∞の庵

這い上がった先に開けた王道を堂々と行くエイトを追う

新しいほほえみのカタチ

先日のサタプラで映画「羊の木」の富山での舞台挨拶に
監督と登壇していた亮ちゃんを驚かせようと
クセのあるカメラマンに化けて登場したマル。
あの数分間、二人の照れから生まれるモゾモゾ感を
存分に堪能させていただいた。

マルをごまかすための偽カメラマン隊が
走って入ってきた時に違和感あったという鋭い亮ちゃん。
その様子を見て「ドリフみたい」とつぶやいていたそうだが
その例えは昭和の女にとっては懐かしすぎる。
複数の男性が列をなして客席の間を駆け抜けてくれば
そりゃ「8時だよ全員集合!」はじまりそうだもんな。

亮ちゃんから見て一番右端のカメラマンは
白シャツに透ける肉体が色気でパンパンで
後姿でもすでに常人ではない様に見えるが
それはマルだとわかって見ているからだろうか、
怪しすぎる帽子とヒゲよりも背中のセクシーさがより勝る。

カメラで顔が隠れているものの、出す声は明らかにマルで
亮ちゃんが早目に気付くのではないかとヒヤヒヤしたが
白シャツに透ける色気もクセのある変装も全くバレず
ついにマルが出した奥の手がなんと富士フイルム様の「写ルンです」。
カリカリとフィルムを回して扱うあの一時代を築いたグッズが
またもや昭和女には懐かしかった。

さすがに亮ちゃんも「写ルンです…」と苦笑いするものの
すぐにはマルだと気づかない。
だがそれまでフェイクで持っていたカメラとは違い
フォルムが小さい「写ルンです」では顔が隠れない上に
先ほども申し上げた通りフィルムをカリカリと回す仕様の為に
写ルンですを一旦顔から外さねばならず、マルの顔が丸見えに。

するとカメラ撮影の為にクールに決めていた亮ちゃんの顔が一変。
ビックリしすぎて思わず監督の顔を見たが
このドッキリをご存じだった監督はほのかにニヤリ。
だがいるはずのないメンバーを見つけた時の驚きは
恐らく他の誰とも分かち合えない…そんな亮ちゃんの第一声
「おまえ…何してんねん」は心から湧き出た言葉だったと思うが…

ああ…これほどに愛情こもった「おまえ…何してんねん」
かつて聞いたことがあるだろうか。
ここにいるはずのない大好きなマルを見つけて出た言葉は
文字で書いたらこんなにも荒々しいのに愛情しかない。
マルだと分かった瞬間にマルが「写ルンです」で撮った亮ちゃんは
笑顔がはじけていて、どんなに格好つけたお写真よりも輝いている。

年上だけど通常営業の「おまえ」呼び。
「何してんねん」といいつつ嬉しくて仕方ない。
性格も印象も両極端に受け取られるがお互いが大好きで
そんな二人が他のメンバーがいないところで
モゾモゾしているこの数分間が
ファンにとっては最高の贈り物となった。

プライベートでも映画を見たという証拠に
チケットの半券をマルに見せられ感心して下さる監督には
「あなたはこの実直で優しい男、丸山隆平でも
一本映画を撮ってみたくな~る~」と念を送っておいたので
いつか「ヤギの木」みたいな作品が誕生することを祈っている。

舞台から降り、別室でインタビューを行おうとするマルに
「マルが説明してや、見たんやろ?」と仕事を振る主演俳優。
それをまた真面目に受け取って感想を語るマルだが
甘えて振ったのにちゃんと答えてくれたことに亮ちゃんが照れ、
熱く語った見どころがその通りだと褒められてマルも照れ、
照れ隠しに握手したその様子に見ているこちらも大照れで
ついマルの手はネチャネチャなんやろうななんて
照れ隠しに予想もしてみたが当たっていたことだろう。

過去にはスタジオでメインMCのように座って
ゲストに出たヨコもいたが
亮ちゃんの言うように別室で二人きりとなり
インタビュアーとゲストとして対面する「新しいカタチ」の出演は
お互いのお仕事のエエとこどりとなったが
二人が「新しいカタチ」とつぶやきあうのにもまた照れたわ。

VTRから戻ると
「仲間っていいね」と声を掛けて頂いた小堺さんや
「同じメンバーなのにね」と面白がっていうミッツさんに
大変恐縮しつつも、錦戸亮を誇らしく思う気持ちで
いっぱいのようだった。

そんなほほえみペアと呼ばれる二人が見られたおかげで
新曲やらライブやらの情報もなく寂しい思いをしていた私は
その後も辛うじて幸せな気持ちのまま過ごさせ頂いている。

そして辛うじて幸せな気持ちのままぼんやりしていると
昨日はマル舞台の当落メールが18時頃しれっと来て
思わずベタにスマホを取り落しそうになったが
無事にサクラサクメールがやってきたので大変ありがたい。

また少し先に楽しみができたのでそれまでは頑張れそうだが
お願いだからそろそろ新曲やアルバムや
ライブ情報欲しいもんです。