∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

新しい季節がやってくる

一昨日は東京出張しておりまして

新幹線に乗って本社につくも
何となくすぐに会議室行く気になれず
ロビーで座って何気にスマホを見ると
「渋谷すばるです」という文字が目に入り
心臓が飛び出そうになりました。
 
それは決して新幹線の疲れを癒すものではなく
でも疲れていたことを忘れさせるだけの威力があり
うろたえ、動揺し、挙動不審になった私を
入口の警備員さんは怪しく見ていたことと思います。
 
名前を見た瞬間はまるで
元カレにまだ携帯番号変えていないことがバレて
「元気にしているか?」と言われた気持ち。
イヤ、逆か、未練からこそっと名前を検索したら
違う世界で自分の世界を広げようとしている姿を
見てしまったような気持ちの方が近いかも。
 
そこには間違いなく大好きだった彼がいて
とても自由に動き、笑っている。
安心できたし、忘れられていなかったという嬉しさから
改めて愛しさが湧き上がり
やっぱりこの人が好きだったなぁと
しみじみとズキズキと思い知らされました。
 
彼は新しい世界へ飛び出しても
どうしているかが心配で寂しくてたまらない人たちが
たくさんいることを忘れていなかった。
それだけでもよかった。そして幸せそうでよかった。
表情から読み取れるちょっとした感情が嬉しかった。
 
でも私は、また一段とエイトに対する愛情が増しました。
こんな風に彼が飛び出している間に
6人は新曲を力強く歌い、這いながらライブを完走した。
彼の辛さも痛みもそれを背負ってでも
やりたい気持ちを理解した上で
ヤスを支えながら1年を過ごしたエイトが誇らしいです。
 
言っていることの表現はいつも同じかもしれませんが
私にとってはまた大きな一歩となりました。
彼の無事と新しい世界を覗き見したことで
その事実を認めて生まれる気持ちにも向き合い
エイトへの愛情が増したことが成長です。
 
これから彼の情報が少しずつ増え
作品が生み出された時にまたどう感じるか
その時々の感情にまかせつつ
でもマイナスな感情が生まれてこない自分でもいたい。
 
それは身を切る思いで彼の背中を押したメンバーが
彼を認めて乗り越えようとしているなら
その気持ちを一番に尊重したいから。
自分がどう思うより踏み出したエイトを見守りたい。
彼らが楽しく生き生きと過ごせるならそれでいい。
 
あえてまた素直な気持ちを書かせていただきました。
いろんな気持ちがあると思いますが、どうか
誰もが明るく前向きで入られますように。
 
7人がそれぞれ幸せならそれでいい。
頑張る姿を楽しみ、愛しんで
新しい季節を過ごしていきたいです。