∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

トリにウットリ

新曲「応答セヨ」の発売日に
年に一度の「ベストヒット歌謡祭」があった昨日。
フラゲできなかった寂しさは何処へやら
ご機嫌にPCに曲を取り込みながらエイトの出番を待っていると
思っていたより早めに登場してきた時に
何か自分のその気持ちに違和感を感じた私。

でもその違和感が何かはすぐに気づいた。
あれ?「早めに?」って
何で出て来るタイミングが早いと感じるんだろう…
もしかして先日のハロウィン音楽祭でトリを務めたことで
その扱いをすっかり違和感なく受け入れており
今回もそうだろうと思っていたのではないかしら、と。

その予想は実は番組出演者をずらっと見たときに
正直言ってなきにしもあらずだった。
もちろんそれは前回のトリ経験があったからだけど
もしかしたら今回もトリかもなーと
PC操作しながらも予想してはニヤニヤしていたのだ。

すると思ったより早く登場したエイト。
少し残念に思ったものの、
亮ちゃんの目が見えないほどの艶めいた前髪や
黒縁メガネが目立つために哀川翔様に見違えたヤスなどを筆頭に
皆が今回もまた一段とビジュよくまぶしくて
もう登場順など一瞬でどうでもよくなった。

そしてバンドで堂々と披露した「応答セヨ」。
なんども言うが、この日が発売日。
安定したバンド演奏で歌も胸にストーンと届き
しみじみと皆をカッコいいと感じられた。

昔、「LIFE 」をMステで初披露した時は
音のズレもミスも顕著だったっけなと思い出したけれど
あの頃の努力とあの頃から変わらない
楽器に向き合う気持ちがあればこそ今の姿がある。
そして見ている方にそれを懐かしく思い出させるほどに
揺るぎない自信をつけた軽やかな演奏を見せてくれた。

大満足で彼らを見送り、またPC操作をしていると
知らないうちに後半のワイプに映ったエイト。
あれ?もしかしてと思っていると期待した通り
トリとして歌うためにお色直しをして登場していたのだ。

仲良しのミヤネ屋さんに「遠くへ行く」といじられつつ
真っ白で爽やかなお衣装で「今」を歌ったエイト。
バックにはジュニアをしたがえ、
サビの盛り上がりでは山ほどの銀テが飛び
軽く踊りながらキラキラと歌っている。

ああ。この姿、嵐様などで何度か見たことがある。
大抵そんな時エイトはそのかなり前に定番の歌を歌い
交代でカメラに主張しながらわちゃわちゃして出番を終えていた。
そんなエイトを「らしい」と思って楽しんでもいたが
やはりトリの華やかさを見ては
どこか羨ましい気持ちがあったのだ。

トリで爽やかな歌を歌いながらも
カメラに手を振ってみせてくれるマル。
上からのアングルに顔を上げる亮ちゃんは
先ほどと違って前髪をガッツリあげているから
破裂しそうな笑顔が遠目でもよく見える。
つられて顔を上げているヤスやマルもいて
ちゃんとエイトらしさも感じられる。

そして最後にカメラ目線でいつもの斜め角度から
色っぽい表情から笑顔を見せたしぶやんに
私のあれこれ理屈っぽい頭の中も
一旦空っぽにさせられた。
もう顔がカッコいいとかそんな薄っぺらいことではない、
存在が何かを超えている。

いつのまにかここまできたんだな、とボーッとしつつも
トリだからこその一人一人をアップで抜かれる映像に見惚れていると
私の目を冷ますかのように提供様のお名前が
次々とエイトの顔にかぶってくる。
これもトリだからこそなのだな。
邪魔に思ってしまって申し訳ありません。

そんな夢のような時間を操作しながら過ごしていたからか
せっかくPCに落としたのに同期するのを忘れ
未だ私のスマホは応答デキズ。

なにやってんだ、私。


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