∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

で、でんがくんって何だろか?

サムライせんせいを休みにやっと見ました。
オープニング、半平太氏が切腹を命じられて
現代にやってくるところまで一気にきたけど
谷村美月さんが出演されることでとてもハクが出て
時代劇な感じが自然に出て映像も良かったよね。

でもいいも悪いも「亮ちゃんだ」って
映像見ながら思うと引き戻されてしまって
なかなか入り込めないでいる間に現代へポン。

そこから半平太氏の頭の中の戸惑いが
独り言で出てくるのが楽しいね。
この手の演出が好きなので夢中になっていると
亮ちゃんの異様な黒さも気にならなくなってくる。
いやぁ気になるか。大層黒い。
この黒さが武士の野生的な強さも出してるわね。

ある程度は読めるストーリー。
現代の人間の反応や半平太氏の戸惑いは想像通り。
だけどクスリと笑えるネタが盛りだくさんで
ちょっと救われる。
だって定番のヒヤヒヤだけではドラマとしてもたない。

お陰様で亮ちゃんの大好きな焼きそばや
へーちゃんでも投入されたブラいじりや
亮ちゃんのドラマニアには突っ込みたいネタが山盛り。
でもやはりよくあるパターンなのは否めない。
ここらで何かグサッとくい打たれるものがなければ
…と思っていたら亮ちゃんのええの見た。

現代のTVを見せられて驚き、呆然と観察したあと
真っ暗な部屋で悲しそうに画面を見つつ佇む半平太氏。

あの表情がね、やっぱり亮ちゃんなんだよな。
愕然として絶望してどうしていいかわからない気持ちが
何も言わなくても表情からにじみでる。
ここで見ている私もスイッチ入りました。
やっぱり亮ちゃんはスゴイ。これがみたいから
亮ちゃんの演技はワクワクさせる。

周りから疎まれ暴言吐かれるのを
みせられるだけでは見ている側も気持ちがもたない。
出演者の誰も好きにはなれず
ただ半平太氏だけがかわいそうになる。
もちろん助けてくださったレオ様はありがたいが
それ以外はペータ先輩と名付けてくれた女子しか
救いがない。

いや、だから辛いのかな。
彼らが命がけで守った先の現代はそんな風に
救いがないのかもしれない。
そりゃ不審者がやってくりゃ冷たいし排除もしたい。
だけど義理人情も減り、体でぶつかり合う遊びも減り
誰かのせいにすることでしか正義感がみせられない
つまらない人間関係なのは事実で
人間が持ってた野生の本能とか感じられた危険とか
いろんなもの失ってきてるのかもしれない…

ペータ先輩の美しい所作や礼儀一つにしても
必要ないと思わせる時代なのかもしれない。
誰かに本気で感謝や謝罪や依頼することも、
頭を下げて伝えることが減ったのかもしれないな。

なんて、真面目に考えさせてくれて
それだけでペータ先輩をみた意味があるかな。
そうゆうこと、これからドラマ見ながら反省して
ペータ先輩に習っていけばいいかしら。
見たいようで見たくないけれど、あの絶望したような表情と
その後の獲物を追うようなキラリ光る強い眼差しを
毎回見せてもらえると嬉しい。

今はただ神木くんこと龍馬氏とのハグシーンを
楽しみにしておりますよ。
とっても人懐っこくて、亮ちゃんとの距離を
神木くんの方から縮めて下さっているようだし
アミューズ様の実力持った若手俳優さんとしっかり絡んで
亮ちゃんの幅をまた一段と広げて欲しい。

神木くん、
番宣の合間に寝てしまい、寝ぼけて着替えたら
袴の片方に両足入れて登場しちゃう亮ちゃんのことを
どうぞこれから3ヶ月間よろしくお願いいたします。


エイト愛が自分勝手でごめんなさい。
拍手コメントもいつも嬉しく拝見してます‼
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