∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

ヤスがのばしてくれた手を絶対に離さない

セブンイレブンのキャンペーンが始まり
ご機嫌に朝から店舗巡りをして
複数のおにぎりを抱えて帰った2日の夜。
友人からLINEがきたのでセブンのことかな~
なんてのんきに思いながら開いたら
それがあまりに慌てたLINEで内容がさっぱりわからず
でもとにかくヤスに何事かがあった事だけが伝わった。

不安な気持ちのままパソコンを開いて6人が神妙に並ぶ中
ヤスから発される言葉の一つ一つを漏らさず聞いた。
「なんだよ…手術したって…しかもそんなに前だったなんて
全然知らなかったよ。そりゃ知らないのは当然だけど
でもいつも変わらず笑顔でいてくれたから
全然、全然知らなかったよ」
届くはずもないのにヤスを凝視しながらそうつぶやいてた。
そして知らなかったことを情けなく思うくらいに
友人のようにいつも心近く思っていたことにも気付いた。

あまりの驚きで息を吸うことも忘れそうになったけれど
どこかで「そうだったんだ」と納得する気持ちもあった。
タイミングを見計らって今まで黙っていてくれたこと
今までしっかり仕事をやり遂げてきた精神力とファンへの思いやり
そして仲間を思う強さに涙が止まらなかった。

昨年の2月に手術を行った後に「俺節」を演じていたとは
まさに命を削るようだったのだ。
そしてその後明るく元気にライブで姿を見せてくれたけれど
それが決して当たり前ではなかったことを知り
改めてヤスが生きていてくれてよかったと神に感謝した。

本当に。本当に生きていてくれて良かった。
良性だから、発見が早かったから、ということだけではなく
とにかく「安田章大」という存在が無事でいてくれて
本当によかった。

だけど、無理矢理飲み込んだはずのすばるへの思いがよみがえった。
しかもその思いは仲間が大きな手術を行った後なのに
なぜグループを去る決心ができたのだろうという
これまでとは比べ物にならない理解しがたい疑問になった。

なぜ、ヤスのそばに彼はいないのだろう。
なぜ彼は去っていくのだろう。
だけどヤスはその思いも含めて辛い思いをさせたことを詫び
6人になる関ジャニ∞のそばにいたいと思う私たちを
安心させたい思いで7月からのライブには立ってくれるという。
だけどまた彼の命を削るようなことはさせたくないし
今は身体を治すことを優先させてほしいと思っていた。

そうしたら、昨日の夜中に「ボク。」が更新された。
ライブに立つことも、私たちの気持ちも
自分の身体のことも全て含めてライブに立ちたいのであって
そのことで気持ちを荒らすようなことが
あってほしくないという。

いつも早寝早起きの私が
何故か2時頃に目が覚めたのはサッカーのせいではない。
何かのタイミングだったのかもしれないし
確かに気持ちが落ち着かずに眠れないでいたから
無性にヤスの言葉をもっと求めていたのかもしれない。

その偶然と効果はテキメンで、ヤスの言葉を読んで
横になりながらまたも涙があふれた。

もう。
今年は何度こんな涙を流せばいいんだろう。

いや、でも明らかにあの時とは違う種類の涙だ。
ヤスは一生懸命に私たちの手を取り
一緒に先へ連れていこうとしてくれていて
その思いはとてつもなく強い。動画で伝えてくれる時も
手を繋ぐ相手としては見えないはずの私たちが
まるで一個体として見えているかのように語りかけてくれた。

このヤスの思いを信じずに何を信じるというのだ。
彼がのばしてくれるあの手をつかまずにはいられない。
だって私たちはエイターなのだから。
すばるの脱退を悲しみ、苦しみ
身体も痛めて心身ともに辛い中
それでもファンの気持ちを一番に心配してくれたのだ。

もう自分にとって何が大切かがよくわかった。
すばるの「最後」を憂いて惜しむよりも
ヤスの完治を祈るほうが
私にはずっとずっと大切だ。

決して無理をしないでほしいけれど
私たちを悲しませるようなことをヤスがするはずがない。
だから、きっと大丈夫。絶対に大丈夫。
ライブに立つヤスを思い切り愛でよう。
6人になる今、これ以上の不安をさせないためにと
今のこのタイミングに発表してくれたことにも意味がある。
だから一緒に、元気に明るく戦っていこう。

動画で一生懸命説明して思いを伝えた後
「しゃべりすぎたかな」と言いながらメンバーの顔を
振り返ってみているヤスがあまりにも愛おしくて
厚かましくもギュウと抱きしめたい気分だった。
今はこの事実から逃げない為に
そしてこれ以上すばるのことを憂わないために
時間があれば動画を見て、「ボク。」を読んで
ヤスの思いを刷り込んでいる。

これからもずっと関ジャニ∞は続いていくと言ってくれた
その言葉を信じて
そしていつか「この時は本当につらかったね」と
誰もが笑って話せる日が来るのを信じて
そしてヤスの身体が完治することを祈りながら
ここんとこ毎回言ってるような気がするけれど
やっぱり夏をキラキラした気持ちで楽しみに待ってる。

ヤス、ヤスはいつでも100%だよ。

「最後」って言葉が嫌いになる夏

昨日はプレミアムフライデー関連のお仕事で会見があり
それが7人最後の登壇となったとのこと
ネットニュースなどで知って一通り確認しました。

headlines.yahoo.co.jp
ここんとこあらゆる冠番組
すばるの「最後」が予定されており
そのお知らせを聞くたびに「最後最後てうるさいねん!!」
といらだっておりましたが
しんちゃんが7人では最後の登壇と言うことをお伝えした上で
いつも通りの明るく楽しいやりとりをみせてくれて
あらがう自分の態度を大きく反省しました。

夜はテレ東音楽祭の放送があり
エイトがでる少し前からオンタイムで拝見。
事前の宣伝でUSJでバンドするらしいことはわかっていたけれど
なんだか急に見ていられるか自信がなくなり
だんだん動悸も激しくなってきて落ち着いていられない状態に。

ほんと、情緒不安定のまま見ると、ダメね。
みんなどう思っているんだろう、ってつい計ってしまうし
すばるが気持ちよさそうにやりきっている姿をみるのですら辛い。
せっかくのLIFEの歌詞が悲しい感情をあおるようで耳に痛いし
なのに頭には全く入っても来ない…

あまり動けずにいるヤスにも気付いてしまうと
不安と辛さの塊が胸元からあふれ出るような感覚になり
うぅーーーーっと言葉にならない音が出て
自分でも少し怖くなりました。
詳細知りたいわけではないけれど
心配が膨らみすぎて辛かった…

でもね、見終わって放心状態になっていたら
お友達のTwitterで教えてもらったんだけど
金男の合間にしんちゃんがそっとヤスの体を支えていたのね。
いつもは笑顔いっぱいで優しさを与える側のヤスが
一瞬申し訳ないような、でも少し甘えた顔を見せたの。

しんちゃんはというと
大げさにその気持ちを受け取るわけでもなく
目を合わせて何か合図するわけでもなく
それが至極当然かのようにただ寄り添っていたんです。
その後二人は次の振りのために
アイドルスマイルをしながら動き出したけれど
その一瞬の姿にものすごく力をもらえた気がしました。

こうしてお互いを心身ともに支え合いながら
私たちに元気と笑顔を見せてくれているってこと
これまでももちろんわかっていたけれど
こんな時だからいつも以上に染みるし、彼らの努力が見える。
彼らのプロとしての仕事を見せてもらいました。

いつもの金男のすばると亮ちゃんの握手では
何度やっても照れて嬉しさがあふれ出ていた亮ちゃんが
いつもとは違って、きりりと受け取っていた気がしたのも
気のせいではないですよね。

忠義さんがドラム叩きながら
すばるの背中をいつも以上に熱く見ていたように思うのも
気のせいではないですよね。

辛いはずの彼らが前を向いているのに
私はいつまでこんなままなんだろうなぁ。
でもすばるが去っていく事も
それを受け入れて背中を押そうとしている事も
まだまだこんなに痛くて辛くて情けないです。

現状は一歩進んだはずが二歩後退。
たまにジャンプしても着地に失敗してケガしてる。
だけどケガは治るし、その分頭も使うし力も増す。
そうしたらまた大きくジャンプできるように
また一歩進んで二歩後退しつつも
少しずつ前に進めたらそれでいいかな。

大丈夫。前へ進んで行こう。
これから続いていくすばるの「最後」も
いつも通り自分勝手に見られるものから見ていこうかな。

そして引き続き
6人がしっかりと歌う姿を見せてくれる夏を
楽しみに頑張っていこう。

今度は私たちにもうなづいて

昨日はサッカーに盛り上がりすぎて呟きを連打して
フォローしてくださっている方には大変ご迷惑をおかけしました。

が、実は私、小学校の時は女子サッカー部に入ってまして
市長杯で決勝点をあげて優勝したことがあるのですが
そもそも市長杯とはいえ4校しか参加しておらず
しかもその決勝点もジャストミートしたキックではなく
小指側に当たった為に本人も想像できない角度で決まった
ミラクルシュートだった、という経験をしておりまして
だから、なので、サッカーは大好きなのです。

その後も今に至る話はまだまだあるのですが
とにかくそんなサッカーが大好きな私ですから
しんちゃんのW杯仕事にどれほど感激しているかが
感激のあまりうまく言葉にできません。すみません。

合宿所時代にはMC業務を勉強するために
やべっちのビデオを何度も見ていたしんちゃんが
ロシアにプレゼンターとしていく前に
「行ってきます」と律儀にメールしたことを
そのやべっちが伝えてくれるなんて奇跡が起きることも
誰が想像できたでしょう。感激は増すばかりです。

しかもしんちゃんは元サッカー部でもないのです。
それなら小学校の市長杯で決勝点を挙げた私の方が
歴史と経験は深いはず。
なんなら一緒に見に行った天皇杯
審判より先にオフサイド判定をするすばるが
誇らしくて仕方がなかったくらいのしんちゃんが
まさかクリロナに微笑みかけられる日が来るなんて
ほんと、しんちゃんの夢の実現力は計り知れません。

クリロナに近づけたこと自体も衝撃です。
捕まえたいがためにメッセージを書いたボードを持ち
一所懸命アピールした結果「うん」とうなづいてくれたと
カメラに向かって嬉しそうに振り向く様子は
うちわを握ったエイターがファンサをもらい
信じられずにどんぐり眼になっているのと寸分たがわず。

これで少しは私たちの気持ちがわかってくれたと思いたいけれど
そこがしんちゃんの一筋縄ではいかないところ。
今夏も投げキッスを大量に振りまきながら
チラ見はしても過剰反応することなく
サラリかわしていくのでしょうか。なんてにくい男でしょう。

でもね、
今日はポルトガルvsモロッコの放送前に姿を見せてくれたけれど
大好きなサッカーのお仕事をしている時の嬉しそうな顔が
そりゃもうまぶしくて、
ファンを甘やかさない辛さ(からさ)とのギャップにやられるの。
これが計算じゃないのが誠に恐ろしい限りです。

スーツの色がベージュじゃないのがありがたいし
前髪の流し方が大変好みだし
なんならMC席の台ですら
腕の長さを引き立てているようにさえ見えて
いい高さだと美術さんにすら感謝したい気分。

この少年のような笑顔と
サッカーを楽しく伝えたいというピュアな思いが
どうかサッカーの素晴らしさと共に伝わりますように。

そして、日本が少しでもいい試合を続けられますように!

ちなみに私のしんちゃん向けうちわはサッカー用語なのですが
クリロナ風にうなづいて」にしたらどうかしら。
長すぎるかしら。

エイトで燃焼したい関ジャム

先日のジャムではアーティストの持ち込み企画により
聞こえる音楽がどのように人に作用するのか(水野氏)や
とにかくYOSHIKI様が好き!(ピエール中野氏)に加え
支配人古田様による「プロレス入場曲の世界」が繰り広げられたが
これを見ながら「エイトも持ち込み企画できないのだろうか?」と
思っていたのは私だけだろうか。

前回のサカナクションさんゲストの時に
亮ちゃんが番組スタッフにずっと言い続けていて
やっとお呼びすることができた言っていたので
ゲストに来てほしい方のヒアリングはされているらしい。

もちろんエイトからもいろいろ聞いては下さっているだろうけれど
有名アーティストや各界のプロに比べるとプレゼン力は低いだろうし
エイト自身の興味を掘り下げることや
ましてやエイト自身を深く掘り下げることは
取り上げる内容が興味深い音楽番組となった今は
安易にはできないのだろうと思うと少し寂しい。

でもエイトが提案する企画やエイトを掘り下げることが(あったとして)
それをいわゆる内輪ウケだと決めつける私も失礼だが
ファンは喜んでも一般もうならせないといけないという壁が
ググンと高くなっているのだろう。

でもなぁ…この番組は「関ジャム 完全燃SHOW」なのだ。
エイトがもっと前にでて何が悪い。
例えば亮ちゃんが「斉藤和義のここが好き!酒とギターと歌詞と下ネタ」
みたいな企画を立ち上げて和義さんを解剖したり
忠義さんが「独学でもここまで叩ける!おいらはドラマー!」と題し
どんな風にドラムと対峙してきたかを語ってもいいはずだ。

やだ、アタシ、久しぶりにノッテきた。
ヤスは「ヤスの脳を大解剖!人にやさしい音楽が生まれる秘密」とでもして
ヤスに作詞した言葉を質問して珍解答求めながら皆が癒されてもいいし
マルは「嫌いだったベースが好きになる術」にして
どの段階でどう思ってどう好きになってどう音が変わっていったかを
実際の音源を紹介しながら赤裸々に披露して大汗をかかせてもいい。

ヨコは「一人で三役はツラいよ。僕のステージ回り大公開」っつって
今や複数の楽器を操るヨコがどれほど忙しいのか
ライブ中などヨコをオンリーカメラで追ってくれてもいい。
見えないところでアタフタしていたり
シャラランでいい音させた後のドヤ顔を本人に解説してほしいのだ。

そしてしんちゃんは「猫とピアノと私」みたいな感じで
この忙しいスケジュールの中、どんな風に愛猫チーちゃんの世話と
ピアノ練習を自宅で行っているかをぜひ教えてほしい。

(すばるのことももちろん思いついていたが
自粛しておく。自分のために)

…亮ちゃんだけが他のアーティストご紹介を発案できたが
以降は内輪ウケの何物でもない。だがファンなので仕方がない。
見たいと思う内容の発想が貧困で申し訳ないが
こんな妄想をしつつも、いつか自らの冠番組
ダンスもバンドも作詞作曲もバラエティも司会も演技もやるアイドルが
聴かせる音楽の不思議を紐解く企画を堂々と持てる日がくると
勝手に信じている。

兄さが大好きな信吾どん登場

先週土曜日、待ちに待っていた亮ちゃんの「西郷どん」登場の瞬間を
どのタイミングで見ようか迷うという意味のない迷走をした結果
最もメジャーなNHK総合で20時から拝見した。

とはいえ、これまでもほぼ20時からオンタイムで拝見しつつ
亮ちゃんが出ていないことを確認すると
毎週録画されたデータを消していた。
ところがだ、「錦戸亮」でおまかせ録画が作動し
BS18時からの「西郷どん」も重ねて録画されていることに
18時半頃気が付いたのだ。

どうする、私、BSを追っかけ再生してフライング西郷どんをするか、
いやBSを再生した後、また20時からオンタイムで見る
ダブル西郷どんというパターンもありだぞ…

だが黙っていられないタイプの私は思ったことをつい呟いてしまうし
もし我慢できず呟いたとしてもフライング西郷どんな上に
中途半端な時間なのも世間にご迷惑をかける。
大体、20時前に見たとて亮ちゃん部分だけを見直すならまだしも
続けてオンタイムで大河ドラマを見るなんてことは
気軽にみられる内容ではないだけにしんどくなりそうだ。

ということを考えた結果
見かけていた「BSどん」をの再生をオープニングですぐ取りやめ
20時からの「総合どん」で「西郷どん」することにした。

どのタイミングで見るかだけでこれほど迷うだなんて
どれだけ楽しみにしているんだよって話だが
それだけ楽しみにしていたのだ。

だって今、いろいろと不安事がある中で
歌ではないお仕事を死ぬ気で頑張っている錦戸亮がいる。
しかも、そのお仕事には不安は一切ない。
錦戸亮の積み上げてきた誇るべき演技力が
どのように発揮されるか、楽しみでしかない。

オープニング、「錦戸亮」の名前は3番目に出た。
主演の亮平くん、大久保利通瑛太くんに続き3番目だ。
これだけでファンが沸き立ち、TwitterのTLには
錦戸亮」の名前が出た画面ショットが素早く流れてきた。

ああ…感無量とはこのとこだ。
歴史あるNHK大河ドラマの主演俳優として早々に名前が出た。
胸がじんと熱くなり、失礼ながらその後のお名前が
もう入ってこなくなっていた。

ドラマの内容から、すぐに登場しないことはわかっていたが
先週までの奄美大島編のプレイバックがもどかしい。
早く薩摩に帰ってきて、なんならすぐ京都へとんぼ返りして
弟・信吾に会ってやって欲しい。

だが歴史はそんなに早回しできない。
島送りになっていた西郷どんが戻ってくるだけでも大事だし
ましてや絶対的存在の国父様にたてつくなんてありえないが
兄さは大丈夫なのかと心配になり
いつのまにかドラマに入り込んでいる自分がいた。

そして血気盛んな若者達の中に信吾はいた。
「あの西郷さんの弟」としてもてはやされる信吾は
自ら「西郷どん」と呼んでくれと色気たっぷりに言った。
タイトルにもなっているこの大切なワードを
登場してすぐの信吾が言うだなんて
彼を重要人物としている事実がうかがえる。

史実に沿えば矛盾点もあるし
もっと描かれるべき人物が同時に登場していることにも
少し物足りなさを感じたが
以前、友人が「歴史はフィクションだ」と言った言葉が
都合よくよみがえってきた。
語り継がれた史実は必ずしも事実ではなく
そこから作り出される物語はフィクションであり
そこには夢があると言うのだ。

だから信吾があれほどに彫が深くて美しいことも
一瞬でお茶屋の女性に惚れてまったことも不思議ではないし
幕府にたてつく同志といたと思ったら
尊敬する「兄さ」と布団を並べて可愛らしく甘えてもいいのだ。

信吾の登場は鮮烈でエモーショナルだった。
そして、決して完璧な人間ではなく
兄への嫉妬や自分自身の力の無さも知る
だが正義への忠誠心は厚い男であるのがまたいい。

亮ちゃんの登場は翌日ネットニュースでも話題となった。

headlines.yahoo.co.jp

 

公式HPでも信吾の登場は爽やかに紹介されている。

www.nhk.or.jp


これから信吾が歴史の波にのまれ
どのように兄と関係しながら自分の人生を歩んでいくのかを
長い時間かけてみられるのが楽しみだが
これは錦戸亮主演の民放ドラマではないので
あくまでも出演者の一人として(なるべく)茶化すことなく
大河ドラマを存分に楽しみながら錦戸亮を愛でたいと思う。

ああ楽しみが増えた。
ありがたい。

国歌斉唱の栄誉たまわる

これまでも色んなお仕事を請け負ってきたエイトだが
まさか競馬「宝塚記念」のCMに登場するどころか
レース当日「国歌斉唱」するお仕事がくるとは驚いた。

www.oricon.co.jp


全員ではなく3人というところもポイントで味がある。
世間的には俳優業、バラエティ業、司会業と
それぞれの部門での代表者としても周知されているが
ファンにとってはクロニクルの英会話伝言ゲームメンバーで
絶妙なチーム力を魅せてくれる3人なのだ。
面白くならないはずがない。そしてそれ以外の勘ぐりはバカバカしい。

CMではスーツの後ろ姿が既に緊張気味で
素で言っているかのような思わず出る言葉が
彼らそれぞれの性格を出していている。
亮ちゃんは堂々としているように見えてビビりだし
ヨコは狡いからなんとか逃げられないかと思うが
しんちゃんは当たって砕けるタイプで頼もしい。

けっして歌唱力で選ばれたわけではないことは
世間もファンも本人もわかっているが
それもありきでのオファーなのだ。
何を恥じることがあろう。思う存分砕けてくるがいい。
今、いろいろといろいろな時だけれど
こうしていろいろな仕事に向かって
いろいろと頑張るエイトが見られるのが何よりだ。

エイトの曲が未だ聴けずにいる人もいると聞くし
どうやって抜け出せばいいかわからない人もいるという。
だから、こんな時だからこそ、
こうして新しい仕事に向かう姿が
コミカルに、そして緊張感ありありでみられるのは
ありがたいではないか。

宝塚記念」を行う阪神競馬場は阪急今津線仁川駅にあり
私の家からそんなに遠いところではない。
だがあいにくこれまでの人生で馬にお金を賭けたことが無く
エイト見たさに新たな世界の扉を開く勇気がイマイチない。
こんなことなら20年ほど前に競馬にはまっていた男子に
「馬はいいぞ」と競馬場に誘われたことがあったあの時に
足を踏み入れておけばよかったか。
馬が私の人生を変えてくれたかもしれぬのに。無念だ。

だが、大きなレースをTVで拝見したこと幾度かあるが
観客が盛り上がり、まるで大きな波のようにうねる様子に
圧倒された覚えがある。
あんなところで3人が歌うと思うと恐ろしいが
そんな恐れも不安も緊張も吹っ飛ばして歌ってきてほしい。

いや、不安も緊張も歌唱力もありのままでいいから
いつものエイトらしさで楽しんできてほしい。

そしてそんな姿を
割と近い地域にいる場所から
画面を通じて見られるのを楽しみにしている。

やっぱり、ロマネはいい曲で特別で…


昨日はサッカー日本代表の試合…じゃなくて
エイトのベストアルバム「GR8EST」の発売日だった。

毎回安定の楽天様お手配により
前日29日に無事フラゲするも
ポスター付だったことを忘れていたので
想像以上の大きさの箱で届き
発注桁数を間違えたのかと冷や汗が出た。

届くまで「アルバムはすぐに開けないかもな」
なんて思っていたのに、なぜかあっさりと開封した。
そして全く何も考えずに特典映像ディスクを取り出して
ほぼ無心のままに再生した。

一瞬何を見ているかわからなかった。
どうやら彼らが子を宿し産もうとしているらしい。
いつも通りのキャッキャいいながら楽しげな様子に
ほっこりもしたが内容がシュールすぎて苦笑いもした。

だが最後に「7人の旅」という表現が出て我に返った。
見ないように、聞かないようにして避けている現実に
うっかり地雷を踏むように向かい合ってしまうと
やはりまだまだ呆然とする。

なぜ今ここで「7人」という言葉が出るんだよ、と
悪態つきそうになるがそれも自分にとってよくはない。
こんな気持ちになるのがわかっていたのに
なんで開封したんだよとも思うが
せっかくのベストアルバムだから楽しみたかったのだ。

せっかくのエイトのベストアルバムなのに。
いや、ベストアルバムで本当に良かった。
これが新録ばかりのニューアルバムなら
旅立つ為の地図を失い途方にくれそうだった。
新曲を随時購入するファンにとっては
ベストアルバムは微妙だと思いがちだけれど
何が幸いするかわからない。

せっかくのエイトのベストアルバムだから
勇気を振り絞って大好きなロマネも聴いた。
ラジオでは薄らごまかしながら聞いたのに
あまりの圧に「これはあかん」とつぶやいたが
しっかりと聴いたロマネは本当にあかんかった。

葉加瀬さんが奏でる音色とより一体化したエイトの声が重なる。
何度も聴いてきた曲なのに、また心が動かされる。
だけど悲しいだけじゃなくて
「やっぱり好きだ」という強い気持ちと共に
8ESTオープニングのロマネで
驚いて号泣しながら見た風景をまた思い出した。

「ここまできた、この曲と共に」

そう思ってスタジアムのエイトを眺めたっけ。
なのに今さらロマネの歌詞と
失恋したようなつまらない感覚が重なるのも辛い。
だけどロマネはやっぱりいい曲で特別で
そしてやっぱりエイトが好き。

もう散々泣いたし
淡々と過ごせているしと思っていたが
やはりまだまだ泣けた。
そしてそれだけ好きなのだという気持ちを確信する。
それはまさに恋愛そのものだが
こんな年になってまだこんな気持ちになれるのも
エイトのおかげだとありがたく思おう。

きっと再出発する6人が
この大好きな歌を歌ってくれる。
その時も間違いなく泣いてしまうけれど
それでもそれは前に向かっている最中の
痛いけど必要な流さなきゃならない涙なのだろう。

超えよう。あの時のロマネを。
そしてもっと好きになろう
これからのエイトを。

アルバムを聴けずにいる方がたくさんいらっしゃると思うけれど
無理せず、自分のタイミングで聴いて、見て、
また一緒に少しずつ進んでいきましょう。

よかったらマルが
「いつも通りにベストを尽くした1枚」
と語ってくれた記事があるのでこちらを読んだりして
GR8ESTに寄り添ってみてくださいね。

www.asahi.com

コナン映画とアイドルの発言を重ね幸せに浸るアラフォー

以前からこのブログをご覧の方はご存知かと思うが
私は無類の「名探偵コナン」好き。
漫画、アニメはもちろん、年に一度公開される映画も
必ず複数回観に行っているヲタクなのだ。

一応このブログが関ジャニ∞についてなので控えているが
年に一度の映画だけは感想として書き残したいと思い
映画の中にエイトにつなげられることを無理やり見つけては
ブログにエイト関連事項として書かせて頂いているが
今年も最後の最後のキメゼリフでメンバーを思い起こさせる
ナイスな場面があったのでこじつけで記載しておきたい。

今回、私にとっては「ciccaco的好きな男前キャラ第4位」の
「安室透」氏がメインのお話なのだが
コナン好きな女子の間では第4位は信じられないほど低く
「あんた本当に名探偵コナンが好きなの?」と怪しまれそうだが
ここ数年で急に登場したキャラな上に
「ciccaco的好きな男前キャラ第2位の赤井さん」を
何かと敵視して挑んで来る安室さん(第4位)は
ランキングでも突き放しておきたいところだったのだ。

だが意識しないと勝手にランキングが上がっているほど
安室さん(第4位)はかっちょいいし
昨年までは第5位だったというのに登場以来最速で駆け上がり
工藤新一氏や高木&松田刑事を軽くかわして浮上していた。
最終的には「ciccaco的好きな男前キャラ第3位」に定着したが
その上がっていく様子も含めてブログをお楽しみください。

お話はこの安室さん(映画見る時点では第4位)の
「トリプルフェイス」を知っておかなければ進まない。
普段は「安室透」として探偵をしながら
毛利探偵事務所の下にある喫茶ポアロでバイトしているが
実は「降谷零」という公安の人間で、その上なんと
コナン君の敵である「黒の組織」に潜入しており
「バーボン」と言うコードネームを持つほどの存在になっている。

ある日、日本で行われるサミットに
公安として安室さん(第4位)が現場を偵察していると
その建物が何者かに爆破されてしまう。
何故かその現場から毛利探偵の指紋が出てきたので
毛利探偵が取り調べを受けるために警察に連行される。

ここからコナン君が奔走するのだが、そんな内容よりも
赤井さん(第2位)を嫌う男としていつでも穴を見つけたい私は
安室さん(第4位)がオープニングすぐに爆破された会場の煙の中で
灰原さんやコナン君が確認できるくらいTVに映ってしまっている姿を
彼の大失態としてほくそ笑んでいた。
だってあんた、そんな姿をジン(黒の組織)に見つかったら殺されるし
しかもどうやら毛利探偵の指紋を現場につけたのは安室さん(第4位)だし
なんでそんな悪いことするねん、と怒っていたのだ。

だが安室さん(第4位)が毛利探偵を巻き込んだ理由は
この爆破を事故として処理されてしまわない為にも
後々自分が責任をとれる自信があるからこその操作であり
その上、大好きな蘭ちゃんのお父さんでもある毛利探偵を巻き込めば
「コナン君を本気にさせて関わらせることができる」という
姑息にも拘らず相手を超リスペクトした考えからだったのだ。

「そうしたら君の本気の力が借りられるだろうだろう?」(記憶は曖昧)
と言われた時のコナン君の表情は怒りどころかしてやられた感があり
デキる男同志がお互いを讃え合う姿は腐女子の心をトキめかせた。
敵組織に潜入しているのである程度の距離を保って関わって来ていた
二人の距離が一気に縮まった瞬間でもある。

このままでは長くなるので細かい話の内容は置いといて
二人の推理により爆破した犯人は捕まったのだが
その事件根幹と比較して余りあるコナン映画の見どころは
爆破等の二次災害が大きく、大抵一度は回避するが
最終的には大好きな蘭ちゃんが危険にさらされるので
コナン君が命がけで助けに行くところ。

今回も警視庁に落ちるはずだった衛星カプセルが軌道を変えて
引き寄せられるように蘭ちゃんが避難するタワーへ向かってしまうので
犯人逮捕に協力したから今度は俺に協力してくれ、と言って
安室さん(第4位)に車を出してもらいタワーへとコナン君がひた走る。

途中、あり得ない安室さん(第4位)のハンドルさばきがみられるが
これはアニメとして楽しむ心の広さが必要で、その寛容さを持てば
命を張らないと生きている実感が持てないと言わんばかりの男たちが
常にギリギリの緊張感を見せヒリヒリさせてくれる。
アチェンジと共に安室さん(第4位)の顔に一瞬スイッチが入り
常軌を逸脱したかのような恐ろしい笑顔を見せるのだが
この表情が人間味溢れていてアニメを超えてくるのだ。

いよいよみんなを守るために突撃しようとする二人だが
コナン君の天才的算出により割り出された距離と速さに基づき
自らの白いスポーツカーのアクセルを踏む安室さん(第4位)にふと
「前から聞きたかったんだけど、安室さんって彼女いるの?」と
聞くコナン君。

こんな究極の状況で聞くことでもあるまいが
男が命を懸ける理由を考える時間と我に返る瞬間が空気を変える。
少し考えた後、アクセルを踏んで安室さん(第4位)が少し照れながら言う。

「ぼくの恋人は、この国さ」。

ハイきました、ココ!!
長々語ってつい忘れそうになっていたが
エイトにこじつけるための記録をしていたのだった。
ココこそがその場面だ。

なんとなくこのフレーズ覚えがありません??
そう、プライベートなことを聞かれると
「ぼくの彼女は、ファンです」と答え
ファンを裏切らずアイドルとしての夢を与え続ける
我らが丸山隆平につながるではないですか。

安室さん(第3位へ急☆上☆昇)は公安であり
この国を守ることを使命としているからこそ
恋人を国=日本国=日本国民 と言ってのけた。
ファン=恋人=妻として大切にするあまり
「妻ようじ」と名付けてグッズを作るマルが
誰がなんと言おうと私には正義感溢れる
ヒーローに見える。誰がなんと言おうと。

この後、スピードを上げて飛び出した車から
シートベルトを手首に巻き付けて飛び出したコナン君は
キック力増強シューズで蹴り上げたサッカーボールでもって
衛星カプセルの軌道を変えて蘭ちゃん達を助けるのだが
車から放り出されたコナン君を空中で抱き止め
向かいのビルに向かって拳銃を連射してガラスに穴を開け
自分は血だらけになりながらもビルに飛び込み
コナン君を助けた安室さん(第3位確定)は
誰が何と言おうとこの映画のヒーローだ。

そんな安室さん(第3位)がアニメの究極の場面で言ったセリフと
我らが丸山隆平が当たり前のように言った言葉が似ているといって
2次元と3次元が癒合して幸せに浸る私は
完全に現実が見えていないために今に至る。

だがこの思いこそが
アニメもジャニーズヲタクもやめられない原因だ。
こうして安室さんの順位は第3位に確定したが
当分この順位は動かないだろう。

以上のように今回も無理矢理こじつけて
ブログに記載させていただいたが
お暇なら以前のコナンブログもどうぞ。

ciccaco.hatenablog.com

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さて。近々また安室さんに会いに行くかな。