∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

オカダの庵

エイトブログというからには
エイト以外のことは控えておりますが
どーーしても語りたいことがるもんで
今日は隠れファンである岡田くん関連で
「オカダの庵」でお届けしてもよろしいか?よろしいな。

というのもこの間「図書館戦争」見に行ったら
お手洗いで「あんな本一冊で襲われたら
すぐに本渡すわー。ありえへーん」って
爆笑している女子二人がいましてね、
いやいやじゃあなんでこの映画見に来てん、と
知り合いじゃないけれどツッコミそうになって
なんとか控えました。

私、映画見に行く時って
見に行きたい理由がハッキリしていくもので
そもそもの設定否定するっていうのが
全く信じられないんですよね。

図書館戦争って映画の中でもヒロインの笠原が
「私たちが守っているのは本だけど、
本だけじゃないんです」っていうんだけど
こじつけや都合で有害だと言葉や表現を規制され
自由が失われていく世界になる中で
命がけで大切なものを守るってお話なんですよね。

例えばなんでもいいけれど自分の好きなものが
自分では自由に選択できない世の中になれば
どうなるかって思うと
それが本じゃ想像できないとしても
一気に気持ちは変わると思うんですよね。

私、昔、学校で日本史の授業受けてる時に
今のこの時代に生まれてきてよかったなって
改めて感じたことがあって
いろんな不便や理不尽があった歴史を経て
自由で楽しい時代に生まれたことに
自分が特別である気すらしたことがあるんです。

でも自由だからとそこにあぐらをかいて
「本音なんだから言ってもいいだろ」と
傲慢に語ったりすることで
自分や周りとの関係を汚していることに
全く気付けないでいるうちに
「ゆがんだ世界」を作り出しているかもしれなくて…

世間で起こっていることも
「自分には関係ないし知らなくてもいい」
って思っている間に問題は大きくなって
「それでも自分では何もできないから
誰かが何とかしてくれている」って思って
お気楽に過ごしてることは多々あるんですよね。

「そんな世界に命をかけるなんてバカバカしい」
と松坂くんこと敵対する組織のボスが語るんだけど
それに石坂浩二さんこと図書隊の司令が
「いい人ばかりの世界なんてない。
歪んだ世界の中で自分がどう生きるかを
自分は図書隊員たちから学んだ。
この世界はまだ守るに値する。
この身を掛けてでも」って諭して
自分の立場を捨てようとするの。

これ聞くと泣けちゃうんだよね。
人間関係でもいい人ばかりじゃなくて
その中で自分がどう立ち回っていくかが
すごく大事だしそこから逃げることもできない。
それなら自分が大好きな人達と
楽しく生きていくために
自分にできることを精一杯することも
戦うことの一つなんだと思うのよね。

…公開して2ヶ月近く経つしガンガンにネタバレしましたが
なるべく岡田くんと榮倉さんのことは書かなかったつもり。
もしまだ見ていない方で迷っておられるなら
本当は原作読んで、前作の映画見て、ドラマ見て
ついでにアニメも見て、漫画読んでから
今回の映画見に行っていただきたいですが
(この作品、超メディアミックスなもので)
今回の映画だけでも大丈夫っす。

でも実際には前作ではこう言ったけど
今作ではこう言ってるとか、
岡田くんこと堂上が榮倉さんこと笠原さんの
「頭を撫でる」というずっとポイントになってる仕草が
だんだん意味が入って違ってきてるとか
いーろいろ比べると意味があることがあって
やっぱりせめて前作の映画、ドラマ見ての
今回の映画って順で見て欲しいんですけど…

岡田くん、とにかくすごいから見てみて。
アクションに感情入ってます。
ドラマとかでかっこいい俳優さんが
決められた動きをしていくだけの
不自然なアクションとは全然違うよ。

普段は冷静で無駄のない動きなのに
笠原を守る時になると速度が上がって
力まかせになっていくとことか
気持ちがすっごい伝わります。

あー…
ぜひエイトも岡田メソッド習って
岡田一門に入って欲しいわー。

って、ごめんなさいね。「オカダの庵」になっちゃって。
今日帰宅したら、ジャム見まーす。


エイト愛が自分勝手でごめんなさい。
拍手コメントもいつも嬉しく拝見してます‼
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