∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

狂気的な殴打を繰り返してしまう不安定なヒーロー

ヨコ演じる東海林先輩が「カッコよくて美しい…」
などという単純な表現では全く納得いかないくらいに
東海林に魅せられ、引き込まれている今日この頃。
皆さんはこの感情をどのように整理しておられるだろうか。

そもそも不条理な狂気殺人は大の苦手で
初回はただ東海林の登場だけを追いかけ
その黒スーツにタバコを加える愛しい姿に
満足していただけの浅い視聴者だったけれど
もう一度リピしてから2話目をみたら
その狂気殺人を追う藤堂と東海林の目線が
常に対照的でその言動にそそられた。

その裏にはありがちな過去の悲しい経験があって
今の正義感や信念につながっているようだが
刑事としての行動が決して褒められたものではないのに
かばいたくなるのは不安定なヒロインを支えるはずの
ヒーロー的な東海林までもが不安定で
その強さと弱さをヨコが見せてくれている。

東海林の藤堂を理解できないもどかしさが
表情から切なく伝わる。ほおってもおけず、
自分がボロボロになっても立ち上がる。
でもヒーローのように登場して藤堂を助けるのに
犯人に対しての憎しみが抑えきれずに
狂気的な殴打を繰り返してしまう、
この表現のアンバランスに魅せられるのだ。

そんな大切なアクションシーンの撮影で
昨日の2話では犯人と対峙した時にやってみた動きが
不自然に見えるのではないかと監督に相談したという
ヨコの裏話を聞いてとてつもなく嬉しかった。
1番見たいと思っている表現にヨコ自身もこだわり、
リアリティを求めてくれていることが嬉しい。

もちろんタバコを吸う仕草、がに股歩き方など
アクション以外も目が離せない。
最初はむず痒かった硬い標準語も
東海林のぶっきらぼうで不器用な感じを出していて
クセになりそう。

今の所東海林先輩の決め技は
背負い投げからの馬乗り殴打のようだが
これからまた増えていくのか固執するのかも楽しみだ。
ただ、同じく楽しみにしていたのが
毎回藤堂がバッグから出そうとしていたものの正体が
大七味か激辛七味なら面白いのにと思っていたのだが
どうやらそれは普通のナイフであることが
次回予告で判明しそうなのが少し残念だ。

オープニング映像のヨコの美しいアップだけで
昇天しそうになった私だが
なんとか気を引き締めて今後ますます襲われるであろう
東海林先輩の色気にしっかりと向き合っていきたい。

そして、嫉妬する方向が大いにおかしいが
東海林先輩から情報の報酬として吸いかけのタバコを
もらい続ける情報屋さんからも目を離さずにいたい。


エイト愛が自分勝手でごめんなさい。
拍手コメントもいつも嬉しく拝見してます‼
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