∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

えんぴつよりも増田明美さんがすごかった鉄腕DASH

ヨコに続き再び鉄腕DASHにしんちゃんが登場した昨日。
二人は毎回身体を張って汗水垂らす姿を見せてくれるが
昔のがむしゃらだった頃とは違い
「爪痕残す」よりも「貢献」している様子に
大人になったんだなぁとしみじみ感じている。

なので今回も大いに期待していたリーダーとの絡み。
私はいつもの通り大して番組情報も得ないままに
しんちゃんの登場を待っていたら
なんか、えんぴつでマラソンするってゆうてる。

www.ntv.co.jp


なんだ??えんぴつマラソンって(笑)
ご当地PRらしいが、えんぴつのすごさより
中腰で線を引き続けるリーダーとしんちゃんが気になるし
なのにその辛さも伝わりづらく
なんとも言えない気持ちで見続けたぞ。

だがリーダーとしんちゃんのチームワークは素晴らしく
どうすれば楽にえんぴつを走らせることができるかに集中し
紙のロールとの距離を保ちながら進んで行く。
慣れた頃に通った神保町の古書店に魅せられ
つい歩くテンポが遅くなるリーダーに
突っ込むしんちゃんとのやりとりはとても可愛らしかった。

途中、立ち寄った給水所のような地元の方の応援で
草団子やお味噌汁をおいしそうに食べる二人に
少しだけ安心したが、終始動きが辛そうで地味。
スタッフの提案で、短くなったえんぴつを
伸びる指し棒を支えに使用すると聞いたしんちゃんが
「鬼に金棒!!えんぴつに指し棒!!」
言った時が私のこの番組でのマックスだった。

そう、申し訳ないがゴールがマックスではなかった。
行程のほとんどが端折られ
しんちゃんに至っては当日大阪入りせねばならず
ゴールの報告を受けた様子も流れず
全てが中途半端に見えた。

意外だったのはマラソン界の重鎮、増田明美様の
マジだからこそ面白い解説だった。
えんぴつマラソンのあまりに遅いペースに
「私が調べてきたゾウガメの速度より遅い」と言ったり
必死でえんぴつの芯を削り出すリーダーの手を見て
「それにしても城島さん、手がカッサカサですね」
突っ込む一言がキラリ光っていた。

今後、同じような企画がある場合は
できるだけタレントの仕事時間と放映時間が比例するように
計算して頂きたいし、それが無理ならせめて
ゴールしたことを参加していたタレントに伝える場面を
追加して頂ければ幸いです…

あと、私も普段の生活で
例えば力強い助っ人を得た時に言う言葉として
「鬼に金棒!えんぴつに指し棒!」を
積極的に使っていきたいと思います。

リーダー、しんちゃん、そして関係者の皆様
本当にお疲れ様でした。
どうか番宣もないのに一生懸命な関ジャニ∞を
ぜひとも褒めてやってください。

そして今後もどうぞご贔屓に…