∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

今年もエイトにつながるところ見つけてむりくり書いたコナンの庵

Twitterもフォローして下さっている方はご存じかと思いますが
私は大の名探偵コナン好き。
いつからどれほど好きか等ご説明するのはしぶしぶ控えますが
毎回映画等を見た感想をどこかに記したいけれど
エイトネタとは関係ないし…と我慢していたところ
昨年の映画では無理矢理エイトにからめられる箇所を見つけたので
堂々と書かせて頂いた実績もあり
今年も大ヒットしたコナン映画「から紅の恋文」を見た感想を
なんとかエイトにからめて書けないかと画策していました。
*昨年のコナン映画の無理矢理エイトにからめたブログ記事コチラ

今年はciccaco的好きな男前キャラ第1位「服部平次」くんと
その幼馴染で実は両思いの「遠山和葉」ちゃんがメインのお話。
「色黒の大阪男。ぶっきらぼうでシャイだが情に厚い」という
平次を実写化するならうちの錦戸亮に!と昔から思っていたのに
今ほど人気になられる前に松坂桃李くんが演じてしまい
だが思った以上にしっくりきていて良かった、という
とことん上から目線だった気持ちを無理やり絡めて
ブログにしてしまおうと思っておりましたら
そんな私のいやらしいこじつけよりもなんと
劇中に出るセリフがエイトとからめられるご縁が生まれたので
堂々と書かせていただいております。

名探偵コナンとそれを大好きなアラフォー女に興味のない方は
ぜひここで退避をお願いします。すみません、身勝手で。

とはいえ今回も映画の筋を細かく書くことは控えるも
今回のテーマ「百人一首」は「ちはやふる」と似てるやん、
という声がちらほら出ていたそうですが
その漫画を描いている末次さんとコナン原作の青山さんが
すでに映画HPでも対談されておりその辺りは問題なし。
逆にアクションや恋愛がからんだ内容で
百人一首界を盛り上げるのに大いに貢献するものだと思うほど。

そう。今回の見どころはその恋愛がからんでいるところ。
しかも主人公のコナン君(工藤新一(ciccaco的好きな男前キャラ第3位))ではなく
映画なのにサブキャラの平次(第1位)がメインとなるところが小憎らしい。
しかもその平次(第1位)を好きな幼馴染の和葉ちゃんに挑む恋のライバルが現れ、
最終的にはその和葉ちゃんとライバルが百人一首で対決するのだが
その現場がまさに犯人に狙われる筋書になっている。

映画コナンではよくある組み立てだが
序盤でかなりの大惨事がおこり中盤は謎解きが展開した後
終盤にまた大惨事が起こる。
しかもそれはおそらく犯人が想定した以上の二次災害。
まぁだからこそ、そこに推理もの以上のドラマが生まれるわけだが
今回も和葉ちゃんが狙われていると知った平次(第1位)が
コナン君をバイクに乗せてその現場への近道となる山をひた走り
アニメならではの人並み外れたテクを見せながら
現場にバイクごとダイブして救出に向かう。

真相をつきつけて取り押さえるも崩れ落ちそうになる現場から
犯人と和葉ちゃんの恋のライバルを助けてコナン君もギリギリ脱出するが
一人はぐれた和葉ちゃんを助けようとした平次と和葉ちゃんが
2人きりうまいこと現場に残ってしまう。

そこで脱出するために、横倒しになっていたバイクに乗り
爆発物のボタンを握り和葉ちゃんに後ろに乗るように指示するのだが
そこでコナンファン、いや、平次ファンならばたまらない
あのセリフが出てくるのだ。

「手ぇ離すなよ
 手ぇ離したら、殺すで」


しっかり自分につかまっておけという指示だが
これほどにドS極まりない殺し文句があるでしょうか。
ああ、うっとり。

そしてこれ、長年コナンをご覧の方はご存じであろう
「そして人魚はいなくなった」という昔のお話で
崖から落ちそうになった和葉ちゃんをつかんで引き上げようとする平次に
平次だけでも助けたいと思い持っていた矢で
思い余って平次の手の甲を刺した和葉ちゃんに
痛みをこらえながら「離したら、殺すぞ」と言った時のセリフと全く同じなのだが
崖から落ちそうになっているのにナゼ矢を持っているかはさておき
あの時よりも平次の気持ちがより深く刺さってくるのは
二人の関係が進んでいる証拠だと思わされる。

そして映画のCMですでに「殺すで」セリフが披露されていたのに
本編で見ても既視感がないほど感動させたのは
言った時の平次の必死な中で見せる悪ガキのような鋭い顔と
「こんなところで死んでたまるか!
お前にはまだいわなあかんことがあるんや!」と叫び
「届けーー!(脱出先まで)」と雄叫び上げて爆破スイッチを押し
よりバイクを遠くに飛ばそうとハンドル握る平次の色黒の右手に
そっと手を重ねて共に飛ぶ和葉ちゃんのいじらしさが
アラフォー女をアニメでときめかせるほど名シーンになったからだろう…

その前に死ぬかもと思うなら気持ち伝えとけよなんて
野暮なことも思わないほどにね。

…いや、ごめん、ここまで一切エイト関係なし。
そしてこの名台詞にもエイト全く絡みなし。
バイクニケツでしがみついている歌詞はクルマジにあるも
「つかまりなよ」程度の状況で、乗ってるバイクはベスパだし
しかもそのベスパ部分は後々歌詞変更されたしな。
あ、それも今関係ないか。

そう、そこじゃないんです、エイトに関わることは。
全くそんな盛り上がる場面ではなく、
中盤で平次とコナン君が事件を調査中に登場するの。
それは殺された現場に散らばっていたカルタを調べてほしいと
コナン君がコナン君同様に薬で小さくなっている哀ちゃんに電話でお願いする時
初っ端の大惨事を心配していたコナン君の保護者でもある阿笠博士
哀ちゃんが話したあと電話を代わってもらおうと思っていたのに
事件に夢中になっているコナン君が阿笠博士と話そうともせず
電話を早々に切った時にガッカリした阿笠博士
「えげつなぁ…」とつぶやくの…

ハイ、ここ!まさにこの言葉!「えげつなぁ…」!!
今度のアルバムジャムに収録される、岡崎体育氏が作って下さった
大変楽しみな曲のタイトルが「えげつない」!!
ほーら、つながった!!

この場面、「えげつなぁ…」のタイミングと
普段大阪弁なんて言わない博士のキャラが重なって
劇場でもちょっと笑いが起きていたのよね。
見ていた時はまだタイトルと同じになるなんて知らなかったけれど
アルバム発売してひとしきり楽しんだ後にセリフ聞いてたら
たまらず岡崎体育氏っ!って叫んだかもしれないわ。あっぶねー。

ラジオでちょっとだけ聞いた「えげつない」は
新しいエイトの代表曲になりそうな予感がプンプンする。
たまたま同時期にみたアニメ映画で同じセリフがあり
それが記憶に残っていたなんて嬉しいわ。
エイトがコナンの主題歌歌う日も近いのかしら。

ちなみに来年のコナン映画は安室さんという
黒の組織に潜入している公安警察官がメインで
ciccco的好きな男前キャラ第5位の人物。
だが彼が探偵事務所の下にある喫茶ポアロ
作ったサンドイッチがチョーおいしそうで
お話の中でもパン屋さんがメニュー化したいと潜入してきたくらいの腕前に
私の心も動いてきている…第4位の高木刑事&故松田刑事、危うし。

来年の映画で一挙にランクアップする恐れもあるので
来年もまたエイトにかこつけてその様子を
ブログに感想を書きたいと思っています。
あしからず…


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