∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

東海林の正義感がまっすぐに届く

昨日やっと「ON」の最終回を見ました。
が、実は我慢できずにドラマ見るより先に
「OFF」を読んでしまっていたので
ヨコがプレッシャーと戦っていたことや
その上でやりがいを感じていたことを知れて
もうすでに涙腺決壊。

最終回前にあえてドラマに対する不安も
ブログで吐露していたし、
あとはもう最終回を見るだけの状態で
なんでもこい、な気分でした。

…が、再登場した恐ろしい佐々木希さんが
すぐにラスボスに殺られたのには驚いたわ。
ラスボスの恐ろしさが引き立つのもわかるが
あまりに酷すぎる。なのに東海林せんぱいは
比較的丁寧に扱われリンゴまで勧められるので
矛盾も感じたがそれがドラマだよね。

とはいえ、東海林が横倒しにされたままに
佐々木希さんに火が放たれる悲惨な情景を
唖然と見る表情にまずやられて
そこからドラマに入り込むことができました。

どこか東海林の心の中も把握しきれないまま
数々の事件を経てきたけれど、中島先生に
「自分は(藤堂と)地獄の果てまで一緒に、と思うが
あなたならそれが止められる」と言われたことは
東海林自身の心のスイッチも押したんだな、
自分の中で止められない歪んだ正義感が
危機にさらされても守りたい仲間を目の前にして
やっと解放されたのかもしれない。

「お前と繋がってるのは俺だけじゃねえぞ。
ここに助けに来た全員だ 」という言葉は
やりきれない事件の中でなんとか掴み取った
2人にとっての希望だった。

なのに私ったら、最後まで
小さい頃に藤堂を抱きしめたお母さんこそが
ナイフを渡したのだろうとか思ってて
本当に心根がくさってるわ。
そして最後までリフレッシュコーナーでは
まともに東海林が飲み物を飲めていないし
飲もうともしていなかったように見えるのが
どうにもツボだった。

でもね、ずっとポイントついてた要さんが
最後に藤堂をカッコよく助けただけじゃなく
ドラマの全てをさらっていったかのようで
とても気分が良かった。要さん、最高ッス。

誰にでもある悪意や歪んだ正義感は
もっと大切だと思う気付くことができれば
最後の線を超えずに済む。
そしてその線を超えてしまうような自分は
絶対になりたいはずの自分じゃないはず。

それはドラマで描かれるような事件じゃなくても
私たちの日常にもある人間同士の些細なことで
簡単に生まれる感情や出来事でもある。
どちらを歩くかのスイッチは自分の心にあることも
ちゃんとヨコの渾身の叫びから教えてもらったよ。

ヨコ、本当にお疲れ様でした。
ヨコの役者としての戦い、
この目で見させてもらいました。
ただカッコよかったとかすごかったじゃなくて
こうして大切なことも教えてもらった。
ヨコの「絶対に許さないからな」って叫びが
心にちゃんと届いたよ。

でもね、あなた、こんなもんじゃないでしょう?
まだまだ引き出し、あるよね?

続編やスペシャル的な披露でもいいので
このドラマがまた見たいし
ヨコの役者としての姿もすぐにみたい。

あーますます映画が楽しみになってきたー!!


エイト愛が自分勝手でごめんなさい。
拍手コメントもいつも嬉しく拝見してます‼
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