∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

横山裕、俳優力を累ねる

今週もいろいろあった週だったが
驚きはヨコの映画情報だった。

kasane-movie.jp
なんだよ。言っておいてくれよ。
そりゃどれも突然のお知らせでびっくりするもんだけど
予想していたとか待ってたとかなんか言いたいのに
松田優作さんの名言ナンジャコリャのように
突然銃撃で打たれて血が出てきて驚いたように
思いもしなかったことが起こったような感覚だった。

主役じゃないけれど
だからこその存在感と味が楽しみだし
今までになかったほどのガッツリラブシーンも
大画面でも逃げずに拝見したいと今から覚悟もする。

事前に目撃情報あったとか話題に出てたわけでもなく
全てが終わってからの情報解禁と
何よりそこからの公開が半年程度と期間も短く
濃厚で凝縮した爆弾として落とされたのも
アイドルとして期待される役割を超えて
映画の質がコントロールされているようで、いい。

www.oricon.co.jp


身体を変えていった頃から
なりたい自分を見据えて
お仕事引き寄せていったのかな。
やりたい仕事をできているのだろうと思えるのも
ファンとしてもとても嬉しい。

ジレッタの門前といい
クイズショウの本間といい
ディレクター役をこなしてきたヨコが
今回もまた演出家を演じる俳優として選ばれたのも
ヨコの根っからの策士が業界にもバレているようで
それもまた策士として、いい。

予告映像のセクシーなキスだけで震えているが
正直、苦手な映画のタイプも
ヨコのガッツリラブシーンも
逃げずに、受け止めたい。

ヨコ、俳優力を途切れることなく
累ねていってやろうじゃないの。

ヤスダーを欲してしまう病にかかる

今さら感満載だが
罰ゲームのドミノを見た感想を残しておきたい。
…が、ドミノと言いながらも結果的には
ドミノを並べて倒すことはせずに終わったという
斬新なパターン。あくまでも罰ゲームとして
精神的に苦しめることを優先させた企画だった。

罰ゲームを受けている人が主役になるのが当然だが
そういえば24時間共同生活の罰ゲーム時も
実際に罰ゲームを受けていた4名以上に
茶化しに来ていたマルが印象に残った覚えがあるが
今回も密室でドミノと刺客に奮闘するヨコマルを超えるほどに
ヤスダーが印象的過ぎた。

本来出番がないはずのメンバーが時間を割いて登場し
罰ゲームを受けている人以上に緊張しつつ
盛り上げようとする姿がたまらないのだ。
しかもみんなが爆笑したヤスダーなのに
本人は罰ゲーム後に手ごたえを感じられなかったのか
映像を見るまで不安だったというのがいじらしい。

ヤスの可愛らしさと技の雑さが相まって、
面白みを増すヤスダーをしぶやんが欲してしまう気持ちが
痛いほどわかる。今でも目を閉じると
可愛らしくポージングをするヤスダーが目に浮かぶ。
意気揚々とクロスを引くもドミノが倒れず
無理矢理ドミノ側にクロスをひらつかせた荒さが愛おしいのだ。

リサイタルで登場したヤスダーランド支配人といい
今回のイリュージョンを繰り広げたヤスダーといい
基本的に夢を見せるキャラであるのもヤスらしいし
ぜひ今後も何かしらのヤスダーを見せてほしいと
心から祈っている。

対照的に大きな爆弾を落としに来たつもりが
自分にも被弾してしまった忠義さん。
マル秘画像が公開されなかったのには
それなりの理由があろうが、若気の至りのことなのだろう。
ファンとしては知らない方がいいと思い納得している。

だがその罰も受けたか
凝った演出だったはずのタダコレも不発でご機嫌悪かったが
忠義さんだからこそあの時間を埋められたと思う。
張り切ったのにウケなかった時のなんとも言えない空気の中
あれだけ能弁に返せるのは流石としか言いようがない。

…と罰ゲームさせている側の感想ばかりを書いたが
罰ゲームを受けているヨコマルが最高で最強なのは言わずもがなで
このところ久しくなかった
関ジャニ∞が自分たちのやりたいことをやっている楽しそうな姿」
をやっと見られた気がして満足した。

その他感想も多々あるが、今回もライブ本編同様に
映像見ながらメモった内容をそのまま貼り付けて
罰ゲーム纏めとしたい。
大変雑な上に感想と備忘録が交わっているが
近々また再生したくなっていただければ幸いです。

==============================

【罰ゲーム会議】
・ヒナ、ロト6当たるまで削らせるだなんて
世間のイメージ通り罰ゲームをお金に絡める
・亮、スカイダイビングて自分がやりたいのでは?
・しぶやんのスカイダイビングを下でしか撮らない上に
着地はローションというネバネバローションとの関連付けが
最後まですごい

【ドミノ開始】
・何気に黒地にオレンジラインでメンバーカラー衣装なヨコ
・見たら誰でもわかるドミノにドヤ顔で「ドミノや」と当てるヨコに爆笑のワイプ
・「英会話伝言ゲームの声の人や」と気づく敏い忠義さん
・ヤスの「マルのギャグで癒されてね」って手錠の伝言、全てがマル頼み
・ドミノを少し倒してみるヨコ、ヒルナンデスでも周知されているが
こうゆうのはちゃんとやりたい繊細なタイプ

【しぶやんからの低周波
・急にカメラにウィンクするマルはまだ余裕
低周波にビビるヨコとしぶやんを信じるマル
・っていうか二人のあぐら姿に萌えるも、できれば素足が見たい
・マル、低周波に騒ぐヨコに「いくつ?」のツッコミ
低周波がくるとマルはOK指でヨコは武藤敬司

【割烹村上からのうな重
・割烹村上の板さん、真面目過ぎて演技が下手だがかわいい
・イヤフォンからの指示の声を聞き取っていた敏いヨコ
・天と地を味わわせるしんちゃんの巧妙に練られた差し入れを読み解くヨコ
・しんちゃんを信じようとするもすぐに気持ちを解放させたマルを
笑いながら労わるワイプの面々

【亮ちゃんからの応援しているワン】
・「ヤスやろこれ」と読むも亮ちゃんだと知ったマルの適当な感じ
・思いの外倒そうとしない賢い犬たちに感心するヨコ
・「うんこしてる」と気づいいた途端にマルの腕を掴むヨコ
・うんこした子を抱きしめてると思ったマルに
「ちゃうちゃう、こっちのトイプーちゃん」とトイプーにちゃん付けするヨコ
・臭かったうんこに「なに食ってんねん、あの犬」と悪態つくマル

・ヒナマルペアならばマルのボケに突っ込むしんちゃんに
頭が取れるくらいにどつかれながらも「(髪の毛)ゴワゴワなやないか」
と言われるやろうなと大好きなツッコミを想像して楽しむヨコ

【しぶやんからのドミノピザ】
・ドアが開けっ放しだったため風で倒されたドミノに呆然とするマルと
「開けたら閉めろって言われてるやろ」等と益子さんを叱るヨコ
・すぐに切り替えてとにかくピザを開けて食べるマル

・「左手使えへん〜折れた〜ゼリーみたいになってる〜」のかわいさ

【ヤスダーイリュージョン①】
・まさかの本人登場に超嬉しそうなヨコマル
・雑な白塗りやニヤケ顔をいじってとにかくヤスと絡みたいヨコマル
・いよいよテーブルクロス引き
・わざわざドミノ側にクロスを飛ばすもドミノ倒れず
・ヤスダーイリュージョンが大好きなワイプの面々
・ちょっとうまくいかないところが愛おしいとしみじみ思うヨコ

【村上組①】
・隠れるところがないのに隠れたいマル、ゆーちんの後ろでビビる
・世界観にすぐに入ってビビるマルと
全く世界観に入れず俳優さんの赤ら顔を指摘するヨコ
・マル「言葉遣い気をつけろよコラ」から怒りスイッチオン
・手錠で繋がれているためチョー至近距離で寸劇を見守るヨコ、
マルがゴールが見えていて絡んでいるのかを気遣う
・短時間で俳優の力量を見せるマル、お見事

【前半振り返り】
・NGだったヤスの提案「利尿作用を使った液体を盛りたい」
・ソファーの上であぐらをかく亮ちゃん超キュート

【亮ちゃんの頑張れドローン】
・基本的に「癒す」というスタンスを崩さない設定の亮ちゃん
・「がんばれ」と書いたドローンにお礼を言うも
風を起こしていることに気づき急にスイッチが入るマル

【大倉氏手紙朗読】
・ヤスダーの後だからか、ご本人登場に大して感激しないヨコマル
・ほんまにいい話を写真加えてちゃんと語りかけながら披露する忠義さんに
すぐに感動しているマル
・いつでも話し合って乗り越えてきたことを強調する忠義さんのお手紙
・ヨコの流出厳禁写真、見たいけれど見たくない

【ヤスダーイリュージョン②】
・とにかく大人気
・「ふわっときた」と期待したポーズじゃなくても
大喜びのワイプのしぶやん
・またグラスを取り出してネタが一つしかないことがバレるヤスダー
・引っ張る前にドミノが倒れるヤスダー
・毎回カバンは置いていくヤスダー
・自分の家にもきて欲しいとヤスダーを欲するしぶやん

【すばる劇場】
・「なるほど」に尽きる
・ドミノは倒さず、ひたすらしぶやんの世界観を押し付ける

【ヤスダーイリュージョン③】
・流石に登場が早すぎる
・荒々しくドミノを蹴る
・ヤスダーの手振りにアフレコするマル
・相撲の四股だと思ったマルにダンディ坂野のギャグだと普通に突っ込むヨコ

・突然登場した陶芸家の本田圭三
・全く無視してドミノを立てるヨコ

【タダコレクション】
・映像と音楽に反応せずドミノを立て続けるヨコマル
・モデルを使って大掛かりな仕掛けをしたのにウケていない忠義さん
・オチなかったのでまた出すヨコの流出厳禁画像
・忠義さんの流出厳禁画像でやっとオチる

【村上組②】
・組の抗争中にヤスダーとタダコレ登場
・撃たれた忠義さんに「オオクラァ〜」と絡むヤスダーに
「トランプー」と声をかけるタダコレだが相手はヤスダー
・なんだか無性にROMESが見たくなる(←最終回ね)
・撃たれた時にきちんとドミノを倒し仕事をするヤスダー
・空気を切り裂くように飛んでくるドローン
・クラヤス、カーテンコールののちに可愛くはけていく

全員で映像見ている感じもよかったな。
できればワイプ側メインで見られる
マルチアングルも頂けると嬉しいです。

ヨコの「キッサコさん」を久々に聞いて激しいエモーションに襲われる

3月末でレコメン卒業となるしんちゃんだが
盛り上げようとする周りとは対照的に
いつも通り、平常心で迎えたいというのが
しんちゃんらしくて微笑ましい。

長年続けてきた間にヨコからマルへと相方も変わり
誰が見ても後輩へ受け継ぐことがわかる編成でも
しんちゃんの立ち位置を考えてか
今までより少し気楽にボケて突っ込んで(オバロク風)
少しずつシフトしながらもお仕事をやりきってくれた。

残り2回となった先日のレコメンでは
大阪太郎やカブトムシ飛ばしやら
本当に懐かしい音声が登場して
改めてエイトがのし上がってきた歴史とともに
木曜夜のラジオを楽しんできたんだなーと
しみじみ思いつつもいつも通り自然就寝したら
なんと最後の30分にヨコが登場していたとは
私ってやっぱり抜けてる。

翌朝、通勤中にいろんな感情をひた隠しながら拝聴。
「お酒が飲めるって聞いたから」と言って
お酒入場と共にブースインしたヨコに
拍手しそうになるのをつり革ぎゅっと握って耐え
顔が見えなくても照れてすかしたヨコと
そんなことそっちのけで嬉しそうなしんちゃんを感じて
マスクの下で思う存分ニヤニヤした。

久しぶりな人たちに会って感慨深いが
とにかくしんちゃんの卒業を讃えたいヨコ。
ちょうど一区切りをつけたイフオアの最終公演もこっそり行って
観客の終わって欲しくないという切実な「すごい空気」を
直接感じたそうで、その話をヨコから聞けたことが
ファンにとってはとてもとても嬉しかった。

ヨコの大好きな
レーティングに出て来る豪華な叙々苑弁当の
豆だけを食べて蓋を閉めたしんちゃんの話も飛び出した。
なんどもこすった話だがなんど聞いても面白い。
確かしんちゃんはお腹がいっぱいだったが
せめて何か食べようと豆だけつまんだんだった気がするが
一緒にいる時間が長いからこそこんなどうでもいい話が
笑いになるのがラジオならではだったのだと思い知る。

懐かしい「こんばんワンツー」。
オープニングはいつもヨコがマネージャーや事務所や
レコード会社への溢れ出る不満をぶつけていたが
今でも本気出したら言えることがあるという二人。
そういえばこのオープニングで1週間の出来事を語るために
わざと普段話さずにいることもあるとも言ってたっけ…

でもそれは言い訳で二人の、特にヨコの性格による
計られた距離感だろうと思っていたし
それこそがエイトをのし上げてきた実力の一つだと思っている。

ピュアなしんちゃんを策士丸出しでいじるヨコ。
時にやりすぎなこともあったが
しんちゃんだからこそ逃げずにやりきって
想像以上の面白さを出してもきたし
そんなしんちゃんを讃えつつも照れと悔しさが先立ち
やはりすかしてしまうヨコがいた。

仲が良すぎる漫画のような男同士より
戦友のように高め合うのが男だろうと
二人を見ているといつも思う。
「続ける凄さと辞める美学」を本人の前で讃える気持ちが
全てだろうと思うよ。

そして何より嬉しかったのは
レコメンの思い出でヨコがまさかの
「キッサコさんやわ」と言ってくれた時の
私の気持ちの高揚ったらもう。
どう文字にしていいかわからない。

www.kissaquo.net
キッサコさんをご紹介するのに
ヨコはどこで小さな「ツ」を入れていいかわからず
何度言っても「キサッコさん」になってしまい
プチパニックになるのが面白すぎて
のちに電話で登場されたキッサコさんもとても素敵だったので
ついお名前をもじらせて頂き「ciccaco」と付けた私にとっては
名付けた後にヨコが「キッサコさん」と言う瞬間は
もう、それはもう、厚かましくも名前が呼ばれているようで
激しいエモーションに襲われた。

とにかく小さな「ツ」や棒線である「ー」を
書いたり口に出すのが苦手なヨコはいまだに
「キッサコ」なのか「キサッコ」なのかわからないらしいが
ジャニーズ事務所」ですら「ジャニズー事務所」
と書いてしまう人なのでどうか許してあげてほしい。

ヨコのいいところを聞かれて
歳を重ねて思っていることを言うようになった、と
言うしんちゃん。
「メンバー思いなところ」もいいところだと言うと
それはみんなもだと返すヨコヒナこそが
私の大好きな関ジャニ∞の根幹だろう。

もっと早くから出てくれてもよかったのにと言われ
「俺がきたから朝の5時までやるやろ?あの俺やで?」
と調子に乗ってきたヨコだが
残り30分だけ出ると言う番組が決めた演出も
全てはしんちゃんを讃えるためだろう。
名残惜しいし、もっと聞きたかったけれど、
きっと、これでいいのだ。

やっぱりエイトがわちゃわちゃする
生ラジオが聞きたいけれど
仕事場がシフトして行くのも
グループの成長の一つなのだろう。

寂しいけれど
しんちゃんの残り1回のレコメン。
マイペースな私はまた途中就寝するとは思うけれど
しっかりじっくり楽しみたい。

うっかりしていた201∞年

待ちに待ったアルバム発売とライブのお知らせ。
2008年がスルーだったからだろうか、
今年が201∞年だったとはうっかりしていた。

www.infinity-r.jp
アルバムタイトルも「GR8EST」(グレイテスト)。
エイトって言葉、うまいこと入れられるもんだな〜
なんて感心していてこちらもうっかりしていたが
ここへきてベストアルバム発売とはやられたわ。

だがここからは正直な気持ちも含めて書かせていただくが
あおっぱな以降のMVが特典としてつく「完全限定豪華盤」は
毎度全種類のシングルを購入しているファンにとっては
ほぼ持ち合わせている曲と映像に¥8,000はめっぽう高い。
それならMVになっていない曲の映像をくれ、という声が
ネットで回るのも致し方ないだろう。

もちろん新しく収録したスカパラ様との無責任と
私が大好きなもじゃもじゃ頭の葉加瀬太郎様とのロマネはもう
文字を見るだけで楽しみで豪華版の名にふさわしく
そのための出費は出し惜しみしないつもりだが
なのに「めっぽう高い」だなんて発言する私は
ファンとしてどうかしてるぜ。

しかも「8」縛りで¥8,000なんちゃうかと
うっすら思ってしまう始末だが
でもそうか〜「8」ならしかたないや〜
とも思うほどにエイトを愛してもいる。

「201∞限定版」には
「エイトイヤーを象徴するコンセプト映像を収録」だそうで
これを最も楽しみにしそうにもなっているが
でもなんだろう、どんな映像だろう、ワクワクしちゃう。
↑結局全てが楽しみで仕方がない

そもそもベスト盤が出せるというのは
それだけたくさんの素敵な曲を世に送り出し
これを機にエイトの曲をまとめて手に入れる方もいて
エイトに魅了される人が広がるということなのだ。

さぁ、しのごの言わずに201∞年を祝い、
買おう、セットで。


そしてこのアルバムを引っさげての
ライブ「GR8EST」が始まる。
残念ながら新曲は今後出るであろうシングル以外なさそうだが
その分、エイトらしさ満載のライブに期待したい。

www.infinity-r.jp
年末年始の印象だったライブは完全に夏へと移行したらしいが
作夏も経験したあの蒸し器のようなドームの中へ
みんなで入ってバカになろうゼ。

まずは、4月中旬以降に来るらしい
ライブ申し込みに挑まねば。

忠義さんの右手から放たれたキラキラに一度昇天したジャムライブ映像感想

先週末にジャム映像を全て観終わった。
相変わらず身勝手なのでそれぞれの映像に対して
悲喜こもごもな感想を持ったが、それでも
「久しぶりに見たかった関ジャニ∞を見た」
という言葉に尽きる。

どれだけそんな気持ちから枯れていたのか、
最近はどうしてもTV番組に対する不満があり
彼らのせいではないのに物足りなさを感じていたが
やはり彼らをやりたいようにやらせれば
これだけ泣き笑いさせられるのだと思い知った。

ざっくり全体の感想を言わせて頂くと
まずはライブ映像では
前半バンド、後半バラエティの試みは
引き続き賛否両論だろうとつくづく感じた。
バンド映像でどころどころ泣けたが
編集の為なのか曲順なのかでふと我に返り
ちょっぴり冷めてしまう瞬間があったのも事実。

これはまぁ私自身があまり好みではない曲があり
「ライブで聞いたら大好きになった」
というマジックにもかからなかった自分勝手によるものだが
ライブ映像でじっくり見ても同様の感想だったので致し方ない。

それより何より今回のライブ映像はカメラワークがとても好みで
編集もこだわって組み立てられていたように思う。
これまでも歌っているメンバーにフューチャーされてはいたが
今回は特に複数人の場合の表現の仕方が美しかった。

例えば【Traffic】で「お茶でも~」までのTORNパートでは
交互に歌った後つながるかのように並べる様は
二人の美しさが引き立ち、神々しく印象付けたが
これまで幾度となく「なんでここでこっち映すねん」と
ジタバタしたもどかしさは少なく
上記のようなステキ編集があちこちで繰り広げられていた。

カメラワークや映し方に凝り過ぎると
ライブの良さが半減するのも難しいところだが
今回は単純にカメラのブレが無かったのが素晴らしい。
年々豪華になるライブセット同様に
失礼ながら、より技量の高いスタッフが付いて下さるように
なったのではないかとほくそ笑んでいる。
もしくは、エイトと共に技量を高めてきてくださったのかな、
どちらにしても嬉しい限りだ。

そしてこれまでほどファンのドアップが無かった気がするのは
決して気のせいではなく、私たちの祈りが通じたのだと信じたい。
ライブ開始前をちょっと早送りした私だが
ファンの顔を飛ばせるような技術は得ていないはずだから
間違いなくドアップは減ったはずだ。

ライブは観客あってこそ、一体感が生まれてこそだが
一般人が映れば悲しいかな、気持ちは冷める。
盛り上がっているからこそメンバーの顔がみたいし
その時間は一コマですら割いてほしくないものなのだ。

後半、バラエティに富んだ曲披露では
会場で真正面から見られなかった激しいダンス曲や
【DO・NA・I】や【えげつない】が存分に楽しめた。
【えげつない】でイマイチ踊り切れていないヨコを
はっきりと映像で確認できて大満足だ。

メイキングも楽しませて頂いたが
こちらは少し物足りなかった。
オシャレに仕上がっている分、曲バックが多く
エイトの声が聞こえないのは残念でならない。
すっごい楽しそうなのになんて言ってるのかわからないので
思わず唇の動きをスロー再生しそうになったが
満足する為にはいよいよ読唇術まで必要なのだろうか。

だが編集する方が
少しでも彼らのたくさんの表情を見せたいと
思って下さる気持ちは充分伝わっているし
相変わらずダンス練習に苦心して
ワーワー言いながら倒れこむ様子は微笑ましく
ああこれぞメイキングだなと毎回有り難く思う。

だが…なんだろう…このライブだからこそのメイキングだな、
というような会話や動きの印象が少なく
例えば【Answer】や【ノスタルジア】のような
曲へのこだわりと作り上げる様子がもっと見たかったのは
贅沢だろうか。編集でメリハリを付けて下さったのだとは思うが…

数を重ねると同じ印象の映像が積み重なり
どのメイキングだったか忘れてしまうが
それにも負けない強烈な印象を残してくれるメイキングも多々あり
ついそれを求めてしまう…ワガママだな…だがそんな気持ちも
罰ゲームの手錠ドミノを再生することでかなり払拭される。

これこれ、これが関ジャニ∞
そりゃこれまでの特典と比べるとそれぞれ好みもあるだろうし
好きなメンバーの出演が少なければ物足りない方もいるだろうけれど
このライブ特典の為に時間を割いて
自分たちの企画で面白いものやろうとする意気込みが沁みる。

とはいえ何故かクロニクルが絡んでいるのが解せないけれど
あれだけの映像にするにはTV番組編集の力を借りたほうが
良いものができるという判断なのかしら。
だとしたら、リサイタル以来ライブ内での企画にまで関わるほど
フジテレビの番組に愛されているという立場にのっかるべきか。

しかし、それほどに力を入れて下さるならば
なぜに全国放送にならぬ。

あ、やだ、また愚痴いいそう。

なので、ライブ見ながらブログ書く用に書いたメモを
そのまま貼り付けてごまかそう。
あまりに脈絡なく羅列している上に
細かすぎてわかりにくい部分もあるかと思いますが
共感ポイントあれば嬉しいです

∞ライブ本編感想メモ∞
【勝手に仕上がれ 】しぶやんが足元で切り替え踏んで私の心もスイッチオン
【宇宙に行ったライオン】忠義さんがあげた右手から出るキラキラで一度昇天
映像との合体が美しすぎ。なんだよもう、罪な男だな。
亮ちゃん、しかめ面して左に顔を傾けガオーがセクシー
仁王立ちで【象】のギター なるも静電気受け過ぎなヤスの頭
【象】ラスト、勢いであがる忠義さんの左足に萌え
【 Traffic】で満を辞して登場するヨコのペットにうっとり
「目がさめるような美人のお姉さん」で刺しといて
「お疲れ様です」で笑顔の計算高いしぶやんにわかっていてもグラリ

静かなメロディから激しく鍵盤を擦り上げるしんちゃんの指
【生きろ】彫れるほどできる大きなマルのえくぼ
ダーツの矢を斜め上へはねあげるようにピックを投げるヤスだが
ギターに陶酔しすぎてたまに森進一さん顔になる

忠義さんの「気持ちよかったー」の生声
元気印やりすぎて肩がこるマル
【夢への帰り道】それぞれのソロパートの優しい歌声
ベースソロのモノクロなのに輝いているように見えるマル
【NOROSHI】ペットの余韻も引っ張りながらシャラランを忘れないヨコ

【MC】
・しんちゃんのザラザラとハスキー声は違うと指摘する亮ちゃん
・ボイトレ行ったことがある亮ちゃんに驚くしぶやん
・洗ってくれとお願いされて同時に「無理やって」とハモるクラスバ
・歌い手としてはしんちゃんが喋るように歌うのは「すごいっす」と褒めるしぶやん
・しんちゃんの「ロンリーチャップリン」に未来のディナーショーが見えるメンバー
・打ち上げでじゃんけん大会だけをどっくんにお願いするヨコと
 それがちょっぴり寂しい亮ちゃん
・乾杯発声に備えちゃんとした役作りしようと
 お酒をちゃんぽんする忠義さん。どんだけ飲みたいねん
・ヤス、今年のライブ総括に13年間を振り返ろうとする

【JAMLADYY】「あー舞い降りてきた」が甘すぎるヨコ
【Answer】これを主題歌にして「明日はどっちだ」を再開しておくれ
ノスタルジア】これだけで2時間見られそうだが
ジャケットを着ずに踊って見せてほしかった
WASABI】「上昇中〜」の後のイッと口をつぶってみせたヨコ
WASABI】からの【えげつない】への振り幅よ
ラップバトルのはずが、なにこのお互いを好き攻撃。モゾモゾする
センターマルのダンスの真似してはっちゃける左側(ヤス、忠義さん)と
ほぼ無視の右側(しぶやん、亮ちゃん)

ラスト、しんちゃんの「大事な全エイターに大きな拍手を」にしびれる



さて。罰ゲームの感想はまた別に書かせてくださいませ。

ペコラー、お腹いっぱい食べられるようになる

火曜日に無事にフラゲできたジャムDVD。
開封しておまけについてた手帳は手にしてみたものの
そのまま袋にしまうとDVD自体もしまい、
未だ再生に至っていない熟年エイター。


すぐに見たい気持ちと
何者にも邪魔されず、途切れず見たい気持ちとが争い
結果いつも通り週末にロング再生する道を選んだが
翌日には思い直し、帰宅したらとりあえず
本編だけでも再生しちゃおうとワクワク出社するも
帰宅すると既に時間も遅く、見切るにも時間が足らず、
仕方なくその他録画していたTV番組を再生して数日だった。

楽しみにしていたライブDVDを前に先に再生したのは
予想通り忠義さんが登場しなかったペコジャニと
スタジオでのトークもほぼなかったありえへん世界。
凹むくらいならライブDVDを見ればいいものを
思ったよりも面白かったジャムは編集の為にリピもした。

驚いたのはペコジャニ。
ペコラーが最終的にはお腹いっぱいになるほど試食して
ゲストのプレゼンした品を全部セットで
投票するようになったとは知らなかった。
確かに、みんなで楽しく食べたらいいのに~と
優しい気持ちが湧き出ることも多々あったが
あまりにも企画主旨がブレ過ぎて驚く。

市村正親様の勢いの陰に隠れるヨコは
オペラ座の怪人の曲を「ダーンダダダダダーン」
と共に口ずさんだ時に存在感が出たが
終始付添人に徹していたように見える。

しんちゃんはハッスルする堺巨匠にツッコミたいのに
司会席から離れているため手も気持ちも届かず
苦労している様に思えた。

市村様に言われるままに納豆をかき混ぜる亮ちゃんは
あまりに顔が整いすぎていて脅威すら感じたが
かき混ぜ上手と褒められて微妙に照れるしぶやんが
少食なのに最後までご飯のお供を楽しんだことが
ファンとしては何より嬉しかった。

だがやはりモヤモヤするのは、このプレゼンした内容を
全てセットにして投票するシステム。
結果、ペコラーが何にどう感動して投票したがボヤけ
何がどう美味しかったのかがわからないし
ペコラーと言う名前の意味すら薄れたように思うと
ゲストにも申し訳ないが私が申し訳なくても関係ない。

ロケに出る山田もすっかりおなじみになったが
自分の名前のボードを蹴破って登場する下りは消え去ったらしい。
そうえいば前々回だったかボードを破って出た際に
「もうわかってたやろ?」と言っていたように記憶しているが
このセリフからも彼らがロケに出ることは固定されたと見える。

最近ますます味の感想がうまくなったマルにも感心するが
何かとマルを立てつつも大鶴義丹氏の入れたお茶のおいしさに
立ち上がって椅子の後ろにまで回ってから驚きを表現する
ヤスの丁寧なリアクションには恐れ入った。
そんな優しさしかない二人のロケが続くのは嬉しいのに
別のペアやどうせなら全員でもみたいと思わされてしまう
自分の果てない欲求が悲しい。

で、忠義さんはどうした?
以前のペコジャニでは有名店の料理人と並ぶプレッシャーと戦い
誰もが認める典型的なからあげを見事に作った彼なのに
せっかくの料理男子を使い切れないのか?
大倉シルは編集が大変で毎回は無理なのか?

彼こそペコラーとしても、料理男子としても
存在感を発揮できる能力を持ち合わせているので
ぜひとももっと登場させてほしい。
彼なら今回のご飯のお供企画でも
まだまだいけるとご飯を食べ続けることができただろう。

…ってまた愚痴っているだけに読めるかもしれないが
あくまでもペコジャニへの期待だと思っていただきたい。
放送された翌日はお取り寄せ商品が完売したり
紹介された回転寿司屋さんが職人も目が回るほどに
お客が押し寄せるくらい影響力のある番組になることを
引き続き諦めずに祈っている。

www.tbs.co.jp


そして今日こそはこんな愚痴を払拭すべく
ライブDVDを開封してエイト本来の魅力に
どっぷりとはまらせていただこう。

ヒナ祭りなのでイフオア内容感想

春の嵐とともに訪れた3月。
もうすぐライブDVD発売となるにも関わらず
なぜか寂しさばかりを感じるのは
春が別れの季節だからでしょうか。
それとも新曲やライブのお知らせが無いからでしょうか。

いよいよ本当にペコジャニ∞が
全員そろって見られる番組ではなくなりそうな雰囲気も
この物悲しさを一層引き立てているものと思いますが
愚痴ってばかいいてもしかたがないので
雛祭りのこの良き日に
うちのヒナちゃんの一人舞台、イフオアの感想を
より具体的に楽しく記しておきたいと思います。

これから見られるという方は
ぜひここで回避してください。

 

 

 

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ポスター以上の感動と興奮を得た「If or…」~MC感想のみ

私的にちょっと忙しかった2月がようやく終盤になり
迎えた24日(土)のお昼、
待ちに待ったイフオアを観劇をしてきた。

いつもは友人と力を合わせて
2度ほど行ける幸運に恵まれることが多かったが
今回は自分の都合もあり、このたった一度の観劇だったので
最初から目ん玉に村上信五を焼き付ける気合マンマンで挑んだ。

ところが、珍しくお席が大層良かったため
思った以上に近い距離にいるしんちゃんが登場したとたん
気持ちがへなへなとへなってしまい
最後の瞬間まで夢見心地で過ごした。

だが、そんなへなった気持ちでも力強く一言いうとすれば
「ポスターを超えた感動と興奮があった」と言っておきたい。

お気づきの方もおられると思うが
これはTV用の村上信五いじりで喜ぶ方達に向けてだ。
先日の夜ふかしで、甲冑姿のしんちゃんのポスターを見て
「いよいよ大河かと思った」と言いつつ
「ポスター以上のものは無いと思う」と
マツコが言ったことに鼻息荒く反論したいのだ。

一人舞台で物語を形成する難しさ。
舞台だからこその泣き笑いを求められる上に
通常の俳優より面白さも+αされる期待度はすごい。
自分をプロデュースしつつ、話にも説得力を持たせ
これまでも圧巻の舞台を見せくれたしんちゃんだが
今回はまた一段と演出力に長け
自分がやりたいこと、そしてファンが見たかったことが
存分にできていたのではないかと思う。

この感想を一般に押し付ける気はないし
観た人が楽しめるだけでいいとは思っているが
印象からねじまがった評価が一般化されてしまい
司会以外の仕事の広がりが無いのが残念でならないのだ。

とはいえ、素晴らしい舞台で感動させてくれた彼が
ご挨拶で早々にしたのは
左足付け根あたりをポケットに入れた手でかいたこと。
これがどうみてもしんちゃんがしんちゃんポジションを
直している様に見えたので会場が大変ざわついた。

すると「ここやから」とかいた個所を正確に示し
しんちゃんポジションにしては下過ぎることから
「そこまで見栄はりじゃないで」と苦笑いしたが
いくらエイトの中では銀メダル級と聞いているとはいえ
詳細はわからないので客席も苦笑い。

そんな怪しい動きを眺めながら、改めて一人舞台として
みんなが村上信五一点に集中していることを認識したが
気負うことなく自然体でいる彼を感じることもできた
とても爽やかな瞬間だった。

この日は様変わりした大阪の話が主体。
ライブでも「大阪駅が変わった」の感想はよく聞いたが
今回は心斎橋辺りの知っているお店があるのかを
そこに地図があるかのように手で表しながら確認し
見知ったはずの街が変わってしまった様子に戸惑っていた。

特に「三角公園ある?スポタカある?」と聞きながら
スポタカが無くなり、ドン・キホーテができたと知ると
「ドンドン??」としんちゃん独特の端折った言い放ちに
みなが爆笑してるのに、全くお構いなしに
「それは観覧車の方にあるやろ?」と重ねて聞いてくると
二つ目のドン・キホーテができたと知るや否や
「ええ??ツー(2)ドンドン??」と言ったあの流れは
しんちゃんらしい親しみがこもっていて萌えた。

いつもタクシーに乗っていて道順の目印にしていた
御堂筋沿いの「大丸」の向かいの「そごう」が「大丸」になり
「大丸」と「大丸」が向かい合っているのも大変驚いたそうで
大阪の街が変化していることを知らずにいることが
自分でもショックなんです、と言ってくれたが
大阪にいるファンとしても嬉しくもあり寂しくもある
複雑な気持ちだった。

大阪がいつも元気で明るくいるためには変化も必要で
それは関ジャニ∞の変化と同じだってことかしらね。
益々大きく羽ばたくためには今のままではいられない、と
またしても自分の寂しさを増幅させる感想が浮かぶが
これからは私もドン・キホーテをドンドンと呼んで
元氣を出したいと思う。

ちなみに、たまたま通りかかったお店で
見た目がすごく惹かれたが、昼食を取った後でもあり
入る勇気がなかったという福島の
「にのみや食堂」というお店について
お名前を堂々と出して紹介したことがレアなので
どうしても記しておきたい。



しんちゃん的にも「入れるものなら入ってみて」
というつもりだったのだろう。
トンテキ定食が470円でワンコインで食べられるようで
ものすごく魅力的だったが
実際にやっているのかもわからないようなたたずまいに
マネージャーさんがネットで確認したほど。

お昼始まってすぐの時間にも関わらず
お店前に置いてあったものを片付けに出てこられたのも
見ていたそうで興味津々だった様子。
「「に・の・み・や」て外に書いてあるからぜひ入って」
というしんちゃんの期待に答えてみたいと思うが
イチゲンさんでは470円よりも開ける扉の方が重そうだ。

…ということで結局は感想として舞台の内容には全く触れず
何がポスターを超えた感動と興奮だ、と言われそうだが
その感想についてはまた今度ゆっくりと語らせて頂きたい。