∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

さよなら、最弱王…また会うその日まで

「最弱王」という称号をもってババ嵐に再び挑んだヨコ。
今回は見事に勝利したのはめでたいが
実際はその称号を失ったことが残念でならないと思うのは
私だけではなかろう。

もちろんそれは嵐様の人気コーナーであり
この称号があればその人を中心にスケジュールが組まれ
王という名を持つ人に挑む形で決勝戦が行われるスタイルを
少しでも長く保っていて欲しかったということもあるが
最弱であっても「王」という名前でもって
なんとなくチヤホヤされる様子がとても楽しかった。

ただ今回は最終的に最弱王となった上戸さんの
女性ならではの負けず嫌いとわがままさが丸出しで
ある意味人間らしくて楽しく拝見したが
おかげで現最弱王のヨコのへなちょこさが
あまり目立たなかったように思う。

終戦、上戸さんのところからカードが動かず
停滞している中「ここが動いている」などと
指差しながら見当違いを続ける最弱王。
そんな様子に今をときめく人気俳優菅田くんが
「「やっぱりか」という最弱王たるところを見たい」
と言ってくれのがとても嬉しくて
あまり興味がなかった菅田くんのことを
好きになりそうになった、危ない。

そしてその言葉がきっかけだったかのように
ヨコが上戸さんからジョーカーを引いたと同時に
ヨコの舌が飛び出た瞬間が最も盛り上がった瞬間であろう。
もちろん私もこの表情に爆笑してはいたのだが
その表情を予告映像で何度か見ていたので
やはりあれはジョーカー引いた時の顔だったのかと
相変わらず予告でのやり過ぎ感に辟易としたことも否めない。

ジョーカーを引いてしまう前に予感があったヨコは
すぐにシャッフルボタンを押していいのかとMJに聞いていたが
ヨコが天才だと思うのはこうゆうところだ。
予感通りジョーカーを引いたヨコはすぐにボタンを押し
見事に上戸さんとカードが交換となり
ジョーカーを元に戻すことに成功した。

大爆笑が起こった。この流れを引き寄せたヨコ、天才。
いや、だが結果、ヨコはこれ以上の駆け引きを行うことなく
最後の一枚を順番通りに引き抜かれてあっさり終了。
ここまで負けず嫌いとわがままを振りまいてきた
上戸さんに最弱王の称号が渡ってしまった。

できればもう数回の攻防が見たかった。
こうなるとそれこそが貫禄ではあるのに
最弱王は最終戦のみに参加で周りより試合が少ないのが惜しい。
だがヨコが長年ラジオでもその名を出していた
憧れの上戸彩さんとご一緒できたことを
存分に楽しんだであろうと思うとファンとしても嬉しい。

ワイプに映る王がそれぞれの印象などを聞かれて
意気揚々と述べていたが、喋りながらも
もっている武器をブンブン振っていたのだろう、
その武器がワイプを横切る様子が見られて
大変微笑ましかった。

上戸さんが初戦で負けた時
カードを配ったニノせいだと攻め立てられているのを見て
ニノに「「受けて立つぅ」てゆうて」と言った王の一言が
タイミング、可愛らしさともに最強で今でも心に残っている。

さようなら、最弱王。
白いジャケットが白肌と重なり美しかった。

またきっと会えると信じている…


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