∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

がむしゃらだった策士はひたすら牛タンを焼く優しい父となる

ヨコーーお誕生日おめでとう!!✨
この状況下でも良い1日をお過ごしでしょうか?
せっかくだからリモートお誕生日会を
メンバーがしてあげたらいいのになんて
ファンの身勝手な願望を記載しておきます。

最近では関ジャーニーのお布団の中での
モソモソしている音がセクシーすぎて
あのくぐもった声と言葉と言葉の間(マ)に痺れ
乾ききった熟年の女心を
ジワリと潤わせてもらっています。


しつこいくらいに見ているぼち夜では
「火付けのヨコ」が張り切るも
大切なステーキ落としたり、焼きそば完敗したり
実はいじられキャラなのだという要素が
たまらなくかわいらしいけれど、私が好きなのは
あの、忠義さんとヤスが作ってくれた曲を
みんなで歌ったり手直ししたりしている時に
何も言わずにニコニコ見ているときの顔。

ちょっと酔っぱらって、言いたいことも吐き出して
その後みんなが楽しそうに曲作りしているところを
何も言わずにただただ嬉しそうに見ているのが
何も言わないくせに気持ちが溢れていて
ものすごく泣かせるのよね。

それは初めての大阪城ホール公演で
最後のトロッコに乗りながら
みんなを愛しそうに眺めていた時の表情に近い。
でもあの時は「ここまでこれた」って感激だったけれど
今回は「まだまだ一緒にやれる」っていう安心で
あの時よりも切なくも深くて強い思いが伝わって
裸足で机の脚を挟んだ瞬間と共に
ぼち夜の愛しい映像となりました。

野心家でだれよりも策士だったはずが
いつのまにかいじられキャラになり
周りの才能を認め、信じてほほ笑む穏やかなヨコ。
例えば牛タンを焼きながらみんなに食べさせ
「食べや」とみんなに言われてもまだ配り
しばらくしてからほおばり「うまい!」と叫んだ様子は
間違いなくみんなのお父さんのようでした。

今年はそんなお父さんの再びの月9俳優姿に
どれだけ支えられたことでしょう。
大好きなヨコのアクション、
クールで頼りがいのある役どころを
淡々と表現する様子が誇らしかったです。

ヨコ。昔、あなたが「売れたい」って
がむしゃらに必死になって頑張りながら
思い描いた未来とは今は少し違うでしょうか。
お仕事の夢はほぼかなったかもしれないけれど
それよりも夢の中にはあったはずの大切なものが
沢山無くなってしまったかもしれないね。

その大切なものがないなら
もう夢は見ないって悲しい選択をせず
今ここにいてくれることが何よりありがたいです。

あの頃から知っているファンにとって今の5人は
何よりも強くて太くて大きくて
可能性に満ちているように見えます。
あの頃よりももっと自分たちらしい夢を描いて
一つ一つ叶えていってくれると信じています。

誤解を恐れずに言うと
痛みも辛さも知ったヨコが
単なる「売れたい」と必死だった頃よりずっと
純粋にグループを愛して
またがむしゃらになってくれる姿を
これからもずっと見ていたいです。

そしてまた、私の大好きなアクションと
白く輝く裸足のあぐら姿を見せてね。