∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

クリックは右なマルとストリートをビューンしすぎたヨコの爆笑クロニクルF

いやー昨日のクロニクルFはあかんわー
部屋でお布団に入りながら見ていて
面白すぎて大爆笑していたら
別室にいた母親が何事かと飛んできました。
自室で好きなアイドルのバラエティー番組みて
大爆笑している中年娘を見た母の気持ちは
いかがなものだったろう。

PC関連に弱いヨコマルが
スピーカーの被り物かぶらされ
二人っきりで座らされるスタートからシュールだが
これが何気に離れて待機しているメンバーとの
ソーシャルディスタンスも成立しているのが奇跡的。

そもそも二人がPCが使いこなせるとは
全く思っていないしそんな事に期待もしていないが
まさかここまでできないとは思わなかった。
クリックは左って誰が決めた」などと
憎まれ口をたたくマルがもし会社にいたら
あなたは人差し指より中指が使えるのね?と切り返し
扱いに困る社員として認定するところだが
これがマルだからかわいくて仕方がない。

別室からヤイヤイ言っているメンバーが
このまま登場しないかもしれない事態を懸念したが
その不安を突き破って飛び込んできたしんちゃんと共に
私のTwitterのTLに「鬼教官がキター!」が立ち並んだ。
多くのエイターにとってかの名作、Canジャニの
ペーパードライバーと鬼教官シリーズを彷彿とするほど
マルのすっとぼけとしんちゃんの叱咤は楽しく映ったのだ。

マルがすごいのは自分のできなさが披露されても
さほど恥ずかしいと思わないところだ。
それは果敢に一発ギャグをやり続ける精神にもつながるが
できなくってもしかたがないやん、とどこか開き直れる。
できない自分を卑下することもないからハートが強いため
しんちゃんくらい裏表ない気持ちで言える強靭さがないと
太刀打ちできない。2人は絶妙なパートナーシップなのだ。

そして、逆にできないと恥ずかしいと認識しているので
最初は遠巻きに見ていただけなのに
もしかしたらできるかもしれないと思ったとたん
マル、俺にやらせて」というのがこれぞ横山裕なのだが
横取りされたことも大して気にしないマルがまたいい。

そうしてマルから面白そうだと横取りして
自らやってみたストリートビューで
起点のとなるアイコンをうまく扱えず
ビューンビューンと別地域に飛ぶトラブルに焦ったヨコが
ごめんなさいーーーい」と謝ったところで
私の笑いは爆発した。

笑いが落ち着いてから誰に何を謝ったのか考えたが
もしかして、自分の失態についてだけではなく
知らないところに飛ばしてしまったアイコンに対しても
詫びたのかもしれないなんて思ってしまった。
もしそんな気持ちもあったなら
なんと愛らしい謝罪なのだろう。(想像だけど)

(だから想像だけど)そこまであのアイコンに
感情移入できたのだとしたらそんな彼の思いに免じて
どうかあのアイコンを正式に白塗りにし
口元を突き出させてヨコに見立て
世界中の方に使用して頂きたい気持ちに駆られる。
そして彼をみんなのクリックでビューンと飛ばし
世界中を旅させてやって欲しい。

扱いに慣れているメンバーにもころがされ
二人もPCの扱いに慣れていくようだが
次回、二人のモニターを覗く目が
あまりにキラキラと輝いていたので
それを見ただけでも期待が高まる。

ジャムのロマネに感動したブログを書こうと思っていたが
クロニクルFが楽しすぎたのでこちらを書いた。
こうゆう感想が溢れてしまうコンテンツの充実と
エイトに大爆笑できる贅沢に浸れて幸せすぎる。

あ、最後に、かぶらされていたスピーカーを脱いで
髪がぺしゃんこになったマルにちょっと萌えたことも
記録としておきたい。
ヘアセットしなおさなかったのは
番組の無用な手出しはしないスタンスも垣間見えて
良い選択だったと思う。

結果、クロニクルF、最高説。