∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

北海道MC〜あなたはリハからキッスする?〜

名古屋公演も無事終わったようで
6人のエイトに安心するエイターが増えていることに
安堵しつつも、つい北海道初日を思い出すたびに
あの初めて6人のエイトを目にしたエイターと
初めて6人でエイターの前に立ったエイトの緊張感は
あの日にしかなかった特別なものだったと思うと
なんとしてもどんな形でも映像を残してほしいと願うも
いや、その前に自分で見たこと書いとけよとも思うので
いつも通りタイミングがズレて申し訳ありませんが
北海道のMC感想を覚えている限り記載します。

はじめの方で亮ちゃんが
「今みんなが見ている景色でこれからやっていきます」
と言って泣かせてくれたが
実は同じくらいに忠義さんの「マル元気?」の振りから
いつもの「元気じるしぃぃ~」を披露してくれたマルに
ああーいつものエイトだーーとかなり感動した私。

まさかマルが手の甲に貼ったステッカーを見せながら
血管切れそうになるほど真っ赤になって
「元気じるしぃ〜」てゆうてる姿に
泣きそうになる日が来るとは思わなかったが
「いつも通り」とマルの切れない血管に大いに感謝した。

MCに入るとまずヤスに
「先に着替えておいで~」と声をかけるメンバー。
コルセットを巻いているし休んでも欲しいので
みんなで後ろに下がって行くヤスを見守るという
優しさ溢れる時間にほんわかしていたのに
そんな時になぜか一人だけライトが当たらず
「俺も着替えに行くと思ったん?」とすねた忠義さん。

照明さんにもちろん悪気はないが
普段からあらゆる場面で見切れ癖がある為か
この出来事にさほどの驚きも同情も会場には無く
「こんなところでまで見切れる忠義さんはすごい」的な
ヤスへの優しさとは相反し、爆笑の渦が起きた。

亮ちゃんが大河ドラマを頑張っているという話から
先日の(賛否両論な)大河SP番組で
ヨコが司会をしたのを亮ちゃんは全く聞いておらず
大河ドラマスタッフから教えられて
リアクションに大変困ったとのこと。

「何で俺に出るってゆうてくれへんかったん?」と詰め寄ると
「誰にも言ってないもん」とまさかの回答をしたヨコに
「俺、出てるし!」と地団太踏む亮ちゃんだったが
番組では「うちの錦戸が~」ということも言ったと聞くと
途端に嬉しそう。
相変わらず照れ屋と寂しがり屋な兄弟愛は複雑なようだ。

亮ちゃんは大河ドラマでとても刺激を受けている様子だが
リハなどでは俳優さんが自前の浴衣を着ているので
なんと自分でもアマゾンで浴衣3点セットを購入。
なのに未だに袖を通していないというのだが
その理由が「負けた気がするから」。

引き続ききったない格好でNHKに通っているらしいが
ネットで購入した時点で負けているように思うのは
気のせいだろうか。着なければ負けないということか。
そんな負けん気の強い野良犬のような錦戸亮
大河ドラマの裏側でも本領発揮中で頼もしい。

順番忘れたが忠義さんのモンクリ話も。
今までにない独特なドラマだったが
やらせてもらえてとてもありがたかったという忠義さん。
「でも大体死ぬ役が多いんやけどなんでやろ?」という問いに
「そうゆうイメージなんじゃない?」とヨコが返していたが
ファン的には忠義さんが死ぬというより
大切な人が亡くなる役の方が多いと思われる。

「儚い」イメージなのだろうとフォローされていたが
それよりは
「ステキな夫もしくは彼氏を残して逝く無念さと
そんな彼の心にいつまでも残るという女子の夢」を
表現するのに忠義さんはベストチョイスなのだろうよ。

ヨコも絶賛月9中でみんなからグイグイといじられる。
忠義さんからはアクションを褒めているつもりが
「(得意の)ボクシングを活かしたアクションは
今後もあるの?」と聞かれてまた恥ずかしそう。

「ボクシング?いやまぁ今後もあるけれど…」と濁すも
「2話でロマンスがあります」と自ら内容をいうと
「2話で??早ない??」と忠義さんに突っ込まれ
そんなに大げさなロマンスではないけれど
ちょっとキュンキュンするシーンがあると暴露。

あれだね、2話で尾行している時に
勢い余った翼ちゃんを抱えちゃったあのシーンだね。
おかげでドラマ見ながら
「これやな」とニヤニヤさせてもらい
楽しさも2倍だったよ。

そこからしんちゃんの質問により
キスシーン(しんちゃん的にはキッスシーン)は
リハから行くのかを経験者が順に答えることに。
ヨコは映画「累」(かさね)で唇がガッツリ重なっているのが
すでに予告編でも披露されているが
照れが最高潮に達したのかすっかり開き直ってしまい
「相手が年下だからね!こう!(抱え込んでキスしている様を
表現しながら)行ってやったよ!」と
全力でリハの様子を見せて会場を悶えさせもした。

亮ちゃんはいつも本番のみだが
監督さんの要望に基本的には沿ってやるらしい。
が、「今後はブッチューとやっていくわ」と
急にスイッチオン。

舞台「蜘蛛女のキス」で
渡辺いっけいさんとのキスシーンがあり
リハではずっとやっていなかったが
監督さんから「そろそろ…」とせかされた忠義さん。
男性同士はあまりしないことだろうから
本番前には経験しておけといわれ
お互い探り合って避けていたキスシーンにトライしたらしい。

マルは初の主演ドラマでキスシーンがあったが
相手女優さん側からNGが出たという思い出を暴露。
そう、それは間違いなく「自転車少年記」だ。

本番はカメラが不自然なほどに遠巻きになり
シルエットで重なるだけの微妙なのになったが
見ているこちらはドッキドキさせられたっけ。
だがその苦い思い出はマルの心に深く刺さり
あれから随時監督に確認するようになったなんて
なんて切なすぎるのかしら。チクショウ。

二手に分かれて次の衣装に着替えに行ったが
ヨコヒナだけが最初に残った時には
会場が少しざわついた。
だがそんなことも気にせず立ち位置を離れて
自分に近付くしんちゃんにビクつくヨコ。

しんちゃんは飲み物を入れているカゴを
取りに行っただけなので大して気にもせず
距離感も質問もマイペースに
「ほいでキッスはしたんか?」とグイグイ。

だがいつもなら完全に裂けそうなヨコだが
なぜか嬉しそうに見えたので
もしかしたら二人の新しい関係が
築かれつつあるのかもと少し嬉しくもなった。

その後、年下3人が着替え終了後に階段上に戻っきて
ババーンと立つ姿がまるで舞台に立っているかのようで
「松竹座感!!」とみんなで大爆笑。
舞台「another」でクセ付いたその立ち方を
懐かしむ様子も微笑ましく
この初日に昔を思い出して大笑いするエイトが
とても愛おしかったな。

今後もおのおののキッスシーンを楽しみにしながら
ドラマや映画を堪能させていただきます。

目の前の向こうへ

そういえば私はずっとすばるのことを
ブログでは「しぶやん」と呼んでいた。
友人と話す時は「すばる」と呼び捨てにさせて頂いていたが
ここに書き出す時は目一杯の親しみを込めて
「しぶやん」と呼んでいた。

それが脱退発表以来「すばる」になっていたが
それは「しぶやん」と愛情込めて愛称で呼ぶには
自分の気持ちが足らないというよりはむしろ
振られた女が愛情込めて呼んではいけないのではないかという
後ろめたさの方が大きかった。

呼び名を変えることで自分の気持ちに線も引き
これ以上彼を愛でないようフタをする効果も狙ったが
大した効果もないまま過ごしてきた。
すばるの思いがどうしても理解できないまま
理解しないでいいとも決めた為、全てを塞いで過ごしてきた。

あれから3ヶ月がたち
ヤスの手術のことなどを知ったショックで
すばるへの気持ちは余計に不信になったまま
すばるの関ジャニ∞としての活動の最後を見た。
見ている側も色んな思いがあることも承知の上で
最後の時まで全力で、しっかりと立ち、
悔いなく臨もうとするゆるぎなさが見て取れた。

あれから周りへの感謝と6人の関ジャニ∞への期待を
繰り返し口にするのを聞いてはいたが
すばるにとって言えるのはそれだけだったんだろう。
目にいっぱい涙をためていても泣かないように
メンバーが感想を言っても顔を見ないように
残り少ない関ジャニ∞でいる時間に魂を込めているすばるには
ただそれしかできなかったんだろう。

寂しくて仕方がなかったが
最後に「エイター」と叫んでくれたことが救いにもなった。
忘れられているはずはないけれど
忘れられていなかったという安堵と
もうこれが聴けないのだという現実に恐ろしささえ感じたが
7人が今できる限りの力を込めることで新しく生まれる何かを
ファンとしても逃したくなくて必死に7人を焼き付けた。

すばると同期で友人のしんちゃんは
最後の時まで司会を任されていたが
だからこそ堪えられた気持ちがあったかもしれない。
最後までエイトらしく笑って泣いて過ごせたことは
しんちゃんの司会があったからこそだが
しんちゃんにももっと自由な時間を与えてあげたかった。
だから、こんな時にいつもしっかりと支柱でいてくれることに
感謝しかない。

素直に「寂しい」と言葉を出して
歌っている時もたまらず泣いた亮ちゃん。
大好きなすばると一緒に歌ってきた思いが
あふれ出たように見えた。
本当は泣き虫な亮ちゃんがあの場で泣けて良かった。
亮ちゃんの涙がまたとても泣けたけど、嬉しかった。

前日のラジオでも素直に話してくれた忠義さんは
とにかく爽やかな笑顔だった。
ソロ部分ですばるに向かって手を伸ばしながら歌い
いつものようにマルと目を合わせながら
とにかく最後の時間を楽しんでいるようで清々しかったし
その姿が頼もしくも思えた。

時折ヤスの体調が気になってしまったけれど
他のバラエティはお休みしても
この場に出てきたかった気持ちはもちろんわかる。
でもヤスは終始カメラのこちら側にいる私たちに向かって
歌ってくれている様にも見えた。

ヨコはひたすら我慢していたのだろう。
会見の時にあれほど涙を流したのに
もう泣いても何も変わらないことを悟っているようで
じっと耐えている様に見えた。

マルも最後の時間を楽しんでいる様だった。
なるべく笑顔で、でも強く、そして
大好きなすばるの背中を押している様にも見えた。
彼はいつでもすばるのファンだから
これからも変わらずすばるのファンでいるだろう。

大好きな曲「LIFE~目の前の向こうへ~」は
とにかく発売当時はMステでの生演奏でも不安定で
聴いているこちらが音の間違いに苦笑いしてしまうほどだったが
荒削りだけど勢いと表現したいことへの思いがある熱い曲だった。
あれから何度も演奏してきて
音を足したり引いたりできるようになり
新しい技術も加えて表現できる円熟したLIFEに育った。

それは彼らの人生そのものでもある。
いつでも光を追って追い越して目の前の向こうへ邁進した。
タイトルを決めたあの時、その言葉を彼らが選んだのは
偶然ではなかった。忠義さんもいってたけれど
順風満帆では決してなく、いつでも凸凹道だったけど
みんなで一緒に泣いて笑って乗り越えてきたのだ。

今、目の前に大きな壁があるけれど
自分たちがしっかり先に立って歩いて
ファンを引っ張っていきたいと言ってくれるエイトがいる。
だからこの7人最後のLIFEを昇天させずに
またいつか、いや絶対に
それを超える新しいLIFEを聞かせてくれると信じている。


そして最後に。
すばるへ。

私にとっては7人が関ジャニ∞だから
一人でも欠ければ関ジャニ∞がなくなる気がして怖かった。
内が抜けた時とは全く違う原因と本人の選択がショックで
腹が立って情けなくて悲しくてしかたなかったけれど
すばるが誇る6人が自分達も辛いのに必死に手を伸ばしてくれた。
だから、もう大丈夫。

すばるが「6人の関ジャニ∞」と言うたびに
嫌で嫌で嫌で嫌で仕方がなかったけれど
それよりも大切にしなきゃいけない命や仲間がいて
彼らはそれを守りたいんだってわかったからそれを応援したい。
やっぱりすばるの気持ちがわからないけれど
エイトでいるのが辛いほどにやりたい事を見つけたんだって受け止めるよ。

だけどどこで何をするのか
これからそれをどこかで見られるのかもわからず
途方に暮れているファン達が沢山いる。
その人たちの気持ちを忘れず
自分も含めてこんな思いをしてまで旅立った気持ちも忘れず
どうか健やかに、やりたいことを成し遂げて。

どうか、どうか、貴方を支えにしてきた人を
いつかまた心躍らせられる日がきますように。

「ありがとう」も「さよなら」も言いたくないので
ただこうしてお願いすることを
関ジャニ∞渋谷すばる」への最後の言葉にさせて。

さーーー本当にこれで最後だーー
ライブがもうすぐ始まるーーーー
目の前の向こうへみんなで行こうーーーー

だって、まだまだ終わらないから。

ヤスがのばしてくれた手を絶対に離さない

セブンイレブンのキャンペーンが始まり
ご機嫌に朝から店舗巡りをして
複数のおにぎりを抱えて帰った2日の夜。
友人からLINEがきたのでセブンのことかな~
なんてのんきに思いながら開いたら
それがあまりに慌てたLINEで内容がさっぱりわからず
でもとにかくヤスに何事かがあった事だけが伝わった。

不安な気持ちのままパソコンを開いて6人が神妙に並ぶ中
ヤスから発される言葉の一つ一つを漏らさず聞いた。
「なんだよ…手術したって…しかもそんなに前だったなんて
全然知らなかったよ。そりゃ知らないのは当然だけど
でもいつも変わらず笑顔でいてくれたから
全然、全然知らなかったよ」
届くはずもないのにヤスを凝視しながらそうつぶやいてた。
そして知らなかったことを情けなく思うくらいに
友人のようにいつも心近く思っていたことにも気付いた。

あまりの驚きで息を吸うことも忘れそうになったけれど
どこかで「そうだったんだ」と納得する気持ちもあった。
タイミングを見計らって今まで黙っていてくれたこと
今までしっかり仕事をやり遂げてきた精神力とファンへの思いやり
そして仲間を思う強さに涙が止まらなかった。

昨年の2月に手術を行った後に「俺節」を演じていたとは
まさに命を削るようだったのだ。
そしてその後明るく元気にライブで姿を見せてくれたけれど
それが決して当たり前ではなかったことを知り
改めてヤスが生きていてくれてよかったと神に感謝した。

本当に。本当に生きていてくれて良かった。
良性だから、発見が早かったから、ということだけではなく
とにかく「安田章大」という存在が無事でいてくれて
本当によかった。

だけど、無理矢理飲み込んだはずのすばるへの思いがよみがえった。
しかもその思いは仲間が大きな手術を行った後なのに
なぜグループを去る決心ができたのだろうという
これまでとは比べ物にならない理解しがたい疑問になった。

なぜ、ヤスのそばに彼はいないのだろう。
なぜ彼は去っていくのだろう。
だけどヤスはその思いも含めて辛い思いをさせたことを詫び
6人になる関ジャニ∞のそばにいたいと思う私たちを
安心させたい思いで7月からのライブには立ってくれるという。
だけどまた彼の命を削るようなことはさせたくないし
今は身体を治すことを優先させてほしいと思っていた。

そうしたら、昨日の夜中に「ボク。」が更新された。
ライブに立つことも、私たちの気持ちも
自分の身体のことも全て含めてライブに立ちたいのであって
そのことで気持ちを荒らすようなことが
あってほしくないという。

いつも早寝早起きの私が
何故か2時頃に目が覚めたのはサッカーのせいではない。
何かのタイミングだったのかもしれないし
確かに気持ちが落ち着かずに眠れないでいたから
無性にヤスの言葉をもっと求めていたのかもしれない。

その偶然と効果はテキメンで、ヤスの言葉を読んで
横になりながらまたも涙があふれた。

もう。
今年は何度こんな涙を流せばいいんだろう。

いや、でも明らかにあの時とは違う種類の涙だ。
ヤスは一生懸命に私たちの手を取り
一緒に先へ連れていこうとしてくれていて
その思いはとてつもなく強い。動画で伝えてくれる時も
手を繋ぐ相手としては見えないはずの私たちが
まるで一個体として見えているかのように語りかけてくれた。

このヤスの思いを信じずに何を信じるというのだ。
彼がのばしてくれるあの手をつかまずにはいられない。
だって私たちはエイターなのだから。
すばるの脱退を悲しみ、苦しみ
身体も痛めて心身ともに辛い中
それでもファンの気持ちを一番に心配してくれたのだ。

もう自分にとって何が大切かがよくわかった。
すばるの「最後」を憂いて惜しむよりも
ヤスの完治を祈るほうが
私にはずっとずっと大切だ。

決して無理をしないでほしいけれど
私たちを悲しませるようなことをヤスがするはずがない。
だから、きっと大丈夫。絶対に大丈夫。
ライブに立つヤスを思い切り愛でよう。
6人になる今、これ以上の不安をさせないためにと
今のこのタイミングに発表してくれたことにも意味がある。
だから一緒に、元気に明るく戦っていこう。

動画で一生懸命説明して思いを伝えた後
「しゃべりすぎたかな」と言いながらメンバーの顔を
振り返ってみているヤスがあまりにも愛おしくて
厚かましくもギュウと抱きしめたい気分だった。
今はこの事実から逃げない為に
そしてこれ以上すばるのことを憂わないために
時間があれば動画を見て、「ボク。」を読んで
ヤスの思いを刷り込んでいる。

これからもずっと関ジャニ∞は続いていくと言ってくれた
その言葉を信じて
そしていつか「この時は本当につらかったね」と
誰もが笑って話せる日が来るのを信じて
そしてヤスの身体が完治することを祈りながら
ここんとこ毎回言ってるような気がするけれど
やっぱり夏をキラキラした気持ちで楽しみに待ってる。

ヤス、ヤスはいつでも100%だよ。

「最後」って言葉が嫌いになる夏

昨日はプレミアムフライデー関連のお仕事で会見があり
それが7人最後の登壇となったとのこと
ネットニュースなどで知って一通り確認しました。

headlines.yahoo.co.jp
ここんとこあらゆる冠番組
すばるの「最後」が予定されており
そのお知らせを聞くたびに「最後最後てうるさいねん!!」
といらだっておりましたが
しんちゃんが7人では最後の登壇と言うことをお伝えした上で
いつも通りの明るく楽しいやりとりをみせてくれて
あらがう自分の態度を大きく反省しました。

夜はテレ東音楽祭の放送があり
エイトがでる少し前からオンタイムで拝見。
事前の宣伝でUSJでバンドするらしいことはわかっていたけれど
なんだか急に見ていられるか自信がなくなり
だんだん動悸も激しくなってきて落ち着いていられない状態に。

ほんと、情緒不安定のまま見ると、ダメね。
みんなどう思っているんだろう、ってつい計ってしまうし
すばるが気持ちよさそうにやりきっている姿をみるのですら辛い。
せっかくのLIFEの歌詞が悲しい感情をあおるようで耳に痛いし
なのに頭には全く入っても来ない…

あまり動けずにいるヤスにも気付いてしまうと
不安と辛さの塊が胸元からあふれ出るような感覚になり
うぅーーーーっと言葉にならない音が出て
自分でも少し怖くなりました。
詳細知りたいわけではないけれど
心配が膨らみすぎて辛かった…

でもね、見終わって放心状態になっていたら
お友達のTwitterで教えてもらったんだけど
金男の合間にしんちゃんがそっとヤスの体を支えていたのね。
いつもは笑顔いっぱいで優しさを与える側のヤスが
一瞬申し訳ないような、でも少し甘えた顔を見せたの。

しんちゃんはというと
大げさにその気持ちを受け取るわけでもなく
目を合わせて何か合図するわけでもなく
それが至極当然かのようにただ寄り添っていたんです。
その後二人は次の振りのために
アイドルスマイルをしながら動き出したけれど
その一瞬の姿にものすごく力をもらえた気がしました。

こうしてお互いを心身ともに支え合いながら
私たちに元気と笑顔を見せてくれているってこと
これまでももちろんわかっていたけれど
こんな時だからいつも以上に染みるし、彼らの努力が見える。
彼らのプロとしての仕事を見せてもらいました。

いつもの金男のすばると亮ちゃんの握手では
何度やっても照れて嬉しさがあふれ出ていた亮ちゃんが
いつもとは違って、きりりと受け取っていた気がしたのも
気のせいではないですよね。

忠義さんがドラム叩きながら
すばるの背中をいつも以上に熱く見ていたように思うのも
気のせいではないですよね。

辛いはずの彼らが前を向いているのに
私はいつまでこんなままなんだろうなぁ。
でもすばるが去っていく事も
それを受け入れて背中を押そうとしている事も
まだまだこんなに痛くて辛くて情けないです。

現状は一歩進んだはずが二歩後退。
たまにジャンプしても着地に失敗してケガしてる。
だけどケガは治るし、その分頭も使うし力も増す。
そうしたらまた大きくジャンプできるように
また一歩進んで二歩後退しつつも
少しずつ前に進めたらそれでいいかな。

大丈夫。前へ進んで行こう。
これから続いていくすばるの「最後」も
いつも通り自分勝手に見られるものから見ていこうかな。

そして引き続き
6人がしっかりと歌う姿を見せてくれる夏を
楽しみに頑張っていこう。

今度は私たちにもうなづいて

昨日はサッカーに盛り上がりすぎて呟きを連打して
フォローしてくださっている方には大変ご迷惑をおかけしました。

が、実は私、小学校の時は女子サッカー部に入ってまして
市長杯で決勝点をあげて優勝したことがあるのですが
そもそも市長杯とはいえ4校しか参加しておらず
しかもその決勝点もジャストミートしたキックではなく
小指側に当たった為に本人も想像できない角度で決まった
ミラクルシュートだった、という経験をしておりまして
だから、なので、サッカーは大好きなのです。

その後も今に至る話はまだまだあるのですが
とにかくそんなサッカーが大好きな私ですから
しんちゃんのW杯仕事にどれほど感激しているかが
感激のあまりうまく言葉にできません。すみません。

合宿所時代にはMC業務を勉強するために
やべっちのビデオを何度も見ていたしんちゃんが
ロシアにプレゼンターとしていく前に
「行ってきます」と律儀にメールしたことを
そのやべっちが伝えてくれるなんて奇跡が起きることも
誰が想像できたでしょう。感激は増すばかりです。

しかもしんちゃんは元サッカー部でもないのです。
それなら小学校の市長杯で決勝点を挙げた私の方が
歴史と経験は深いはず。
なんなら一緒に見に行った天皇杯
審判より先にオフサイド判定をするすばるが
誇らしくて仕方がなかったくらいのしんちゃんが
まさかクリロナに微笑みかけられる日が来るなんて
ほんと、しんちゃんの夢の実現力は計り知れません。

クリロナに近づけたこと自体も衝撃です。
捕まえたいがためにメッセージを書いたボードを持ち
一所懸命アピールした結果「うん」とうなづいてくれたと
カメラに向かって嬉しそうに振り向く様子は
うちわを握ったエイターがファンサをもらい
信じられずにどんぐり眼になっているのと寸分たがわず。

これで少しは私たちの気持ちがわかってくれたと思いたいけれど
そこがしんちゃんの一筋縄ではいかないところ。
今夏も投げキッスを大量に振りまきながら
チラ見はしても過剰反応することなく
サラリかわしていくのでしょうか。なんてにくい男でしょう。

でもね、
今日はポルトガルvsモロッコの放送前に姿を見せてくれたけれど
大好きなサッカーのお仕事をしている時の嬉しそうな顔が
そりゃもうまぶしくて、
ファンを甘やかさない辛さ(からさ)とのギャップにやられるの。
これが計算じゃないのが誠に恐ろしい限りです。

スーツの色がベージュじゃないのがありがたいし
前髪の流し方が大変好みだし
なんならMC席の台ですら
腕の長さを引き立てているようにさえ見えて
いい高さだと美術さんにすら感謝したい気分。

この少年のような笑顔と
サッカーを楽しく伝えたいというピュアな思いが
どうかサッカーの素晴らしさと共に伝わりますように。

そして、日本が少しでもいい試合を続けられますように!

ちなみに私のしんちゃん向けうちわはサッカー用語なのですが
クリロナ風にうなづいて」にしたらどうかしら。
長すぎるかしら。

エイトで燃焼したい関ジャム

先日のジャムではアーティストの持ち込み企画により
聞こえる音楽がどのように人に作用するのか(水野氏)や
とにかくYOSHIKI様が好き!(ピエール中野氏)に加え
支配人古田様による「プロレス入場曲の世界」が繰り広げられたが
これを見ながら「エイトも持ち込み企画できないのだろうか?」と
思っていたのは私だけだろうか。

前回のサカナクションさんゲストの時に
亮ちゃんが番組スタッフにずっと言い続けていて
やっとお呼びすることができた言っていたので
ゲストに来てほしい方のヒアリングはされているらしい。

もちろんエイトからもいろいろ聞いては下さっているだろうけれど
有名アーティストや各界のプロに比べるとプレゼン力は低いだろうし
エイト自身の興味を掘り下げることや
ましてやエイト自身を深く掘り下げることは
取り上げる内容が興味深い音楽番組となった今は
安易にはできないのだろうと思うと少し寂しい。

でもエイトが提案する企画やエイトを掘り下げることが(あったとして)
それをいわゆる内輪ウケだと決めつける私も失礼だが
ファンは喜んでも一般もうならせないといけないという壁が
ググンと高くなっているのだろう。

でもなぁ…この番組は「関ジャム 完全燃SHOW」なのだ。
エイトがもっと前にでて何が悪い。
例えば亮ちゃんが「斉藤和義のここが好き!酒とギターと歌詞と下ネタ」
みたいな企画を立ち上げて和義さんを解剖したり
忠義さんが「独学でもここまで叩ける!おいらはドラマー!」と題し
どんな風にドラムと対峙してきたかを語ってもいいはずだ。

やだ、アタシ、久しぶりにノッテきた。
ヤスは「ヤスの脳を大解剖!人にやさしい音楽が生まれる秘密」とでもして
ヤスに作詞した言葉を質問して珍解答求めながら皆が癒されてもいいし
マルは「嫌いだったベースが好きになる術」にして
どの段階でどう思ってどう好きになってどう音が変わっていったかを
実際の音源を紹介しながら赤裸々に披露して大汗をかかせてもいい。

ヨコは「一人で三役はツラいよ。僕のステージ回り大公開」っつって
今や複数の楽器を操るヨコがどれほど忙しいのか
ライブ中などヨコをオンリーカメラで追ってくれてもいい。
見えないところでアタフタしていたり
シャラランでいい音させた後のドヤ顔を本人に解説してほしいのだ。

そしてしんちゃんは「猫とピアノと私」みたいな感じで
この忙しいスケジュールの中、どんな風に愛猫チーちゃんの世話と
ピアノ練習を自宅で行っているかをぜひ教えてほしい。

(すばるのことももちろん思いついていたが
自粛しておく。自分のために)

…亮ちゃんだけが他のアーティストご紹介を発案できたが
以降は内輪ウケの何物でもない。だがファンなので仕方がない。
見たいと思う内容の発想が貧困で申し訳ないが
こんな妄想をしつつも、いつか自らの冠番組
ダンスもバンドも作詞作曲もバラエティも司会も演技もやるアイドルが
聴かせる音楽の不思議を紐解く企画を堂々と持てる日がくると
勝手に信じている。

兄さが大好きな信吾どん登場

先週土曜日、待ちに待っていた亮ちゃんの「西郷どん」登場の瞬間を
どのタイミングで見ようか迷うという意味のない迷走をした結果
最もメジャーなNHK総合で20時から拝見した。

とはいえ、これまでもほぼ20時からオンタイムで拝見しつつ
亮ちゃんが出ていないことを確認すると
毎週録画されたデータを消していた。
ところがだ、「錦戸亮」でおまかせ録画が作動し
BS18時からの「西郷どん」も重ねて録画されていることに
18時半頃気が付いたのだ。

どうする、私、BSを追っかけ再生してフライング西郷どんをするか、
いやBSを再生した後、また20時からオンタイムで見る
ダブル西郷どんというパターンもありだぞ…

だが黙っていられないタイプの私は思ったことをつい呟いてしまうし
もし我慢できず呟いたとしてもフライング西郷どんな上に
中途半端な時間なのも世間にご迷惑をかける。
大体、20時前に見たとて亮ちゃん部分だけを見直すならまだしも
続けてオンタイムで大河ドラマを見るなんてことは
気軽にみられる内容ではないだけにしんどくなりそうだ。

ということを考えた結果
見かけていた「BSどん」をの再生をオープニングですぐ取りやめ
20時からの「総合どん」で「西郷どん」することにした。

どのタイミングで見るかだけでこれほど迷うだなんて
どれだけ楽しみにしているんだよって話だが
それだけ楽しみにしていたのだ。

だって今、いろいろと不安事がある中で
歌ではないお仕事を死ぬ気で頑張っている錦戸亮がいる。
しかも、そのお仕事には不安は一切ない。
錦戸亮の積み上げてきた誇るべき演技力が
どのように発揮されるか、楽しみでしかない。

オープニング、「錦戸亮」の名前は3番目に出た。
主演の亮平くん、大久保利通瑛太くんに続き3番目だ。
これだけでファンが沸き立ち、TwitterのTLには
錦戸亮」の名前が出た画面ショットが素早く流れてきた。

ああ…感無量とはこのとこだ。
歴史あるNHK大河ドラマの主演俳優として早々に名前が出た。
胸がじんと熱くなり、失礼ながらその後のお名前が
もう入ってこなくなっていた。

ドラマの内容から、すぐに登場しないことはわかっていたが
先週までの奄美大島編のプレイバックがもどかしい。
早く薩摩に帰ってきて、なんならすぐ京都へとんぼ返りして
弟・信吾に会ってやって欲しい。

だが歴史はそんなに早回しできない。
島送りになっていた西郷どんが戻ってくるだけでも大事だし
ましてや絶対的存在の国父様にたてつくなんてありえないが
兄さは大丈夫なのかと心配になり
いつのまにかドラマに入り込んでいる自分がいた。

そして血気盛んな若者達の中に信吾はいた。
「あの西郷さんの弟」としてもてはやされる信吾は
自ら「西郷どん」と呼んでくれと色気たっぷりに言った。
タイトルにもなっているこの大切なワードを
登場してすぐの信吾が言うだなんて
彼を重要人物としている事実がうかがえる。

史実に沿えば矛盾点もあるし
もっと描かれるべき人物が同時に登場していることにも
少し物足りなさを感じたが
以前、友人が「歴史はフィクションだ」と言った言葉が
都合よくよみがえってきた。
語り継がれた史実は必ずしも事実ではなく
そこから作り出される物語はフィクションであり
そこには夢があると言うのだ。

だから信吾があれほどに彫が深くて美しいことも
一瞬でお茶屋の女性に惚れてまったことも不思議ではないし
幕府にたてつく同志といたと思ったら
尊敬する「兄さ」と布団を並べて可愛らしく甘えてもいいのだ。

信吾の登場は鮮烈でエモーショナルだった。
そして、決して完璧な人間ではなく
兄への嫉妬や自分自身の力の無さも知る
だが正義への忠誠心は厚い男であるのがまたいい。

亮ちゃんの登場は翌日ネットニュースでも話題となった。

headlines.yahoo.co.jp

 

公式HPでも信吾の登場は爽やかに紹介されている。

www.nhk.or.jp


これから信吾が歴史の波にのまれ
どのように兄と関係しながら自分の人生を歩んでいくのかを
長い時間かけてみられるのが楽しみだが
これは錦戸亮主演の民放ドラマではないので
あくまでも出演者の一人として(なるべく)茶化すことなく
大河ドラマを存分に楽しみながら錦戸亮を愛でたいと思う。

ああ楽しみが増えた。
ありがたい。