∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

罪な男たちのリサイタル〜 8/26 名古屋1部 マルの笑いの新境地

リサイタルの感想が止まっていたことを思い出した…
8/26 名古屋1部、私的オーラスの感想です。
これだけ日が経ってしがんでもまだ味がするって
よっぽど楽しかったんだな、私。

という事で、またダラダラ続きますが
よろしければ続きからどうぞー。



着替えに戻った楽屋映像に切り替わり
いきなりドッチがスタートするところからの感想です。

落ちてきたボールをゲットしたのは忠義さん。
今回はやたらとリアルな豚の被り物を
被ってふざけたマルが即アウト。
それは本人も文句のつけようがないくらい
速攻で納得のアウトだった。

罰ゲームは「走りながら笑わせろ」で
笑いとしてはかなり高度なようだが
よくよく考えたらもう罰ゲームネタがないんかな?と
心配になるくらいに雑な内容でもあり
トライするマルの弾けぶりが一瞬で想像できてしまい
すぐに不安が募った。

MC時の立ち位置に並んだメンバーの周りを
走り始めたマルはすぐにでも触ったり叫んだりして
メンバーをいじるのではないかと思ったが
マルは私の安易な予想に反して何かを仕掛けることなく
黙々と真面目に走り続けている。

今に始まるのではないかというソワソワとは反して
綺麗なフォームで安定した走りを見せるマル。
それは「ジョグ」というウォーミングアップだが
走力と持久力強化にもなる練習にそっくり。

さすが、元陸上部の長距離選手。ステージ上で
自らが走ることで描いた楕円のトラックを
淡々と走り続け、表情も全く揺るぎない。

その様子にすぐにツボったのがヨコと忠義さん。
相変わらずマルのギャグには浅く、弱く、
面白いことが起こる前からすでに笑うゲラな2人。
だがこれに浮かれることもなく、
最初からふざけるつもりが無かったのか、
引き続き残り4人をターゲットに
その周りを淡々とぐるぐる走るマル。

そのうちこれと陸上部の練習でよくやる
「ダッシュ」を自らが手を打ってスタート合図をしつつ
走り出すキャプテンの仕草をとり入れながら
「ジョグ」と「ダッシュ」を繰り返しやりはじめた。

この仕草が実はチョーかっこいい。
走っていないマネジャーがやるのではなく、
共に並んで走るキャプテンのみぞ知るタイミングで
打たれた手に合わせてスピードアップするんだけど
集中しながら手を叩き走り出したキャプテンの姿は
走り疲れも相まってその指示に従っているうちに
恋にオチそうになるという陸上マジックの1つなのよね。

これを1人でやる様子は非常にシュールだったけれど
走り続けた末に、その姿に我慢できなくなったメンバーが
次々と笑いに倒れていくのはお見事だった。
最後まで亮ちゃんとしぶやんがしぶとく戦ったけれど
結局はあまりのマルの真面目さにやられて笑ってた。

おかげで汗だくでヘトヘトなマルは
後々のトークですっかりふわふわしていたけれど
マルの笑いの新境地をみた気がする。
何もしないで走るだけで笑わせたマルは本物だよ。

マル、笑いの究極はそこにあるかもよ。
無茶な弾けと無限の真面目さとの緩急かもしれない。

引き続き精進して笑いを極めて欲しい。


エイト愛が自分勝手でごめんなさい。
拍手コメントもいつも嬉しく拝見してます‼
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