∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

ウルフルズさんに大阪男の魅力を学ぶ

先週のジャムは大好きなウルフルズさんがゲスト&
メトロックの様子が流れるということで
ジャムのハードルをぐんとあげて拝見した。
何より、ウルフルズさんはトータス松本氏だけでなく
メンバー全員が登場して下さったことで
バンドとして出演して頂く意味があるジャムの良さが
大いに出ていたように思う。

実は小さなころからお世話になっていた自転車屋さんがあるのだが
後々そこの息子さんがサンコンJr.さんとなったことを知り
そういえばお父さんとクリソツだよなぁとニヤニヤしながら
TVを見ていた私にとっては、そんな勝手に馴染みに思っていた
サンコンJr.さんとエイトが共演して下さったことも
ものすごく遠いところで薄く繋がった気がしてとても嬉しかった。

大阪弁をかっこよく歌に取り入れて
独特の熱い曲を生み出されているウルフルズさんは
エイトを応援するファンにとってもあこがれの存在。
とはいえデビュー曲以降続いた曲名に入る大阪色を
どこで取り除くかを会議してことのあるエイトが
やっとここまできてバンドの実力も認められ
「大阪」と言う枠から正々堂々と飛び出したところなのに
「大阪」にこだわれ、ということでは決してない。

そうではなくて
「いつまでたっても音楽が大好きなかっこいい大阪の兄ちゃん」
という立地条件が、歳を重ねるごとに渋い意味をもってくるという
お手本にすべき先輩たちということでぜひ見習ってほしいのだ。
だってあのさだまさしさんの「関白宣言」を
大阪弁に変換してのカッコいい即興披露が素晴らしかった。

ついふざけてキツくガサツに言われがちな大阪弁
トータス松本さんの魔法にかかると愛すべきゆかいさとなる。
「大阪男なら愛情乗っけてこう言うだろう」がたまらない。
それをあんな風に弾き語られると大阪女はぞくぞくしちゃうわよ。
大阪男とはシャイでぶっきらぼうだけど情に厚い。
それを歌で、しかも素の自分たちで表現できるなんて武器を
使わない手はないのだ。

でもそれも全てバンド力と表現力あってのこと。
大阪弁のソウルを歌に乗っけるには
大阪男の気質もしっかり表現できねばならないが
エイトも関西出身であることをいい風に活かせてきているから
単に「大阪」をタイトルに乗っけてきた長い立地条件を経て
ウルフルズさんのように熟した大阪男を表現できるように
なって欲しいなと思った次第です。

で、大いにハードルが上がったところで流れた「メトロック」。
円陣組むところから映ったので期待もマックスになっていたが
あっちゅうまに終わってしまってガッカリ。
これならヨコと亮ちゃんの間に挟まってとらわれた宇宙人みたいになってるヤスが
二人からマイク向けられて番組タイトル言ってるJCDの方が収穫は多かった。
何せ大好きなLIFEでのサビ前忠義さんのソロからのびよ~んが見れたのだからな。

せっかくの冠音楽番組なのだから「Toyoholic」とか聞かせて
実はこれは錦戸亮作詞作曲なのだということを宣伝し
彼の底なしの才能を紹介するくらいの身内感を
思う存分出してほしかった。残念でならない。

そしてもう一つわがままを言うならば
今度ぜひウルフルズさんにまた来ていただけるならば
大好き過ぎてカラオケに行くと歌の上手い男たちに強制的に歌わせてきた
「バンザイ~好きでよかった~」をぜひエイトにも歌わせて頂き
一緒に「イエー!!」って大喜びして見たいので
どうかよろしくお願いします。


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