∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

「デコ広いからなぁ」は逃げだと諭されたマル

怒涛のマルの映画宣伝の中でも関西ローカルの
「マヨなか笑人」 というブラマヨさんの番組の
感想をまず一つ。
相変わらず普段は見たことがなかったのですが
会場は大阪なんばにある「よしもと漫才劇場」で
お客さんが入っている舞台上でゲストを迎えて
トークや芸人さんのプレゼン的ネタを見る番組で
ライブ感があってすごく面白い。

そういえばダウンタウンが東京行く前にやってた
「4時ですよーだ 」もこのスタイルだったっけと思い出して
TVの為の編集がされることよりも
目の前のお客さんが笑ってなんぼのスタイルが
自然で面白いんだなと感心しながら拝見した。

コスピーに「超特別なゲスト」と呼び込まれ登場したマル。
客席がみんなマルに向かって拍手し一斉に手を振ると
「すごいですよ〜」と盛り上げてくださる。
しんちゃんとは普段お仕事しているからとコスピーが言うと
「お世話になっています」と頭を下げたマルは
ブラマヨの印象を聞かれて「いい印象しかないです」と一言。

お互いに東京で働き出した頃、
HEY!HEY!HEY!でエイトに密着してくださったのが
ブラマヨさんだったよなとファンですら感慨深くなってるのに
「その頃に比べると洗練された笑いを世間の方々に届けられている
と言うイメージが…」と生真面目な感想を述べたマル。
だがその口元はものすごくとんがっていて
こちらの統計ではその仕草は回答に迷った挙句
感情薄い発言を絞り出している時だと認識している。

吉田氏もさんま様のホンマでっか!?で共演した時に
廊下でマルに「吉田さん、今日も何かに腹たってますか?」
と言われたと番組でも言ってた話をしてくれたが
そのやりとりですでに客席も爆笑だった。

ここでコーナー始まりの説明VTRが始まると
「スーパーアイドル関ジャニ∞丸山隆平くんをゲストに迎えて」と
紹介もしてもらってかっちょいいあのアー写がキラキラ飛び出した。
ああ、気分がいい。やっぱりアー写って大事だわ。
洗練されたあのアー写がババーンと出るとアイドル感が強烈で
真ん中で体を斜めにせず堂々とたつマルの姿がまぶしい。

で、ここからは芸人さんが得意な話題で豆知識を披露して
マルの今後の演技に役立たせてもらおうとプレゼン。
最初はギャロップの林氏が「ハゲ」先輩として登場し
「いずれハゲ役を演じるかもしれないマル」のために
ハゲゆえの悲哀をレクチャーしてくれたのだが
もうマルが出ているから見ているはずが
ネタが面白くてほぼマルが話さなくても
物足りなさを感じないほどだった。

よしもと内では周知の話もあるので
合間にコスピーがマルに解説くわえてくれたりしつつ話は進んだが
「オレ、前からデコ広いからなぁは禁句」と言うお題が出ると
大いに身に覚えがあるマルが驚き焦っていると
「それは逃げです」とギャロップの林氏に諭され
「風邪のひきはじめと同じで髪の抜け始めは大切に」
とマルにアドバイスして下さった。

そう、私はマルが万一ハゲたとしても愛せる。
マルには髪型も超える人間力があるのだから問題ない。
だが仕事柄カラーやパーマをかける機会が多い彼らに
頭皮への酷使は最小限にしてほしいと思うのも本音なので
ぜひこのアドバイスは前向きに受け止め今を大切にしてほしい。

なのにそんな私の心配をよそに
「ハゲを受け入れると(本人に)どんな変化が起こる?」
のハゲクイズでは
「夜な夜な薄毛同士で集まって密談をしだす」
と珍回答をのんきに繰り出すマル。

クイズが出されて速攻で回答したが
「公園で照明以外でめちゃめちゃ光ってるなって思ったら…」と
妄想するとたまらなように嬉しそうに言ったが
実際の回答は「夢でも(自分が)ハゲている」だそう。
コスピーはいまだに夢で髪をかきあげているので
まだハゲを受け入れていない事実が浮かび上がった。

その後は野性爆弾ロッシーの「左利き先輩」、
そして兵頭のおっちゃんの「おっさんパパ先輩」が
それぞれマルのためにレクチャーしてくれたが
終始マルは楽しそうで、笑いすぎて顔が赤くなり
アップで映る顔がツヤツヤで可愛らしい。

最後のコーナーは客席にいた西田監督にも向けて
ブラマヨのお二人が「泥棒役者」での大切なセリフ
「そうです〜」を同じワンシーンを演じながら見せたが
マルが丸山隆平賞として選んだのはブラマヨではなく
市村さん役をしたくっきー。←クロニクルでヤスと絵対決した芸人

前からくっきーが好きだと告白すると
「僕もマルちゃんのこと好き〜」とくっきーに言われて
とても嬉しそうなマルだった。

いやー楽しかった。冒頭でも少し触れたが
ローカル番組だからこそのゆるさと
凝りすぎた演出のないシンプルさ、そして
客席から常に見られている緊張感とライブ感がいい。

マル、楽しい時間が過ごせてよかったね。
ブラマヨのお二人、お世話になりました。


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