∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

ヨコ、MJに慣れない「ありがとう」を連呼する

先日「VS嵐」様に月9メンバーとして出演したヨコが
昨日のSP番組にも出ると聞いて楽しみにしていたが
予告では崖を登る様子もボーリングする様子もなかったので
(そりゃそうだ、その放送はもう終わったんだから)
どこで出るのか全く分からないまま
とてもワクワク拝見していた。

今どきの番組はすぐにオチを予告に使ってしまうので
先に内容がわかってしまい楽しみが半減する。
ましてやその部分を隠したいがために「?」を使用し
ほぼ「?」マークだらけで映像を引っ張ったおかげで
「?」マークを外しても白けてしまうことが多い私には
ヨコがどこで登場するのかわからない状態で見る番組こそが
本来の楽しみ方ではないかと思いながら拝見していた。

そうではないとわかっているが
プラスワンゲストとして煙浴びながら
せり上がってくるんじゃないかと思ったり
ロケで透明の風船の中でジタバタしている中に
ヨコが入っているんじゃないかと思いながら見るVS嵐様は
最高に刺激的だったのだ。

このワクワクは、さすが楽しい番組だけあって
ヨコの登場がかなりの後半となっても持続した。
途中複数のタレントさんたちがボーリング場で
声を掛けられたら終わりというコーナーでへたりかけたが
(素人さんが関わる企画が苦手なので)
MJとニノミーが本人だとバレない秘策として
腕を頭まで上げて顔を不自然に隠しながら
スコアボードをやたら眺める様子が可愛らしくて
なんとか持ちこたえることができた。

そしていよいよ、本人には番組だと知らせず
「ありがとう」を言わせる「ありがとうグランプリ」に
言わされる側としてヨコが登場。
他にも沢村さんや翼ちゃんもいるので宣伝丸出しだが
相葉ちゃんがヨコとは普段から仲良しなので
あまりありがとうとは思わないだろう等といじって下さり
始まる前から大いにエイターも沸せてくれた。

ヨコを選んでくれたMJは
「「ありがとう」と言う企画だと気付いてくれたら
ヨコならきっと言ってくれる」と期待してくれたり
誰だったかは忘れたが芸人さんがヨコは頭がいいからと
褒めても下さりとてもとても気分が良かった。

例えばマルはウケを狙ってありがとうも言えないかもとか
ヤスなら逆に全力で褒めてくるから困るだろうとか
色んなパターンが勝手に浮かんで妄想に暴走しかけたが
選んでくださったMJのためにもヨコが
「ありがとう」を大量生産してくれるようにと祈りに集中した。

だけどヨコったら、褒められる行為に慣れてないのね。
しかも超照れ屋さんだから素直に受け取れないし
疑心暗鬼が先に立ち、企画を把握するまでにも至らない。

1人でいると、楽屋に元気よく入ってきたMJに驚くも
向かい合わせに座り「絶対零度、出演おめでとう」と
突然言われてまずは戸惑うヨコ。
急になんなん?どうしたん?と言いながらも
「おめでとう」と言って拍手されると
うまいこと自然に「ありがとう」が出た。

しめたと思ったMJは絶対零度に関して畳みかけたが
月9出演に浮かれていると思われたくないのか
「前回の最後にチラッと出たんやけど」
と細かい説明をしようとするも
MJはただ「ありがとう」が聞きたいだけだから
会話もイマイチ噛みあわない。

途中エイトのアルバム話に振ったり
トランペット頑張っていると褒めたりするも
もうMJのお顔がニヤニヤしているから
「なんなん?」「いやわろてるやん(笑ってるやん)」と
MJを指さしながら突っ込むヨコなのだが
その指している指が白くて長くて美しいったらもう。

結局「おめでとう」と言われると
条件反射で「ありがとう」とは言うものの
「ありがとう」を言わされている企画だとは気付かず
MJが去って行ったときには呆然としていたが
いじられただけに思ったのか納得いかない表情が
唇とんがりやすいヨコの顔をますます惹きたてた。

MJは「おもしろかった~」と感想を述べ
「昔から知ってるからね」と添えて下さった一言も嬉しい。ので
調子に乗って久々に嵐様との団体絡みがみたくなったが
いけないだろうか。ぜひとも久々にVS嵐様への
全員での出演をお願いしたいな。

もしくは「嵐にしやがれ」様の
「グルメデスマッチ」で大阪の美味しいものかけて争うか
「This is MJ」でマチ子を助ける対決させて頂いてもいい。

ちなみに「ありがとう」を言わせるために
事前にその人のことをネットで調べる時間が設けられ
MJがヨコのことを調べている様子も映っていたが
その画面になんと出ていたかが気になって仕方がない。
「弟の結婚式で号泣」的ニュースで留まっていますように。