∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

ハロウィンの奇跡

皆さん、ハロウィン音楽祭大変お疲れ様でした。
エイトが出るまで長かったね、不安だったね、怖かったね…

私は森昌子様がモノマネやり出した頃早々に離脱。
他の録画していた番組を再生していたけれど
9時過ぎた頃にこりゃダメだなと思ってお風呂に入り
全てを普通にこなしてもまだ登場せず
まさか…大トリ?と気づくともうダメ。

これまで自主的に様々な仮装をしてきているエイトは
どれも想像を超えてくる面白い発想だったけれど
この流れで番組としての意向を組んだ仮装を行ったとすると
最後に出てきてスベりを背負わされる予想しかできなくなり
どんな仮装なのか、何を歌うのか怖くて怖くて震えてました。

なのに見事にそんな恐怖を吹っ飛ばした演出に拍手喝采。
この日を「ハロウィンの奇跡」と呼びたいほど感動しましたが
その理由を私なりにまとめましたので宜しければ一緒にご覧ください。

その1
ハロウィンということで出演者、観覧の誰もが仮装しており
画面がやたらとガチャガチャしている中
仮装とは全く関係ないシックなお衣装でエイトが登場。
ステキなビジュアルもおかしなメイクで消されることもなく
上々の仕上がりのエイトを充分に堪能することができた。

その2
年末になると無責任ヒーローやズッコケ男道など
これがエイトだという固定観念から選曲されていた曲を取っ払い
「パーティ」のイメージからアルバム曲の「DONAI」を選択。
TVで「今」を聞くたびに「DONAI」もあるのにと悔しい気持ちだった分
賭けで大穴を当てたかのような爆発的嬉しさがこみ上げた。
この曲を冠ではない歌番組で披露できたことは大きな一歩。

その3
観覧している一般の方も仮装しており
その上長いペンラをタイミングバラバラで振るため
画面がとにかくガチャガチャして落ち着かなかったが
度々見受けられたアイドルによくある後ろに観覧が配置されることもなく
エイトだけが見えるセッティングだったことで
エイトのパフォが落ち着いて見ることができた。

改めて言いたい。
盛り上がりを見せるための観覧者の顔はいらない。
見たいアイドルだけを映してくだされば充分だ。

その4
スタジオトークだけに参加したり
2曲をバラバラに歌うこともなかったので
番組の雰囲気に左右されることもなく
自分たちのペースでエイトの世界を見せることができたのも
巻き込み事故に合わなかった要因の一つ。

その5
生放送の生歌にどの方もCDのクオリティからは
想像できない弱い声量と音外しを聞かせる中
夏まで何度も踊り歌ってきた積み重ねと
グループならではのハーモニーを披露することで
難しいメロディラインの曲も安定感があり
関ジャニ∞ってこんなに踊れて歌えるの?」感を存分に出せた。

その6
ダンスと歌に集中する必要もあったため
カメラに向かってのサービスが落ち着いており
マルの優しい微笑みやヤスのウィンク、
ヨコの含み笑いやしぶやんの脳殺流し目など
わちゃわちゃではない大人の魅力があふれていた。

その7
そもそも冠番組の番宣が最初にあり
流れるようなそつないしんちゃんのコメントが見事で
重鎮かのような存在感をみせた。
そして最後には「ハッピーハロウィン!」という重要な掛け声を
髪色を黒くして麗しさを増した忠義さんが選ばれて
気負うことなくサラッと言って番組終了したが
あえて忠義さんを選んだセンスに
「わかってるぅ〜」とファンたちは大喜びした。

以上のように仮装歌番組への出演なのに仮装せず
しかも大トリで登場しアルバム曲を含めて
2曲を生歌でかっこよく披露して
この「ハロウィンの奇跡」が生まれた。
これはエイトの歴史に大きく刻まれることだろう。

この充実感たるや、普段恵まれていなかった分反動は大きく
盛り上がりは未だ冷めない。

やっぱり、歌番組でカッコいいのは嬉しい。

だがいつもの笑いも求めてしまう自分がワガママすぎて怖い。


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