∞の庵

這い上がった先に開けた王道を堂々と行く6人を追う

不透明なビニールでは隠し通せないヨコの美しさ

いつもは楽天で自宅配送にするところ
近くのセブン受け取りで手にしたヨコのanan。

雑誌コーナーでチラ見するのも我慢して
ダンボール素材で覆われた状態で大切に持ち帰り
落ち着いたら覗こうとテーブルの隅に置いた。
すると親切心を装った好奇心で
「開けたろか?」と母に言われたので
「どっちでもいいよ」と会話になっていない返事をし
こう言われたら開けないだろうと言う娘の予測で
母の行動を試してみた。

彼女は知らない。
まさか自分が「ヨコヨコ」といつも親しげに
テレビに語りかけている白い美男子が
彼の念願の雑誌表紙を飾り
引き締めた身体をさらしていることを。

そしていつまでたっても嫁にいかず
家に居座る娘がその裸体が見たいがために
色気ある雑誌特集を購入し
知らないところで見入ろうとしていることを。

だが知らなくていいのだ。ヨコを孫のように見守り
「上手くなったなぁ」と何がどう上手くなったのか
かわからない感想を軽く口にする程度の母が
娘と喜んで見るものではない。

予想通り「どっちでもいい」と言われると親切心が薄れ
母に開けられることがなかった袋を手に部屋に入った。
だが早く見たい気持ちは抑えきれず荒々しく破って出すと
薄い不透明のビニールに包まれたヨコが出てきた。

素晴らしいお仕事だ。おそらくどんな雑誌であれ
この包装がなされていると思うが
後々本棚に入れるにしてもこの不透明のビニールは
保存するにしてもありがたい。

表紙のヨコはすでに出回っていた新聞などの画像で知っていたが
国籍不明の美女と抱き合っているが
第一印象が女性を抱き込んで守っているようにも見えて
こんな時でも紳士的な印象を受けた。
が、すぐに国籍不明の美女の豊満な胸が
ヨコの胸板に触れていることが気になる雑念に襲われ
中身への興味に逃げ込みその部分から目をそらした。

私の想像では開くとすぐにまたヨコがいると思っていたが
割とページが進まないとヨコが出てこない。
しかも忠義さんの時にもついていたあの
間に挟まっている女性鑑賞用DVDが
気持ちはそっとだが手元は大急ぎで
ページをめくろうとする私の動きをはばむので
ヨコに到達する前に引きちぎってやった。
コレの処遇は後でゆっくりと考えることにしよう。

障害物も取り去りやっと到達したヨコ。
淡々とだが熱く女性への気持ちを高めながらも
カメラへ送る目線は鋭く「どうだ?見ているか?」と
こちらを挑発しているように見える。
少しずつ服を脱ぎさりながら
脱ぐたびに何かのスイッチを押しながら
そして同時に何かの階段を登っているかのようにも見えた。

「美しい」「色気がある」等の簡単な言葉しか出ないもどかしさと
「美しい」「色気がある」では表現できない気持ちが湧き上がる。
人気男性芸能人が身体をギリギリまで見せる、
という安易なものではない。
こうして時間を過ごして色んなことを経験し
自分を鍛えて女性を愛してきたという姿を
見せた気がする。

セクシーさをひけらかすだけではなく
優しさも激しさも表現したヨコの作品だと思った。
そこには見せたかったものを見せているという自信も見えた。

お腹もいっぱいで胸もいっぱい。
だけどもっと見たいし物足りない。
すべてのページがヨコで埋まっていればいいのに。
そんなワガママを思いながら
なんどもヨコのページだけを往復し
見るたびに女性を抱きしめたままこちらを見る目に刺された。

ようやく少し落ち着いたところで
自分があるページのある部分に集中していることに気づいた。
それは27ページ(だったと思う)の
足の付け根ギリギリまで写っているショットの
その足の付け根ギリギリのラインの盛り上がり。
細く引き締まった腹筋のサイドで
すっと入った筋肉のようなラインが美しい。

それはヨコのギリギリをしつこく追っていたからでは決してない。
体のパーツの切り返しで入るラインが
あまりにしなやかで美しかったから見入ったのだ。
決してヨコのギャランドゥをたどろうとしたからではない。

ヨコの姿を堪能し入っていた不透明なビニールにananを閉まった。
だがまたすぐに眺めたくなるので本棚には入れず
すぐに出せる棚の上に置いた。

おそらく娘の部屋の窓を大きく開けようと入ってきた母が
いつもはそんなところに置かれていない雑誌を見て
今頃驚いているのではないかと思うが
できればビニールの不透明さが
ヨコの溢れ出るセクシーを隠し通してくれていることを
祈っている…


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