∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

すり減った心にやっと染み込みはじめた「続く」という言葉

関ジャニ∞の15周年を祝ったライブ「十五祭」が昨日無事最終日を迎え、熱くて、歓喜にあふれ、そしてエイターが安堵と共にエイトの存在に改めて感謝した時間を過ごしたことをみんなの言葉から感じて、お留守番組としても一安心の1日が終わりました。正直言ってこの日を迎えるのが怖かったこともあり、待っているはずもない何かを待っている日々がとてもしんどくて、先にその何かを辞めたくなる気持ちにもなりました。そう…それはまるで別れを切り出される前に別れようって言ってしまう愚かな女のようでした。

 

全く心配されていなかった方からすれば、勝手に不安になって気にしている私のような者には、さぞかしイライラされたことでしょう。昨日のライブでの続けていくって言葉と15→16を実際に見聞きした人は、週刊誌や外野に謝れともいいたいだろうし、信じていたと言い切れる強さを持てなかった者を仲間と思えなかったかもしれません。だけど、信じたくないと思えば思うほどに良かれと作られた8色のペンラや録画されたライブ中の挨拶には疑心暗鬼になり、最後に並んだと聞く8体のBOYにすら喜べず、もうこうなったら自分の気持ちがすり減ったことを認めざるを得ない状態にもなりました。

 

そう。多分、自分のファンとしての気持ちがすり減ったのでしょう。ライブの感想を書こうとしても、楽しかったのに、つい違うことばかりが頭に浮かび、こんな感想なら書かない方がいいだろうと、自分的千秋楽を迎えてから1ヶ月以上が経つというのに、ブログを始めてから初めて、ライブ感想を書かないで過ごしてしまいました。変わらず毎日のようにエイトを見て音楽を聴いていても悲しいかな、これまでのように楽しめていないことにも気付いていました。でもライブを見てから聞ける曲が増えたことにも気付くと、やっぱりこうして新しい記憶が増え、一つ一つクリアして新しいエイトを迎えることができたら、何も不安はないのだと痛感もしました。

 

週刊誌の下世話な噂も聞こえてこないはずもないから、誰かが何かでたった一言「そんなわけないやーん」って軽く言ってくれるだけで良かった。「そんなこと信じてるわけないよな」って思われていたなら本当にファンとして失格だけど、色んなことがあった後だからこその言葉が欲しかった。ちょうど、他に悔しく思う出来事があって、6人のエイトのだって聞きたい!と思うも、嫌な言葉吐きたくないから我慢していると、我慢すればするほど6人のエイトへの思いは募り、なのにもしかしたら見れなくなるのかもと思うと、もうどうしていいのかわからなくもなっていました。

 

でもね、例えばジャムでジャニーズのデビュー曲特集やっている時に亮ちゃんが「関ジャニ∞は!?」って地団駄踏んでいるのに大笑いしたり、歌い方の講義聞いた後に自分たちはこんな細かい技法について考えたことなかったから、改めれば変わるかも、みたいなことをしみじみ言ってくれた時には泣けたの。ああ。きっと大丈夫だって思ってた。いちいちそんなことに反応している自分が嫌だったけど、そうやって毎日過ごしてきました。

 

だから、やっと、やっと最後の最後にメッセージとして伝わった「エイトは続く」って意志はとても嬉しくて感謝しているけれど、すぐに小躍りできるほどすり減らした気持ちは浅くなく、今はとりあえずあ「一安心」って言葉が一番しっくりきている感じです。これからもっとじわじわくるかな。

 

きっと、やっぱり、色々あったんだと思う。決して、週刊誌が書いたような下世話なことじゃなくて、もっと色んな気持ちがあったんだと思うの。だけどきっと、それらも乗り越えて今の意思を15周年の記念ライブで見せてくれたんだと思ってる。だからちゃんとその意思を真っ直ぐに受け取って、ついていきたい。間違いなく次へ続く矢印をみんなが見届けたはずから…

 

…なんてセンチメンタルに考えていたのに、ライブ終了後すぐにまさかのライブDVDのお知らせきて、正直苦笑いでした。嬉しい。でも早すぎるわ。しかも、映像はオーラスではなくて大阪公演のだっていうじゃない?いや、まぁ、私は実際に見た公演だから思い出深いしありがたいけれど、できればオーラスのメッセージを手元に残して見たかったわ…

www.infinity-r.jp

 

って言いたいことがすぐに言えるくらいに私の気持ちも通常に戻りつつあるので、徐々に頭も整理しながら、引き続きエイトについていこうと思います。

あとは、しつこいようですが、新曲じゃ。早く新しいエイトを頂きたいです。