∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

モンスターを狩りたい

昨日、レンジャーで忠義さんが
一部ファンから受けている迷惑行為に対しての正直な気持ちを綴った。
いつものように帰宅途中の車内で読んだのだが
その行為への嫌悪感と忠義さんが発する「限界」という言葉への不安で
気分が悪くなりそうだった。

一般にももちろん「ストーカー行為」は実在し
自分勝手な欲望を満たすために迷惑行為をする頭のおかしな人間はいるが
それがアイドルに対してであればその行為の卑劣さはなおさらだろう。
一部スケジュールは手に取るようにわかり
返って沢山ファンがいない場所の方が近づける機会は増える。
近づけば近づくほどに達成感は強まり欲望も大きくなる.


「好きならそんなことしない」など正論は通じない。
そんな気持ちではなく、ただ、達成感を得たいだけなのだ。
悪いことかどうかも考えるつもりもないし
相手に嫌がられるからやめようなんて気持ちも生まれない。
相手の気持ちがわかるような人間ではない、
そうだ、きっと人間ではない、ただの「モンスター」なのだ。

人気商売であることで
得ているものも失っているものも沢山あるだろうけれど
その差し引き以外のことはただの迷惑行為で犯罪だが
周りが想像する以上のことは彼らの許容範囲で
その強さも事務所の守りもあって
その上である程度幸せに過ごしていると思っていた。

冷静で頭のいい彼が賛否あることも承知の上で
吐露せずにはいられなかったのは本当に限界だったのかもしれない。
でも彼のいうような普通にももうきっと戻れない。
それならモンスターが少しでも好き勝手できない環境を作るしかない。

その為に私ができるなら、このネット社会の力を使って
モンスターを見つけて攻撃して狩りたい。
罠を張って罪を重くして捕まえたい。
できるならそうしたい。本当にやり遂げたい。

でもなにもできないただのファンで
それだけ私の生活は普通で、彼らとは直接繋がってもいない。
近づいても何もしてあげられないし
ましてやそんな大きな力もなにもない。
でもそれが、普通のファンなのだと思う。

番協なんてやめればいい。
関西の人間としては言いたくないけれど
大阪に帰らないで東京のスタジオで済むならそこで収録すればいい。
モンスターのチャンスが少しでも減るならそれでいい。
大阪に来るのが憂鬱だなんて言われるくらいなら
その方がずっとずっといい。

せめてこんな気持ちが伝わればと思う。
忠義さんが言う「ちゃんとルールを守って待ってくれているファン」が
モンスターなんかよりも沢山いて、その人達がが嘆き悲しみ
これまでにないほどに怒って情けなく感じていることも。

どんな時も素直に言葉を吐く忠義さんだから
いつかモンスター達が狩られて楽になったから
「また大阪くるのも楽しみに頑張る」
と言ってくれるのを祈ってる。

みんなが笑ってキラキラできますように!!