∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

11回泣くこと

じつわ先週末、やーっと100泣DVDを
メイキングもコメンタリーも含めて
全て見終わりました。2月に購入して
JBとかあったし、DMATで悲しくなり
続きが見られなくなったりして…と
言い訳満載。藤井君ごめんなさい。

でも改めて藤井君という男性が
素敵すぎて、あたしにしては珍しく
キュンキュンしすぎて辛かったです。

最後にコメンタリーみてたんですけど
主役二人と監督の3人だけの雰囲気が
静かでなんとまぁ大人しいこと。
3人で黙って映画見てどうすんねーん、
主演男優よ、こんな時にしっかり
進行せんかい、と終始突っ込んでました。

お茶を飲みながら「1年経ったら裏側が
どうだったか忘れたなーフフ」っつって
フワフワしている場合じゃないんだけど
じつわそんな雰囲気がいいんだよね。

裏話も結構聞けましたよ。
病気の役だけど食いしん坊なブックが
北海道住まいの為、出演者で一番
交通費と宿泊費がかかったとか。
確かにブック、まるまるしてたし。

お付き合いを始めることにした二人の
公園のシーン。自然な雰囲気の撮影は
カメラがものすごく遠くにあったそうで
自分のサイズ感が気になった忠義さん。
佳美ちゃんの手を取る時も緊張したけど
自分の手の色が不健康でそれも気になったらしい。 

プロポーズのキスシーン。
じつわ、カット割りの為になんと
50回近くもキスしたんだって!! ひょー!!
あまりに何度もたのでよくわからなくなり
「キスってなんだろう」って思ったそうな。
いやー50回って。映像取るって大変やな。
とてつもなくキュンとしたシーンが
50回の賜物と聞くとちょっと複雑だけど
それでもやはりステキなシーンだったよ。

二人が一番恥ずかしかったという
お嫁に来た佳美ちゃんと二人が向かい合い
正座して照れながらお辞儀しあうシーン。
宜しくお願いします、をひたすら言い合い
「面白いからずっとみていよう」と思って
監督は放っておいたんだって。ふふ。

カワイイ…がそんなこだわりのためか
物語の中に入らなかった未公開シーンが
結構あって、その中に二人で部品屋さんに
買い物に行くところとか、
事故にあって意識が遠のきながらも
指輪を握ろうとするシーンもあったのね。
 
ブックと実家の海で戯れるシーンなんて
超かわいかったけど、それも後々ハワイの
海のシーンとかぶるからとカット。
驚いたのが告別式もあってお父さんから
スケッチブックをもらう場面もあったとか。
色んな場面を見せすぎないように
想像するようにしたのかな。
…編集って色々大変なんだな…←適当
 
大変だといえば、藤井君の解熱の舞。
「佳美ちゃんが笑わなければダメですよ。
あとはヨロシク…」と監督に言われて
披露したあの渾身の舞いですよ。
リハしようとしたらそれも止められたが
カット割りの為これも十数回踊ったとか

佳美ちゃんの笑顔取ってる時も
後ろで踊らなきゃいけないし、
何度も踊る踊りでもないだろうに…不憫。

よくぞ最後にズボン降ろして締めたよ。
前にも言ったけどメイキングではもう少し
下のカットを見せて欲しかったよ。
舞を見ているとソワソワするんだけど
「やらせるんじゃないよー」がかわいくて
何度も見ちゃうのよね。
これぞ解熱の舞マジック。

桐谷さんに段々慣れてきたのか
忠義さんのプッチSぶりが発揮され
少しずつツッコミが厳しくなってきた。
佳美ちゃんがおかず作ってるところで
「(桐谷さんは)料理するんですか?」とか
涙より鼻水がでるという桐谷さんに
「鼻水出る時は悲しい時なん?」とか
切ない病室のシーンなのに
「坊主は初めてですか?」とか…
そりゃ何度も坊主にはしてないだろうよ。
そんなこと言ってるからロケで小学生に
「太鼓のやつや」って囲まれちゃうんだよ。

でも改めてじっくり堪能して
藤井君の優しくてカッコいい雰囲気が
忠義さんとピッタリ重なる
素敵な映画だったと思ったよ。
悲しくはなるけれど、人に優しくなれる
大切な作品になったよね。

いろはで後ろでにらみきかせながら
太鼓叩いていた忠義さんの初主演を
大きなスクリーンで見た時の
あのなんとも言えない感激は
一生忘れません。それだけで泣けたのよ。

ちなみに藤井君と佳美ちゃん合わせて
泣いたシーンは11回。
つまりは「11回泣くこと」だったわけだ。

…はー…。
バイクに乗ったかっちょいい藤井君、
どこかに落ちてないかしらね。


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