∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

愛に走り親友を裏切る役が美しい

先日ヨコの「絶対零度」の感想を書いたが
忠義さんの「モンテクリスト伯」の感想を
一文も書いていないことを思い出したので
えらくズレているが気にせず書こうと思う。

じつはオンタイムで見ていなかったこともあり
Twitterでもつぶやきにくいし
何回分かまとめてみているうちに終わっていた。

そういえばこのドラマがギャラクシー賞を頂いたそうだ。

www.oricon.co.jp
確かに、有名なお話であるにも関わらず
現代の日本に置き換えて連ドラにすることは
大変リスクがあったと思うが
人間の欲望と自分勝手と許しと愛が入りまじり
とても面白かったと思う。

うちの忠義さんは長年キラキラ王子役が多く
いつか人間の欲望丸出しの悪い男や犯人役を
やってほしいと思っていたので
「好きな女を奪い取るために親友をだます」と聞いて
いや、マジで嬉しかった。

本来彼はなんでも優しく受け入れるヒーローではなく
理屈っぽく敏いが割と女々しい男なのだ。(多分)
だからぜひあのマスクでもって
嫉妬と欲望を丸出しにして我を振り返らずに
自分勝手に生きる男を演じて見せてほしかった。

大きなドラマではないが、過去には忠義さんも
「親友を裏切る役」をこなしたことがある。
私の記憶で一番古いのはヨコが主役の「蹴鞠師」で
ヨコの親友だったにもかかわらず実は長年の恨みがあり
大切な試合でけがをしていたはずの忠義さんがよみがえり
ババーンとヨコの前に現れるのだ。

驚きショックを受けたヨコに問いただされて
「ふざけんな!」と吐き捨てた。
人間、意地の悪さは誰にでもある感情だが
忠義さんのそれは美しく鋭く、そして悲しみも加わり
この子にはこうゆう役をどんどんやっていってほしいと
激しく思った覚えがある。

モンクリは小さな漁村で俳優を夢見る様子から始まったが
実際の忠義さんの洗練された美しさは隠せず
取ってつけたかのように「B」とプリントされた洋服が
醸し出すはずの田舎っぽさが中途半端となった気がするが
忠義さんですら着こなせない洋服がある事実は新鮮だった。

それが何がどうなったか俳優として成功し
幸せをすべて手に入れた典型的な男となっていたが
同じように金の力で洗練された幼馴染が目の前に立っても
全く気が付かないとは、そうじゃなきゃ話が進まないにしても
金の力と幸せボケとはなんと恐ろしいものなのだろう。

ましてや親友を陥れたどころか
海外でお世話になっていた家族を事件に巻き込み
自分だけ逃げ帰ってきたとは最低な男にも程がある。
だがつい彼も悪気があるわけではないのだと
庇いたくなるのは、全が計算からではなく
人生の分岐点で自分のことしか考えなかった弱い男を
忠義さんがしっかりと見せていたからなのだ。

そんな男を女が許すはずがないのに
いったんは許されたと思うのも浅はかで
その後自殺を図るも助けられたことも情けなく
なのにすべてを失って生きることに意味が見だせないのか
すっかり開き直ってしまうのも人間臭くていい。

自分が危険に冒されている時に同じように呼び出された
元妻を遠ざけようとして声を荒げた時は
こんな時にまた愛を思い出してしまうなんてと可愛らしくも思えた。

最後、ディーン様ことダンちゃんが
自ら火の海に飲まれそうになると
ユキオが思わず助けに行ったが
あれは親友としての本能だったのだろうと
どこか救われたような気持ちになっていると
顔に包帯まいたユキオが取り調べを受けていて
結局美しい顔をも失ったという結末なのかと
彼の生き様にやたらと納得した。

こんな情けなくも人間味のある男を
演じきった忠義さんは新しい扉を間違いなく開いた。
アイドルの王子枠を突き破っていい仕事を見せてくれた。
その後のユキオはどこかで顔をきれいに直し
愛に執着してドロドロと生きている気すらする。

どうかまた忠義さんに
彼の真髄に触れるほどの男役がきますように。
そして新しい扉がどんどん開き
より彼の美しさが増していきますように。

アクションの時にでる「シュー」音の謎

ちょっとオウチゴトでバタバタしている間に
エイトの記念日や台湾公演や大切な日々が過ぎていた。

とはいえ当初から台湾公演に行く余裕もなかったが
何気に全てのグッズが日本での公演のそれらより
数段可愛いような気がしたのは老眼のせいだろうか。
それとも台湾に行けない寂しさが見せた幻影だろうか。
だが、とにかく初の海外公演が無事に成功して嬉しい。
これからみんな元気に帰ってきますように!

私の9月といえばヨコが出演した月9ドラマ
絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」が終わったことだ。
そもそも大好きなシリーズだったのでとても楽しみにしていたが
絶対零度の絶対的主役の上戸彩さんが特別出演的扱いとなり
主役が沢村一樹さんに変わられるという事だったので
多少の不安があった。

いや、沢村一樹さんに一切の不安はないが
人気シリーズの大幅な方向転換は得てして不安なもので
そこにヨコがいることが我が子可愛さに不安だったのだ。
だが全くの無駄な不安だった。
内容も深みがあり、意外な犯人が続き、裏に本編があり
最後に見せた正義には納得できた。

中でも沢村一樹さんの渾身の演技は素晴らしかった。
普段は悲しみを隠すコミカルさが不気味だが
犯人を前にした時の無表情な制圧は凄みがあり
その分精神の極限で仲間の声が聞こえたと絞り出した声は
やっと心に触れられたようで痺れた。

何より、なんだあの50代男性の色気は。
スタイルもルックスも良いことは当然だが
歳を重ねることは憂いではなく
重ねるからこそでる美しさの余裕と存在感が
全て色気となって溢れ出ていた。

ご一緒させていただいたヨコも
月9までの道のりは長かった。
だが待っていた甲斐があったとも思える。
イケメン枠で選ばれてティキソウソウとなるより
得意とするアクションも見せるクールな役を頂き
目標となる50代の主役も目の前にいらっしゃって
いや、ほんま、いい月9経験だったろうと思う。

ヨコが演じた山内くんは
正義感が強くてシャイなところが
何気にヨコそのもので照れた。
もしかしたら一般の方には普段のイメージと違って
シャイの表現に違和感があったかもしれないが
ファンにとっては普段の横山裕だった。
実は「潜入捜査」というタイトルから
毎回コスプレして楽しませてくれることに期待したが
すぐにそれよりもアクションの方が楽しみになり
忘れた頃に潜入してみせてくれるのが棚ぼたとなった。

そう、何度もここでも言っているが
昔から私はヨコのアクションが大好物。
体幹がしっかりしていて動きが大きく美しいのは
空手の基本ができているからだと思うが
最近ではそこにボクシングが加わり
強さの説得力が増した。

後半は私の尊敬する岡田師範や
大好きなコナンのciccaco的イケメンキャラNo. 1の
赤井さんが得意とするジークンドーのように
相手を攻めて締めるような仕草があったのが
いやもう嬉しくて嬉しくて。よくは知らないけど。

しかも、たまらなく好きなのが
自分の動きに合わせて
「シュー」という息を思わず発するようなのだが
この音が私にはグッとくる。
アクションの迫力を増すための効果音でもなく
格好つけるための合いの手でもない、
間違いなく必死に戦う中で思わず出てしまうヨコの息で
タイミングや動きを合わせるのに必須なのだとは思うが
もうこれはヨコの魂の一部だろうと思っている。

しかも強いだけではなかった。
最終章前には不意をついてやられてしまい
白い肌が血まみれになるという場面もあり
見たい横山裕が満載だった。
危険な目にはあって欲しくはないが
白と赤のコントラストはただ美しく
その美は惜しみなく見せてこそ
ヨコの存在感が増すってもんだろう。

できればずっとこだわっていた上戸彩様こと
昔の上司の事件への関わりをもっと深くして
もっと精神的な部分も食い込んで欲しかったが
まぁ、そこは次回の楽しみに置いておこう。

「月9で得意のアクションを見せる俳優となる」。
こんな日が来るとは思わなかったが
こうして奇跡を見せてくれる喜びがあるからやめられない。
台湾から帰ってきたら
また新しい奇跡、沢山見せてね。

ヤスが笑って健やかでいられますように

ヤスーーお誕生日おめでとう!!

毎年こうしてお祝いの言葉を普通に書かせてもらっているけれど
今日ほどこの気持ちが大切だと思ったことはありません。
ファンとしてもこうしてお祝いできるのが
とてもありがたく思える一日です。

ボク。も読みました。
脈打っていることを自覚しているヤスを見られていることが嬉しくて
色んなことがあってそれでも私たちの前に立つ決心をして
頑張ってくれたことも本当に嬉しくて
そんなヤスを好きになれたことも嬉しい…
ヤスのおかげで嬉しいことだらけな幸せな気持ちで
私も私を生きてます。

いつもなら「演技や歌や大好きな曲作りが
自由にできますように」と願う気持ちで締めるのだけど
今日はそれよりも
「ヤス、ありがとう」って思いばかりがでてきて困るほど。

でも「開頭したことも隠さない」って言ってくれたことで
あの時泣いて心配で不安でどうしようもなかったファンの気持ちも
全て受け止めてくれてると思えるし、その思いがヤスの全てだよね。
だからもっと強く明るい気持ちで戦ってきたヤスを応援しなきゃな。

ライブを積み重ね、その姿を見せてくれるたびに安心するけれど
実はどこかで容態を推し量ってしまうこともあって
それはもちろん心配の気持ちからなんだけれど
そんな気持ちで見ることは全てを話して
全力で立ってくれているヤスの本意ではないんじゃないかと
思うこともありました。

でももうそれもどっちでもいいね。
ヤスは私たちの前にいてくれてるもんね。
これからもずっとヤスが前に立ち続けてくれている限り
ずっとずっとついて行くからね。
だからこうして好きでいさせて下さいね。

いや、ヤスは変わらず好きでいさせてくれるな。
これ以上好きになるのは本当に困るぞ。

色んな痛みを味わって越えてきたヤスが
もっと強くなってより変化して色んなことを
見せてくれることをこれからも楽しみにしてます。

どうかこれからもヤスが
明るく元気に笑って健やかに過ごせますように。

変わらずずっと追いかけて私も「私を生きます」。

「ここに」が届いた奇跡

台風の影響で一昨日は会社に出勤できず、周りにはまだ停電で不便な生活をしている人もいる中でやっと普通に戻りつつあると思った今朝、北海道で大きな地震が起こり呆然としました。どこの何に当たればいいのか、でも何にもできない無力さを感じ虚しくもなり、とにかく少しでも被害が少なくみなさんが少しでも早く日常に戻れることを祈る朝です。

 

一昨日は出勤できないことを会社に連絡をして一息ついてから、そういえば今日はエイトの新曲「ここに」がフラゲできる日だったけど無理だよなぁとボンヤリ思い、それならば録画とかライブ映像とか見ようかなぁとチラリ思うも、なんとなく手が伸ばせず強風と豪雨に小さくなりながら家で過ごしていました。

 

夜になり少し雨風がおさまった時に玄関に出て何気なくポストを開くと、なんとそこには届かないと思っていた「ここに」がインされているではないですか。入れてくれた方!お名前を!と言いたくなる感謝と共に、手を伸ばした先が違う空間につながっていたかのような不思議な感覚におちいりました。

 

そう、それはまるでドラマ「漂流教室」で未来に助けを求めるために手紙を書き、壁の隙間に押し込むとそれが空間を超えて届いたかのような奇跡と達成感…って、ドラマでは手紙はそのままでは届かず、チリヂリになった上に空から雪の一部のように降ってきた記憶に繋がったがあってるかしら…しかもドラマが古いし。

 

とにかく求めていたものが届いたことが現実ではないような、それほど奇跡に思えたのです。どれだけの雨風の中これを届けてくださったのか、その為にどれほど危ない思いをされたのかと思うと申し訳ないけれど、へたった心身にはお薬のようにも思えて急いで封を開けました。

 

CDとして落ち着いて聞く「ここに」は耳にするたびに言葉とハーモニーが心に染みてどんどん好きになっていきます。PVもここ数年の中でも最も刺さるしメイキングもカメラを意識しすぎない表情が多くてとてもいい。全員の単独カットもあり、これぞマルチアングルだと言える編集も素晴らしく申し分ありません。

 

そして「All you need is laugh」ができるまでの映像はボケ(マル)とツッコミ(その他大勢)に加えてそれまでの流れをひっくり返してオサレな大阪の曲を作ったオチ(主に亮ちゃん)まであって、エイトらしさがにじみ出ていて存分に楽しめました。これまでにこれほどにオサレな大阪の曲があったでしょうか。誇らしくも思えます。

 

おかげで知らぬ間に笑い、泣き、元気なれた私。沢山の方のお仕事がこうして気持ちを豊かにしてくれます。生きるって1人じゃないんだなぁ…本当にありがとうございます。

 

今日は北海道で大きな地震があり、冒頭にも書いた通り、何もできない自分の小ささが情けなく、ここ最近の災害の多さに恐ろしくもなりましたが、だからこそ今日の自分が普通の生活を送れるのならばちゃんと真面目に過ごし、自分ができることを精一杯やれば誰かの何かの役に立ってきっとつながっていくと信じて過ごすことにもしました。

 

どうか少しでも早く被害を受けた皆さんが日常を取り戻せますように。そしてこれ以上に辛い思いをしませんように。強く強く祈っています。

 

そして今日からはエイトの東京公演が始まっていますね♪ 何事もなくみんなが思いっきりバカになって楽しめますように!

大阪初日(になった)公演~亮ちゃんの声が聞こえてくるアプリなら課金します

先週8月24日(金)の大阪公演初日感想です。
MCなどが中心ですが
曲に関することも出てきますので
ネタバレご注意願います。



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4つの胃で少しずつ咀嚼しながらゆっくり歩いて行く牛になる

私の夏が昨日終わった。
制作開放席を含めて3度入れたが
昨日はとてもいいお席で
いろんな表情を見て、もらえて、
関ジャニ∞にズブズブに溺れることができた。

北海道、大阪の金曜日、日曜日と参加することで
彼らがきっちり前に進んでいる様子も感じられたし
何よりヤスが少しずつ動けるようになって
元気でいてくれることが見られて本当に嬉しかった。
メガネを外して歌う瞬間はまだ心配になるけれど
あれは想っても想っても気持ちが溢れて
はずしてしまわなきゃもどかしいのだと思うので
もうその溢れる想いをズドーンと受け止めるのみだ。

6人での「リスタート」という言葉も
最初は聞くたびに辛かったけれど
3度目に聞いた時はもう期待しかなくて
切ないはずの「リスタート」が
頼もしくかっこよくて嬉しくてって語彙が安易だが
とにかくこの言葉への感情が大渋滞している状況だ。

でも大阪のライブに行くたびに
あの北海道は特別だったなとつくづく思う。
時間になっても始まらない10分間が長くて不安で
初めて見た6人の真ん中で両手を広げて
「この体制でやって行きます」と言った亮ちゃんの
細い肩に乗った重い責任が少しでも軽くできるならと
泣き笑いしながら全力でライブを見たあの日は特別だった。

あの時「歯医者で治療した後すぐは慣れないけれど
だんだん噛み合わせがしっくりくるようになる」と
リスタートについて例えた亮ちゃんだったが、昨日は
「牛は胃が四つあって咀嚼しては飲み込んでを繰り返し
少しずつ消化していくらしい。牛のように一歩ずつ進もう」と
いよいよ私たちを牛に例えてまで労ってくれたが
患者だろうと牛だろうと、自分の気持ちよりもむしろ
私たちの気持ちを少しでも楽にさせるために
亮ちゃんなりに一生懸命話してくれた言葉が毎回染みる。

綺麗事だけではないことも語ってくれる忠義さんは
「こういう仕事をしているので包み隠さずはできないけれど
みんなが前を向けるなら自分は正直にいきたい」と
いや違う部分ではもう少し包み隠してくれてもいいぞと
声もかけたくなるほど正直で強かった。
いつかは「自分だけが子供で反省した」と言ったけれど
いつでも気持ちを寄り添わせてくれている優しさは
子供でもワガママでもなんでもない。

「グループが続いて行くのが奇跡ならそれを見せたい」と
昨日も言ってくれた。その気持ちそのものがもう奇跡。
私も北海道で号泣したあの涙は大阪ではもう流さなかった。
それはこちらへ伸ばしてくれた彼らの手を
しっかりと掴めたからだと自負している。

ヤスはジョギングまでできるようになったそう。
でもお着替えに少し早めに下がるのに見せた背中が汗まみれで
しんちゃんに「お前背中びちゃびちゃやで」と言われると
「みんなに背中濡れてるの見られるの恥ずかしい〜」って
振り返りながら行った姿が可愛すぎて
びちゃびちゃな背中の汗が天使の羽にすら見えたわい。

なのになぜかその「恥ずかしい〜」の時に
水補給中だったマルがどアップでカメラに抜かれて
びっくりしてホヨヨ顔になってたマルもまた可愛くて
なーんかもー…隙間がどんどん埋められて行く感覚に
人間ってこうして寂しさも幸せも人間に与えられて
生き続けて行くんだなとしみじみ思ったわ。

だってさ、台風で中止になった木曜日の振替が
11月17日(土)に決まったと聞いた時は自分は関係ないのに
や〜ん、11月なら暑くも寒くもないし、最高〜
空いてる空いてる〜って自分もいけると思って喜んだもん。
「きっと大丈夫」とこないだブログにも書いたけど
そんな自分がホラ吹きにならずによかった。
口だけじゃなくてすぐに行動できるメンバーとスタッフ。
やっぱり関ジャニ∞、最高っす。

1日だけの振替は想像以上に難しいと思う。
メンバーのスケジュール、構成の確認、
予定になかった設営準備…もう全部が愛だね。

昨日はそんな嬉しいお知らせがあった上にもう一つ。
しんちゃんが10年続けてきた独り舞台「If or…X」の
DVDが発売決定!直近の舞台はフル映像で、そして
これまでのものはダイジェストになっているのに
チケットが5,500円だったので本体も税抜き5,500円という安さ。

ヨコが「ずっとお前がだけが出てるん?」と突っ込むと
「うん、ずっと俺だけ」と真顔でしんちゃんが言った通り
その安さで存分にしんちゃんを味わえる贅沢な映像が手に入る。

ift-kan8.jp


ブログ書きながら早速申し込みしてみたが
申し込み要領読む→空メールを送る→
自分専用のページが開く→必要事項入力
→注文完了後に振込要領届く→入金
という流れで10分ほどで全て完了した。

できれば追加で数千円出すので
Blu-rayでも出していただきたかったが
一般発売もしないこの硬さがイフオアなのだろう。
チケットはファンクラブ枠がなかった時期もあったくせに
まぁ、手に入るようなので、もう良い。

…とまた昨日ライブに行ったのに
その様子を詳細書くこともなく
ほんわりした感想で申し訳ない。

とりあえず、私の夏は終わってしまったが
牛よりかなりの早歩きで前に進んでいけそうだ。

だがブログは牛並みに更新中…

黒シートをめくった先にある制作開放席という名の自由空間

ここのところエイトのライブになると
オウチゴトのあれそれや自然災害が重なるも
奇跡的および強引に乗り切って来た私だが
今回もかなりキケン区域に入り一時は諦めかけた。

私は昨日24日(金)に入ったのだが
どことは詳しく言えないも、交通機関が完全遮断されており
朝から途方に暮れていた。
動いている駅まで行くには山越えせねばならないので
命がけでライブに行く覚悟を決めて準備に入ったが
午後から電車が動いたので歓喜しながら山岳準備をおろし
見た目は普通だか心でうれし泣きしながら駅へ向かった。

電車は1時間に1本程度、しかも徐行運転のため
大阪駅に出るのもいつもの倍の時間がかかる。
周りはかなり苛立っているようだったが
山越えするするつもりでいた私には時間も体力も余裕があり
「動くだけでありがたいのだから心を落ち着けなさいな」と
菩薩心で周りを眺められた。

ところでそもそもこの金曜日は
友人娘のおかげで入る予定だったが
その友人娘が入金を忘れており一度は夢敗れたが
ラッキーにも制作開放席で救われることができた。

ちなみに入金期限のその日、友人娘は若さからなのか
何かにむしゃくしゃして夜遅くに外をウロウロしていたらしいが
何故そのウロウロしていた時間に入金しなかったのだと
残念感から眠れなかった夜も今はいい思い出だ。
それよりもチケット代を先にお支払いしなかった私こそが
いい大人として恥ずべきことだったと今は大反省している。
(友人娘もその後、友達の輪のおかげで入ることができた)

以前制作開放席で大変いい思いをしたことがあった私は
入れるだけでありがたいというのに
ギリギリで動いた電車も全て自分の引力だと勘違いし
もしかしたらズルした人のすっごい前のアリーナなんかが
回って来たりして、えへへ困っちゃう、なんて思いながら
意気揚々と入り口でバーコードをかざしたが
座席番号確認して上がっていくと通例通りの
ステージサイドの黒シート(*)をめくったところだった。
(*座席として使用しない場合に掛けられているシート)

すぐそばにステージ裏側が見え
照明も当たっていないから全体的に暗い。
だがその少し異様な空間は不思議と開放感と
特異な場所にいるという仲間意識を生み出し
一体感を与えてくれる。

ステージの画面はほぼ見えず
前に6人が並ぶとスピーカで姿もほぼ見えず
花道歩いていて上の方を気遣ってメンバーが見てくれても
その目線も微妙にもっと上でここじゃない。
だけどそれならエイトの頭頂部を愛でればいいし
鋭角すぎて山車の出だしが見えなくても
突然現れるサプライズを楽しめばいい。

後ろにいる方は全力で踊りすぎて
某曲で私の頭にペンラが当たったけれどそれもお互い様。
花道を照らす上に抜けるライトがオペラグラスに入り
幾度か目を攻撃されたようにも思うけれど
細目なので人よりダメージは少ないはず。
目線的にはエイト側なので盛り上がってるか〜いと
声かけるつもりの気持ちでライブを楽しむのも乙なこと。

こうして全力で楽しむことで
エイトを生で見られる幸せが一つ頂けて
幸せな1日になった。


23日(木)のライブ中止で悲しい思いをした方も
たくさんおられると思いますが
昨日もエイトは何度も「昨日は中止になって」と言って
悔しさと申し訳なさをにじませていて
みんなの安全を確保する勇気ある英断を讃えたいし
この彼らの想いが届けばいいなと思いました。

私も8ESTの時に台風で中止になったことがあるけれど
あのポッカリ空いた喪失感は何物も埋められず
でも幸い前日に無事にライブを見られていたので
翌日一緒に見るはずだった友人に申し訳なくて
なんとも言えない気持ちだったのが忘れられません。

だけど誰も何も悪くないから
エイトとファンとのお互いの想いが
この先絶対にある楽しい時間の共有になるよう祈っています!

www.instagram.com



モモコ姉さんも木曜日に入る予定だったそうだけど
「休みとって張り切っていくつもりやったけど
安全第一やもんね」
「本人たちが一番がっかりやね!」ってお言葉が優しい。

ちなみに私の場合、
8ESTの台風中止後に当たった追加公演に
花道横のチョーいい席が当たったのですが
決して偶然ではなかったと思ってます。

…って、昨日ライブ行ったんだから
その内容を書けよと自分でも思うけれど
とにかく台風に関わることをスルーしては
次に行けなかったので書き残しておいて
また追々ライブの内容は書かせていただきますね。
いつもタイミングずれて、しかも詳細でもなくって
すみません。

今日はお留守番組ですが
今日のエイトもファンもみんなが
全力で楽しくバカになれますように!

ヤス、今日も無理しすぎず、
でも元気な姿をみんなに見せてあげてーー

みんなが幸せな時間を過ごせますように!!

ノスタルジアが「点線で〇」になる事件

みなさん、お盆ですね。
仕事お休みだったり夏休みだったりで
ゆっくりお過ごしでしょうか?

私は特にお盆休みのない会社なので
妙に空いた電車に乗って本日も出勤し
妙に人が少ない事務所で働いてきましたが
毎年「人が少なくて嬉しいけれど切なさ漂う季節」
を感じながら残暑を過ごしております。

そんな切ない残暑を元気に乗り切るために
夏のプレイリストを作ろうと今頃思い立ち
iPhoneで「2018夏」というタイトルを作り
まずは「純情恋花火」を追加しました。

そして以前もブログでかいたことがあるのですが
「純情恋花火」のアンサーソングだと思っている
大好きな「ノスタルジア」を追加しようと検索したら
iPhoneに入っていないという大事件が勃発。


いや入ってないはずねーし、ついこないだも聞いたし、
何ならあの4月以降は心丈夫にするために聞きこんだ為
この短期間でプレイリストのトップ25(再生回数順)に
食い込んでくるほど鬼リピしたし。

「ノス」とか「ジャム」とか語句を変えても見つからず。
もしかしたらうっかり曲名を変えたのかと思い
iPhoneに入っている約1200曲を上から順にたどるも
文字をたどっている間に催眠術にかかったのか
気が付いたら駅に到着していました。

帰宅時も曲リストをくまなく探したけれどやはり無いので
帰宅後に自宅で使用しているMACiTunesを確認すると
そこにはちゃんと入っていたのでうれし泣きしながら
ああこれで助かったとiPhoneを接続…したけれど
なぜかiTunesが表示するiPhoneノスタルジアの曲名の前に
怪しい点線の「〇」がついている上に文字もグレーで
存在が薄ぼやけている…そして反応もしない…

MACの「iTunes」では曲がかかるのに
iPhoneでは反応しないという事象にプチパニック。
私のiPhoneが「ノスタルジア」を拒否しているとしか思えない。
自分で乗り越えなければならないあの壁を
年下4人に甘えて鬼リピしすぎて突き放されたかのよう。

USB抜いたり刺したりしてもどうにもならず
どうしたいねんとグルグル渦を巻く記号も私の心模様。
そうだこんな時はネットで検索だ、と思いついたけれど
肝心な「点線で書かれた〇」が記号でも出てこず
それを言葉でどう表現して検索していいか思いつかず
またパニックに。

でもとりあえず「点線 〇 iTunes」って入れたら
同じ事象に陥った方の回答が出てきました。さすがネット世界。
要はiPhone内の曲を空にして
もう一度同期し直せばOKとのことで
落ち着いて作業をしたところ、無事にiPhone内に
ノスタルジアが戻ってまいりました。
よかったよかった。

そのために一旦iPhoneから約1200曲を排除したけれど
この1曲をiPhoneで聴けるなら惜しくはないと思うほどの愛情が
ノスタルジアに沁みついて精神的に恐ろしい。
それほどにこの曲に支えられているということでしょう。

…と、私のつまらない事件を長々と書きましたが
こんな風に曲が大切になるのもいいけれど
ここんとこ勝手にエイト不足に陥っていて
なのにジャムも総集編みたいな感じだったし
なんか、こう、燃焼しきれていないのよね。

そんな気持ちだからか、新曲「ここに」のMV披露で
ヤスが歌い出しを見ただけでぶわっと感情があふれた。
新しい関ジャニ∞、だけどバンド、
そして空に向かって放つ亮ちゃんとヤスのハーモニー…
なんか、いろいろ泣けた。

www.infinity-r.jp


私は発売前にあまり曲を聴きたくない派なので
動画貼っておいてなんですが、再生はしていません。
でもジャムのあんなに短い映像で胸がいっぱいになったから
フルで見るのが今から恐ろしいです。

ついでに「GR8EST」で誕生したアプリが「関ジャニ∞アプリ」となり
引き続き「ここに」も持ち運び対応となるとのこと。

www.infinity-r.jp

出先でもうっかり号泣しそうで
今から恐ろしいです。