∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

ラジオ枠がなくなるならCDのあの枠で聞かせて

昨日から休みに入ってのんびりしております。
年末年始の関ジャニ∞の番組をチェックしては
ワクワクしているところですが
紅白歌合戦の演出が会場内を走ると知り
ちょっとだけ演出にガッカリしているところです。


ステージではないところで走ると聞くと
テレ東の演出を彷彿とさせますが
やはり紅白ではまだまだ駆け出しで
わちゃわちゃ盛り上げる役割なんだな。

もう今更願っても仕方がないので
せめて最後のヨコがセンターになって
まるでミッキーマウスのファンタジアのように
ふわっと魔法をかけるような美しい手振りが
ステージで落ち着いて見られればよしとしよう。

あとは天童よしみ様のステージを
関ジャニ∞が盛り上げる!」
という記事も見かけているので
バックで先輩を支える様子も見られそう。
しっかりとお仕事こなして
無事カウコンに駆けつけてほしいですね。

そしてこのままスルーして
年越ししようかと思っていたのですが
やはりそれも自分をごまかしているように思うので
しんちゃんのレコメン卒業について
気持ちを書き残させていただこうと思います。

最近ではオープニングを聞いたあとは
ほぼスルーが多くなっていたレコメン。
3月にはしんちゃんが卒業するだろう
という予想もしていたので覚悟はしていました。

しんちゃんの3月卒業を知ったのは翌日のTwitterのTL。
ああそうなんだー…とあまりにぼんやりしすぎて
「大人向けの番組が別枠でスタート」って情報が
しんちゃんについてのことだと気がつかなかったほど。


何だろうしんちゃんがやめてしまうだけではなく
他の番組を持つというのにこの複雑な気持ち。

最近ではフルで聞くこともなくなり
番組がターゲットとする年代ではないので
話題も企画も楽しめなかった私にとって
「大人向けの番組」という言葉に喜ぶべきところが
目に入ってこなかったこの気持ち。

それは全てこの「枠」に対する喪失感かしら。
レコメンになる前の番組から
ヨコヒナが育ててきてマルが引き継ぎ
長年楽しませてくれたこの曜日の生放送という
「ホーム」や「居場所」が無くなる感覚なのかな。

忙しい亮ちゃんだけが参加できなかったり
そんな亮ちゃんとしぶやんを「気まづい」と名付けて
二人でゲームさせたり
しぶやんに突然電話したり
呼んでいないのに勝手にマルが遊びにきたり
モンハンやったり
タキツバと四天王ラジオやったり
光一様がゲストに来て扉にぶつかったり

なんか私の記憶はバラバラだけど
とにかく自由にたくさんやらせてもらって
声だけ聞いて大笑いしながら
夢も野望も素直に言いつづけて実現していった
たくさん思い出のある大切な枠なんだよな。

もちろん「関ジャニ通信」でも
メンバーの組み替えをいろいろ変えながら
クイズしたり楽しい企画たくさんあったけど
生で長時間エイトを楽しめるラジオとしては
レコメン以上の贅沢な番組はなかったのよね。

だから彼らが必死で爪痕残してきた枠だからこそ
お渡しするのが悔しいと思うのは許して欲しい。

次々と後輩くんがエイトの枠を引き継いでいくことが
彼らにとっていいのかと疑問にも思うけれど
同じ関西から出てきた先輩であるエイトにとっては
それは希望したことでもあるだろうし
ここまで似ているグループ形態でなぞる彼らにとっても
エイトの軌跡を越えていけるのかはプレッシャーだろう。

でもそんなことは私が気にすることではないんだけれど
ついこの寂しさの原因を引き継いでいく彼らのせいに
しそうになるんだよね。そうじゃないはずなのにね。

昔、今のように冠番組もなかった頃
木曜日のこの生放送を楽しみにラジオにかじりついて
一生懸命聞いていた頃がただ懐かしくて
寂しい気持ちがどうしても隠せないけれど
ここは最近私が自分で自分に課している
「這い上がろうとしていたエイトを支えることに
生きがいを感じていたファン」ではなく
「自らが切り開いた先にある王道を行く
エイトを楽しめる幸せなファン」にならねばな。

月並みだけど
新しい場所に行くにはステップが必要だし
いつまでもそこにすがりついても進めない。
しんちゃんの新しいラジオが
大人が楽しめるプログラムならばありがたいじゃないか。

だが、せめてただみんなが
ギュウギュウと寄り添って楽しく話しているだけの
あの楽しいラジオがまた聴きたい。

最近ではキャンジャニちゃんの
「キャンディアフタヌーン」も秀逸だったけれど
もしもう公のラジオ枠が難しいならば
CDのシークレット枠でみんなで自由にしゃべってくれれば
記録にも残るし手っ取り早い。

楽しそうな声だけを必死に聞き
目の前にいるような錯覚に陥るあの醍醐味。
ぜひ、またどこかで聞かせて。