∞の庵

這い上がった先に開けた王道を堂々と行くエイトを追う

おせちと笑いがこぼれるクロニクル

どうしてこんなにクロニクルは面白いのだろうかと
ここ数日考えていた暇な私。
天からボールが降ってきて当てあえば
そりゃ面白いに決まっているのだが
自分が笑っているポイントを整理してみると
これ見よがしに出されるネタよりもむしろ
そこに至る人間模様に萌えていることがわかった。

例えば亮ちゃんがアウトとなり
罰ゲームで変なおじさんをさせられていたが
それよりもマルと仲間はずれだなんだと
小競り合いする方がずっと面白い。

年下の亮ちゃんはマルに吠えて怯えさせるが
マルがじわじわと甘噛みでし返すと
吠えられるよりもダメージを受けるのだが
この裏に同じ学校に入ってきた亮ちゃんの入学式に
マルが迎えに行ったという関係性があると思うと
余計に二人のやりとりは笑える。
これだからR&Rなほほえみペアは尊い

万一二人の尊さをご存じなく「ほほえみ?」となる方は
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8EST (初回限定盤B)

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同じような関係でいえば
マルに狙われて逃げるのに背に回って
「なんとか言って下さい」と助けを求める亮ちゃんと
その亮ちゃんをかばったまま
ちっとも逃げようとしないしんちゃんも
母性がですぎていて尊い

先日Twitterでも呟いたが、しんちゃんは
亮ちゃんのために魚をほぐしてあげたり
大皿の場合は取り分けてあげたりするが
それを出されたまま素直に食べる亮ちゃんは
誰が自分を一番守ってくれるのかよくわかっている。

そんな亮ちゃんが足つぼされている時も
痛くて悶える姿よりむしろ
痛いと言いながらもそばにあるおせちが気になり
「おせちこぼれるー」と叫ぶ心理の方が興味深く
その右手には脱いだ靴下を握ったままなのが
錦戸亮の人間らしさがでていると思う。

人間らしいといえば、毎回性格の悪さが丸出しで
当たりたくないがために
ボールを持つ人間を操作しようとする忠義さんもいい。
先ほどのR&Rの仲間はずれにするしないの小競り合いが
ひと段落したのに、柱の陰に隠れながら
「でもマルがやったらどっちらけになって
いい感じに悪い空気になるんじゃない?」と言う。

しかもアウトになるのはザキヤマさんでもいいやんと
安易に流すメンバーに「(誰も)見たない、見たない」
と冷たく言い放つ荒さは好感度を一切欲していない。
だが申し訳ないが、ザキヤマさんも気がついていた通り
それは間違いなく視聴者の声だった。ごめんね。
忠義さんには今年も引き続き私たちの声を代弁して
良い番組作りに貢献してほしい。

昔オレオレだったヨコはすっかり大人になり
TVの面白さよりも人気女優への気遣いが先に立つ。
初っ端ボールを持ち桐谷さん(優待生活していない方)に
当てろ当てろと言われるが悪者になりきれずに
戸惑いながら優しくしんちゃんを当ててしまう。

そんな自分の弱さと面白みのなさに不安になったか
次に落ちて来たときは瞬時にボールを避け
得意のバスケのクセが出たか、パスするかのように
しんちゃん側にボールを飛ばしてしまうが
そのパスをしっかりと受け止めたしんちゃんは
全力で桐谷さんをアウトにすると同時に
最初の面白くできなかったヨコを救った。

おそらくヨコはそのことにも気づいている。
当初、二人仕事の時間が長く「夫婦」と言われていたが
その時間の長さだけではなくそこで培われた阿吽の呼吸と
自然に湧き出る雰囲気こそが夫婦と言われる所以だろう。
そしてその二人がエイトをここまで押し上げてきたのだ。

ヨコのおみくじだけに「こっそりとりに行くべし」
とボールのありかが書かれていて、そーっとその場を離れ
ボールを見つけるとそれを取って得意げに掲げたが
誰にも気付かれずに数秒経過したヨコを
振り返って最初に見つけたのもしんちゃんだ。

改めてこの素の姿が出やすいクロニクルでの
二人の新たな夫婦伝説誕生にも期待したいが
どうせならヨコのおみくじに書かれていた
「恋愛:容姿より心を選べ」も心に命じて
1年を過ごしてほしいものだ。

しんちゃんはボールを追っていたはずが
桐谷さんが落としたスマホを拾い
「間違った」と焦る天然っぷりを発揮。
普段司会が多いためにしっかり面しか見られないが
その仕事から解放されるとナチュラルが奔放となる。

普通ボールと間違えることは考えられないが
とっさだからこその動物的本能と
本来の優しさがこぼれたのだろうその手には
大切そうに抱え上げられたスマホがあった。
思わず私もこの乾いた人生から抱え上げて欲しいと
思うほどにスマホに妬けた自分が情けない。

そしてその手は桐谷さんが足つぼされる際に
「ちょっとごめんな」と言いながら
手を押さえつけ、より痛みを受けるように手助けしたが
あの桐谷さんを押さえつける様子にも萌えたのは
私だけだろうか。

やっていることはあまり良いことではないので
あえてフォローするような書き方をするが
恐る恐るな手つきと番組の流れを考えた行動が見て取れた。
誰よりも愛と勇気が共存する男、それが村上信五なのだ。

ヤスがドローンに向かって「これ何よ!何なのさ!」
とオネエ感が出過ぎたのもよかったが
「意味ないやん、どっか行けボケ!」
と毒づいたのも彼の人格の複雑さがうかがえる。

なのにさんのコーナーで平野嫁が
「泥ってミネラルが入っているからね」
と言うのを聞きながらごぼうを見るヤスの目は
キラキラして可愛らしかったが、平野嫁に虜になりすぎて
ほうれん草の根っこ部分をちくびと呼ぶのを聞き
「僕ね、薄い(色)のちくびの方が好き」と公言したのが
セーフだったのかは大変気になるところ。

しぶやんはザキヤマさんの顎の谷間に顎を沿わせ
陶酔していた部分よりもむしろ
桐谷さんが足つぼに悶絶している時に
亮ちゃんからのかぶせネタになったおせちをつまんでは
ずっともぐもぐしていた姿の方が私的にはよかった。

いや、それより凧揚げで見切り発車するしんちゃんに
「スゲーー!ヒナーー!ヒナ、頑張ってーー!!」
久しぶりに全力でしんちゃんをヒナ呼びする方が
ハートを鷲掴みされた。悶えってそういうものだ。

…大変長くなったが以上のように
エイトの人間模様と人間らしさが出るクロニクルに
全力で笑わせてもらっている。だからそれらを知った上で
番組を編集して下さっていると思っていたので
しんちゃんがザキヤマさんとパンスト相撲をしていたが
そこまでの過程が一切映っていなかったのは
うちの録画機が一部分切れたのだと信じて疑わなかった。

なぜしんちゃんがアウトになる過程をカットしたのだろう。
そここそ面白いと知っているはずのクロニクルさんなのに
勿体無くて残念でならない。
ひどい罰ゲームほどウケると思われがちだが
痛いやら気持ち悪いやら見せられるよりはむしろ
思わず出る人間らしさの方が笑いは誘われると思う。

いや、あえて痛いやら気持ち悪いやらを見せる番組でも
面白いものがあるのはわかっているが
クロニクルはそうではなく
関ジャニ∞そのものが面白いのだと信じて
彼らをフリーにさせてくれているのだと思っている。

だって、NHK前で凧揚げしているだけで楽しかったもの。

今年も諦めずに全国放送になる念を東へ送りつつ
クロニクルの益々の発展を願いたい。