∞の庵

這い上がった先に開けた王道を堂々と行くエイトを追う

左右に音を分けて聞かせるエイトの曲

コブクロさんのジャムを見た。
いつもながらにアーティストさんのこだわりを聞いたり
見た目だけではわからないお二人のポップな関係も見られて
微笑ましく拝見した。

じつは音響には大変興味がある私は、黒田さんの
「テレビと同じようにスピーカーに金もかけろ」には全く共感だ。
我が家にもささやかだがテレビ台兼用のスピーカーがあり
音楽DVDを見る時は「LIVE」などに種類を合わせて
低音や左右のバランスを変えて聞いている。
ヘッドフォンも必要な時は装着するし
スマホのイヤフォンは付属のものを使ったことはない。

いや、別にこれはただの私の自己満足の世界で
そこまでは詳しくないけれど←急に弱気
より音楽が楽しめるなら安いもんだと思っているのだ。

今回のエイターテインメントを見る時にも
もちろんスピーカーのスイッチをオンしたが
野太いバンド曲を楽しむために設定した音響で
そのままエイトレンジャーも見るわけで
あのグリンとブルーとイエローの「いや、さっきさっき」も
より臨場感溢れる響きで楽しめるのも乙なものなのだ。

実際のバンド位置も考慮し、左右のバランスを考えて
よりリアルに聞こえるように音の出し方を変えているという
ご自分たちの音楽にとことんこだわったお二人のお話だっが
それを聞いていてふと思い出したが
エイトの曲にもあえてこだわって左右のバランスを変えて
曲以上のものを表現してくれている曲がある。

単にメインボーカルとハモでのバランスを取るものは多々あるが
私が大好きなのは「三十路少年」と「元気が出るSONG」だ。
この2曲はあえてその技術をつかうことで
エイトらしさを存分にだしてくれている。

「三十路少年」ではヨコとしんちゃんがやいやいいう箇所。
イヤフォンで聴いていると特にわかりやすいのだが
左右に離れている2人が痴話げんかを始めながら近づき
2人がすれ違う時に「ウエイ!」とハイタッチすると
そこがちょうど真ん中に移動して聞こえるように
見事に調整されている。

左右離れたところから開始された「アホ、アホ」の応酬が移動して
顔のど真ん中である私にもかろうじてある鼻筋の裏側で重なった時
「ウエイ!」の掛け声とパン!というハイタッチ音がして
2人の絶妙なやりとりが完結する。
大変高度な技術であるところを
ヨコとしんちゃんの小競り合いで使用するところが
大変エイトらしくて小憎らしいではないか。

逆にとても正統派な使い方をしているのが「元気が出るSONG」。
それぞれのソロを歌う時にはいつもの挨拶での
エイト並び位置から歌が聞こえてくるようになっている。

最初、あれ?何か違うなと気づいたのは
「ずっと一緒」を一人一人が語りかけた時だった。
左右からバラバラに聞こえてきたがその場所が微妙に違う。
だがそれがエイトの並びになっているんだと気づいた途端
出勤途中だったがサブイボ(鳥肌)がたった(気がするくらい感動した)。

後々ライブの演出でも
この歌は派手に演出するのではなく
いつものそれぞれの立ち位置からシンプルに歌うことが
ファンへの気持ちなのだとも知った。
改めてあったかい大切な歌だと感じる今日この頃です。

重厚な音楽を作るための技術であるものを
こうして気持ちを伝えるための手段に使って示してくれるのも
エイトのやスタッフさんのええところだと感謝する。
そしてそれをあえて声高に言わないところも
私はたまらなく好きだ。

他にももちろんこうした技術が使われている
こだわりのある曲があると思うので
これからもイヤフォンで聞き取りながら
1人ニヤニヤ通勤したいと思う。


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