∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

今度は私たちにもうなづいて

昨日はサッカーに盛り上がりすぎて呟きを連打して
フォローしてくださっている方には大変ご迷惑をおかけしました。

が、実は私、小学校の時は女子サッカー部に入ってまして
市長杯で決勝点をあげて優勝したことがあるのですが
そもそも市長杯とはいえ4校しか参加しておらず
しかもその決勝点もジャストミートしたキックではなく
小指側に当たった為に本人も想像できない角度で決まった
ミラクルシュートだった、という経験をしておりまして
だから、なので、サッカーは大好きなのです。

その後も今に至る話はまだまだあるのですが
とにかくそんなサッカーが大好きな私ですから
しんちゃんのW杯仕事にどれほど感激しているかが
感激のあまりうまく言葉にできません。すみません。

合宿所時代にはMC業務を勉強するために
やべっちのビデオを何度も見ていたしんちゃんが
ロシアにプレゼンターとしていく前に
「行ってきます」と律儀にメールしたことを
そのやべっちが伝えてくれるなんて奇跡が起きることも
誰が想像できたでしょう。感激は増すばかりです。

しかもしんちゃんは元サッカー部でもないのです。
それなら小学校の市長杯で決勝点を挙げた私の方が
歴史と経験は深いはず。
なんなら一緒に見に行った天皇杯
審判より先にオフサイド判定をするすばるが
誇らしくて仕方がなかったくらいのしんちゃんが
まさかクリロナに微笑みかけられる日が来るなんて
ほんと、しんちゃんの夢の実現力は計り知れません。

クリロナに近づけたこと自体も衝撃です。
捕まえたいがためにメッセージを書いたボードを持ち
一所懸命アピールした結果「うん」とうなづいてくれたと
カメラに向かって嬉しそうに振り向く様子は
うちわを握ったエイターがファンサをもらい
信じられずにどんぐり眼になっているのと寸分たがわず。

これで少しは私たちの気持ちがわかってくれたと思いたいけれど
そこがしんちゃんの一筋縄ではいかないところ。
今夏も投げキッスを大量に振りまきながら
チラ見はしても過剰反応することなく
サラリかわしていくのでしょうか。なんてにくい男でしょう。

でもね、
今日はポルトガルvsモロッコの放送前に姿を見せてくれたけれど
大好きなサッカーのお仕事をしている時の嬉しそうな顔が
そりゃもうまぶしくて、
ファンを甘やかさない辛さ(からさ)とのギャップにやられるの。
これが計算じゃないのが誠に恐ろしい限りです。

スーツの色がベージュじゃないのがありがたいし
前髪の流し方が大変好みだし
なんならMC席の台ですら
腕の長さを引き立てているようにさえ見えて
いい高さだと美術さんにすら感謝したい気分。

この少年のような笑顔と
サッカーを楽しく伝えたいというピュアな思いが
どうかサッカーの素晴らしさと共に伝わりますように。

そして、日本が少しでもいい試合を続けられますように!

ちなみに私のしんちゃん向けうちわはサッカー用語なのですが
クリロナ風にうなづいて」にしたらどうかしら。
長すぎるかしら。