがたい。
はじめ君と前園氏の距離感をマルと東先輩が見せてくれると思うと
マルの吹き出す汗の量が今から気になる。

せっかくなら絵本作家なのにナゼ?なくらいに
華麗なバック転からの「前園俊太郎です!」とポーズする
東先輩ならではのアクロバティックな前園俊太郎氏が見てみたいが
その辺りも逃さず見られるよう、なんとかチケット確保したい。

皆さん、グッドラック!!

音楽チャンプ、終わるってよ


ある日友人に「村上くんの音楽番組が終わるってよ」と
まるで「桐島部活やめるってよ」風に言われ
ネットニュースでは既に見てはいたものの
他人に声に出して言われると思った以上のショックで
すぐに返答ができなかった。

www.tv-asahi.co.jp


「元々(番組に)期待していなかったから」
なんていいそうになったので慌てて
「視聴率とか、いろいろあるみたいでね」
とテレビマンのような回答をしたものの
思わずでそうになった言葉に自分で呆れた。

吐き出しそうになった「期待していなかった」は
とにかくしんちゃんが司会でなければ
見ていない番組だからだという言い訳も含むが
逆にしんちゃんが出ている番組なのに
期待しなかったという訳では決してない。

以前ブログでも書いたことがあるように
愛ある審査員の方の言葉が的を得ていて
私なりに番組の楽しみ方が
わかってきた気もしていたのだ。

だがこの番組が発生した流れは悪かった。
一部地域の深夜帯放送だった仕分けがゴールデンとなり
試行錯誤しながら色んなコーナーが生まれては消える中
特に太鼓の達人等メンバーが心身ともにゲスゲス削って
頑張る姿を見せてくれる大切な番組として楽しんでいたが
だんだんとエイトはサイドで見ているだけとなり
いつしかカラオケ採点でなら高評価を得られる
歌い手さんのチャンスの場となってしまった。

その後、仕分けが終わると今度は特番として
しんちゃんとクラヤス3人のみがMCをする
「音楽モーツァルト」となり、そこからまた派生して
「音楽チャンプ」になったと認識しているが
間違いないだろうか…だとすると
司会力のあるしんちゃんだけがメンバーとして残り
流れ着いた骨子を引き継いだ番組を
一人で背負ったとしか見えなかったのだ。

しんちゃんが背負ったこの番組が終わるのに
決してしんちゃんには責任が無かったとはいえないと思う。
そんなことを言ってしまえば、例えは大げさだが
会社で起こった問題を代表者が知らなかったなどと
責任逃れで言うのと同じだと思うし
何より我らが信五はそんなことを言う男ではない。

きっと大いに自分の責任も感じているだろうし
だからこそ飛躍もしていける。
自分ができる表現を精一杯してきた結果として
きちんと受け止めているだろう。

そもそもこの「音楽チャンプ」は
カラオケ機と審査員の採点の合計で争われ
勝ち残った人の歌手人生が開いていく舞台だったが
審査員の方の批評が突き刺さり過ぎて
気軽なカラオケ採点の存在がほぼ薄れてしまい
カラオケの存在が意味をなさなくなっていたように思う。

印象的だったのが
数回前の対決だったかで優勝した女性が
「優勝したのに嬉しくない」と言って泣いたこと。
その決勝で戦った相手の男性は独特の歌い方で
採点では計れない技量を披露して強烈な印象を残したが
その方への賞賛が優勝よりも勝り悔しくて泣けたようだった。

プロのすごさはカラオケの点数では計れない魅力だが
そこが出てきてしまってはもうどうしようもない。
採点方式にとらわれずにスター発掘をする番組であれば
「平成のスター誕生」で良かったのかもしれないが
あくまでもカラオケと審査員の採点ありきで戦うことで
勝負に歪が生まれているようにも見えた。

だが、その時のエンディングで
「今日の回を見て自分にもチャンスがある、
と思えてもらったらいい」と番組の意味も考え
誰もが活きる言葉を司会として発した
しんちゃんの誠実さあふれる言葉にじんときて
ファンとしては番組を応援して行かねばな、
と思ってもいたところだった。

なのに。こんなに早く番組が終わるとは。
なので、大して傷を受けていないように世間に見られているので
残念に思っていることを敢えてブログに書いておこうと思った。
大した付き合いではなかったから忘れちゃえばいいのよ的に流せるほど
村上信五は責任感薄い男ではない。悔しい思いをしているはずだ。

だが、この裏には忙しいしんちゃんが1人で背負ってくれた
続けていくには難しい番組からやっと逃れられた、
と思う気持ちが正直言ってあるにはある。
だけど終わって良かったとだけ思いたくはなくてあがいてみた。


いつかこれをご縁に黒木瞳さんと失楽園的なセクシー映画で
共演することもあるかもしれないしないかもしれない。
そんなご縁も繋ぎながら村上信五はまた次のステップへ突き進む。

どうかまたやりたかったことが存分にできるチャンスがきますように。

主演俳優探しをしないでいい時代がやってきた

ジャニーズ事務所がネットニュースでの画像解禁をしたこと
掲載第一号として亮ちゃんの映画「羊の木」の
記者会見の様子が紹介された。

headlines.yahoo.co.jp
せっかくの主演でも画像掲載禁止のおかげで
共演者の方のみのお写真を撮る為にお手間をかけていて
ファンですら申し訳ない気持ちになっていたので
この変化は素直に嬉しい。

だけどこの方針によって守られていたことも多々あるはずで
意味は全然なかったとは言い切れない部分もある。
それならば最近プライベート写真が放出されたり
怪しいアカウントが見つかったりするような浅はかなことが
タレント側もないように重々注意してほしいなと思うところ。

でももう少し早ければ
錦戸亮って書いてあるけどほぼ写真は監督ってこともなかったし
ましてや亮ちゃんが植木に変身したかのようなお写真に
なることもなかったろうに。残念です。

headlines.yahoo.co.jp


おバカな私は前にエイトが表紙のananを電子書籍で買って
ダウンロードしてもエイト部分が黒子のままだったことがあったけれど
そうゆうこともなくなるのかしら。
名探偵コナンの犯人をかたどった犯沢さんみたいなのが
消えるってことなのかしら。

www.shogakukan.co.jp


でもこの犯沢さんみたいなシルエットみただけで
この座り方はしぶやんでこの頭はヨコね、
なんて予想していた楽しみがなくなるのは寂しいけれど
これは別なのかな。
まぁジャニーズ事務所の益々の発展と
そこに所属するアイドルの正当な評価をのためにも
この前向きな変化を素直に嬉しく受け取りたいと思います。

ちなみに画像解禁ニュースで薄れ気味ですが
あの取材時の亮ちゃんの堂々とした立ち振る舞いと
すばらしい英語力はもっと話題になっていいぞ。
あんなに流暢で苦労していないかのようにみえるが
冠バラエティ番組でヨコヒナの英語珍解答を引き出す
重要な架け橋を担っている英語力でもあるのだ。

まさかあの亮ちゃんが英会話の伝達するコーナーで
年上のメンバーに「シチュエーションから想像して!」
と訴えたり、ヒント与えようとしてスタッフに注意されたり
しているとは思えないだろう。
あの英語力の陰に本人の努力とメンバーの珍解答ありだ。

今朝はめざましTVでの亮ちゃんの診断コーナー見てきたけど
メンバーで信じられないのはヨコで
自分のことも盛ってあちこちで話される、
逆はしんちゃんでヤスと共に二人は絶対に信用できる、
って言ってるの聞いて想像通り過ぎて笑えました。

朝から亮ちゃんの話題で満たされてありがたいわ。

さて。今後もブログを健全に続けていくためにも
画像解禁だからと勘違いすることなく
引き続きアイドルの写真は大切な商売道具だと認識して
気を引き締めていきたいと思います。

だから、アイドル本人たちも自分の姿の放出は
自分でも出来る限り守る、ぐらいの気持ちで
ネット社会とうまく付き合っていって欲しいわ。

今年も新しい世界の扉を開く村上信五

村上信五
お誕生日おめでとうございます!!
いつもお誕生日をきっかけに1年を振り返ると
しんちゃんがどれだけ新しいことにチャレンジして
ステップアップしたかが思い起こされ毎回感心致します。

年明け早々にNHKが世界に配信するNHKワールドの歌番組で
司会を務めるという大役も果たし
その明るくて誠実な仕事っぷりには改めて驚かされ
おかげで関ジャニ∞が歌う場を得られたことも誇らしく
様々なジャンルでやりたいことを
自らの手で勝ち取っていく様子が益々頼もしい限りです。

昔ブログでも「村上信五関ジャニ∞の窓口」
というようなことを言った覚えがあるのですが
それは何年経っても変わらない素晴らしい術で
相手がだれであろうとひるむことなく対応し
懐に入り込んで愛される存在となるしんちゃんが
どれだけ関ジャニ∞の世界を広げてきてくれたことでしょう。

でも数週間前のレコメンでは今年の運勢を占ってもらうと
数年前までの苦労がやっと実って楽になり
今年もとてもいい一年になる、という素晴らしい内容に
しんちゃんは大喜びでしたが
その数年前までの苦労していた頃が最近やたら懐かしく
つい思い返してしまう私にとっては少し複雑でした。

あのもがいていた頃のエイトが懐かしく
あれぞエイトだと思うのはいけないといつも思うけれど
しんちゃんが最近口にする「世界」という言葉にも
つい寂しさを感じてしまう私は
あまり遠くに行かないでねと言いながら
田舎にしばっておきたい心の狭い情けない女なのでしょう。

こんなこと言ってるファンが、歌番組で
無責任ヒーローやズッコケばかりを歌わされることに
文句言うのもおかしいよね。

しんちゃんはレコメンを卒業したあと
村上信五くんと経済クン」という新番組がスタートするとのこと。

村上信五が“大人のラジオ”初挑戦!『村上信五くんと経済クン』4月スタート|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!

「身近なお金の話から世界経済まで幅広く扱い
ゆったりとした土曜の朝に合う聞きやすくわかりやすい
楽しい経済番組」を目指すというが
正直言って「経済」というワードが
すんなり喜べなかったのもどうか許してほしい。

でも独身OLとしては今後生きていけるお金を貯める
参考となる大切な話を、大した約束もない暇な土曜の朝に
しんちゃんを通じて聞けるなんてありがたいんだけどね。
最初は経済事情の勉強からはじまり
最終的には株とか信託とかFXとか外貨貯金とか不動産とか
お金をころがすシュミレーションまでするような
新しい試みがあったら嬉しいわ。

メディアの違いはあるとはいえ
なぜサタプラとかぶっているのかがさっぱりわからないが
その時の気分でチョイスできる贅沢を味わおう。

こうして今年もアイドルなのに経済の話をラジオでするという
新しいお仕事の扉を開くしんちゃん。
私の老後の財政を支える情報、楽しみにしています。

エイト後任の夢去るも、ラブホリ先輩を全力で応援したいゴチ

関ジャニ∞の番組以外で楽しみにしているもののうちの一つに
ナイナイさんの「ゴチになります」がある。
言わずと知れた大人気コーナーで今年で19年目になるそうだが
罰であるクビになることなく長年レギュラーを勝ち得てきた
太一先輩がとうとう昨年の戦いで負けてしまいクビとなった。

あまりに長くレギュラーを確保されているので
その座は「ジャニーズ枠」と言われるようになり
たまにくる後輩に「狙われている席」とも言われていたが
全ては太一先輩の努力と結晶の賜物。
その分あまりに重い責務だが
いよいよその後任が登場する回を私も楽しみに拝見した。

だが実は、残念ながらその後任の子が登場する前に
すでにネットでは中島健人くんだと確定させて盛り上がっていた。
うっかりこのネタバレを踏んでいた私はこの手のマメさには引き
情報を早くに知っていることに優越感抱くタイプでもないので
最初は半信半疑だった。

動物の特殊メイクをしていたもののそのスマートさから
「確かにこれはラブホリ先輩(=中島健人くん)だわ」と
私ですら確信できるほどになってくると
知らないで見ていてラブホリ先輩がババーンと登場したら
どれほど気分が盛り上がっただろうと思うと
早々にネタバレする世界に辟易としてしまった。

確かに途中「サンキューデリシャス」書初めをした時点で
番組側もある程度はバレて良しと思っていたのかもしれない。
そもそも特殊メイクしているとはいえ
いつも以上に顔出しして話もさせていたところを見ると
もう一人の新メンバー橋本さんとの演出の違いはあっただろう。

ラブホリ先輩だとわかるともう緊張もなくなったので
エイトだったら誰に出て欲しかったかをつい考えていた。
ヨコヒナはヒルナンデスで鍛えられた食レポイメージがありすぎるが
ゴチに初めて登場したのがスペシャル回で大地真央様と並んでも麗しく
なのにちょっとアホ扱いされても我関せずひたすら食べていた
食いしん坊の忠義さんでも面白かっただろう。

もしくは出やすいと言われる鉄板料理だったとはいえ
見事にピタリを当てて椅子からズリ落ちたヤスも
食材と会話できる不思議っぷりを出した
新キャラとしてお届けできたかもしれない。

しぶやんは小食すぎるので毎回「もう食べられません」と言って
それはかえれま10やろと突っこみたくなるような泣き顔を見せ
これも新しいキャラをお届けしたかもしれない。
そこへ助けに来ましたと言って毎回マルがやってくるのも
関ジャニ∞らしくて楽しそうだ。

亮ちゃんは高級料理に全くなじまず
オムライスや焼きそばを食べたがるも出てくる料理が口に合わず
「だって味わからんねんもん」と不機嫌になるも
勝負となると本気になるのでいい成績を収めたかもしれない。

…などとありえないエイトのレギュラー入りを妄想しつつ
「次はうちの関ジャニ∞でお願いします」と本気で思っていたのに
今となってはそれもないだろうなと納得する程にエイトが忙しくなり
少し歳を重ねすぎたことにやはりちょっぴり寂しくなった。

それほどにラブホリ先輩のレギュラー入りは素晴らしいし
ピッタリだと思う。
あの場で堂々と自分らしさを見せる彼の立ち振る舞いには
初回からあっぱれとしかいいようがない。

とはいえ、エイトにしか興味が無い私は
あまり他グループ、特に若手の子は語れるほど知らない。
大杉漣さんは「生まれる」での共演を忘れておられたが
忠義さんが乗ってる車に呼ばれて
突然ちょっと待っててね〜と言ってどこかへ行き
これあげる〜と言って革ジャンを買ってあげて
じゃあね〜と去って言ったという話なら私は覚えている。

ヨコヒナのレコメンにゲストで来て
大笑いさせてもらったことも強烈な印象として残っていて
頭の回転がよく、甘い言葉を言うのに嫌みのない好青年で
決してエイトにはいないタイプだと感心した。

 

ciccaco.hatenablog.com

全てがエイト起点で申し訳ないが
自らのおさらいの為にも、レコメンにゲストで来て
ヨコヒナを翻弄させてくれた時の感想ブログ貼っておきます。

で、結局、何が言いたいかと言うと
太一先輩が長年大切にしてこられた番組の後任に
ここにエイトがでられたらなぁと何度も夢見てきたが
中島健人くんならばしかたがない、納得だ、ということだ。

同じジャニグループを愛する中年ファンとして
ラブホリ先輩を微笑ましく拝見しつつ
全力で応援したいと思う。