∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

ジャジャジャジャーンで傷つきたい、マジで

キンキのお二人がゲストに来て下さったジャム。
予告で流れいてたコメントがお互いへの愛が薄く感じて
楽しみなのにちょっと怖いような気がしていた私。

剛君「光一と友達のわけでもないし」
光一君「剛君の歌うところみないから」

というコメントがピックアップされていて
どんな流れから出たんだよと不審に思いつつも
シビアな中に仕事のパートナーとしてのつながり?
みたいなものをお話してくださったんだろうなと
自分なりに前向きにとらえ直して予想していた。

その予想は当たらずしも遠からずだったけれど
先ず言いたいのは
お互いの名前を出した部分だけをピックアップするから
その言葉はお互いへの端的な気持ちにしか聞こえなかったが
実際は前後の話があれば全く違う意味だったことに
編集の作為を感じてショックを受けたことだ。

もちろん私が勝手に勘違いしたのかもしれないさ。
私はマイナスな驚きからリードされたからか余計に
印象は大どんでん返しを起こした。
それなら文句ないやんと言われそうだが
その意味の違いこそお二人が大切にしていることだと思うと
ただただ残念でならない。

「光一と友達ではないし」は剛君にとっての光一君ではなく
剛君以外の一般の私たちにとってのことで
友達でもない一般の人からは賛否両論だろうけれど
「随分と時間を共にした俺からしたら面白いと思う」
と剛君だからこそ見せたい光一君のことを言っていた。

光一君の「剛君の歌うところ見ないから」は
見なくてもお互いの声はほぼ重なり合い
時に二人のはずなのに一人に聞こえるほどだから
わざとズラすことがあるほどだと
剛君への信頼と二人の表現の安定を語っていたのだ。

「一人の声に聞こえるほどなのでわざと声を細くして
二人感を出すこともある」と剛君が言うのを
しぶやんが特に聞き入っていたように見えたが
ボーカリストとしても刺激をうけたのかもと思う。
グループの人数の違いはあれど、そのこだわりこそが
キンキ様のすごさなのだろうね。

作詞作曲の時にお互いを尊重して
相手に何をやらせたいかを考えていることや
考えが合わない時に「(自分が)折れたらいっか」
と思えるほどの信頼は硬くて太い。
そんなお話をしている時に片方は照れるでもなく
「俺たちにとっては当たり前だけど何か?」とすましながらも
心の奥底でニヤニヤがしていそうな気配もした。

「無意識の中で意識している」は
こちらが期待する仲の良さなんてものを遥かに越えている。
一緒にご飯に行くだの旅行に行くだのLINEしているだの
そんなものではないのだな。
「仲良しこよしだけでやってるって厳しいし
苦しさも一緒に背負ってやって来たんだな」
って長瀬君の言葉がとても染みた。
すごいや、先輩。

エイトの歌を歌ったら
「ジャジャジャジャーンの時も傷つく」らしいが
私なんてジャムの編集で勝手に傷ついているくらいだから
せっかくならキンキ様のロマンチックな歌声で
傷つけられたいくらいだわ、マジで。

そうだ、あえてオバロクとか選曲して
「こんにちワンツーありがとさ〜ん」みたいなのを
キンキ様が切なく歌う様子も聞いてみたい。
紫メッシュでアメちゃんくれる大阪のおばちゃんにも
新たに哀愁が感じられるかもよ。

エイトよ。
偉大なる先輩に追いつけることはないだろうけれど
ジャニーズアイドルという華やかだけどややこしい道を
お互い手を携えて軽やかに歩く先輩達の背中を見て
たくさん学習させていただいて
自分たちらしく闊歩していっておくれ。


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