∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

無類の「Traffic」好き

いつかまた書けたらいいななんて書いておいてなんだが
やはり錦戸亮作「Traffic」の好みの点を書いておこうと思う。
なぜならこの時期みんなの好きな曲の集計を
ネットで流れ見ることがよくあるが
微妙に自分が多数とずれていることを感じるので
きっちりと自分の気持ちも書き残しておきたいのだ。

ちなみにさっき前の記事の最後はなんて書いたっけと戻ったら
「Traffic」の綴りが間違っていたのでしれっと訂正しておいた。

アルバム「ジャム」の通常版に収録されたこの歌は
錦戸亮節」が詰まっている。


CDで流し聞いていても気持ちいいが
車の免許を持っていない私にとっては
少し損している気にさせられるほど
運転中の亮ちゃんの心の中を覗き見た気分になる。
せめて自転車に乗りながらでも疾走感を感じたいが
最近は自転車に乗ることもなくなったのが情けない。

私が思う「錦戸亮節」とは
「自分の全力で仕事も恋愛も満たしたいが
完璧ではない自分に自信もなくてよく凹むも
考え直して自分を信じて邁進していく男の気持ち」を
「起承転結」に乗せて表現する独特の世界観のこと。

しかもその表現は名曲に多い「抽象的」な言葉で
誰もが自分の状況に合わせて感じられるように
されたものではなく、完全に「錦戸亮」目線であり
アイドルで多才だがもっともっとやりたいことがある
錦戸亮」の心の中を恥じることなく見せてくれるのだ。

この曲ではどうやら深夜に高速を走っている男一人が
外車乗ってるヤツに睨まれてビビったり
お城みたいなホテルを見て妄想したりしていると
自分が走っているレーンの方が進みが遅いことに
全てがツイていない側にいるような感覚になる。

ふと自分の人生のルートも間違っている気がしてくる弱さ。
選んだレーンも走る速さも不安になる小心者。
だが「どうせ自分なんて」と思いそうになったところで
急に目がさめるような美人なお姉さんが目に入り
一気にテンションが上がる男の単純さがキラリ光る。

乗っている車を降りてサービスエリアでお茶でもと思うほど
妄想は広がるが抜かされただけではなく後ろに書かれた
「Baby in the car」の文字に傷つきオチもつく。
ついでにこれまでの困難や傷心を思い出して余計凹むが
自分の愚かさに「そんなことわかってただろ」と気付く。

途端に走っていたレーンのスピードと同時に現実に戻る。
先を走っていたはずの車も横にいて優越感も出てきて
聴きなれたプレイリストのボリュームをあげると
テンションもぐっと上がる単純さがまたキラリ。

気分ひとつで自分が走る道も変わる。
選んでいた道も人生も間違っていないと思うと自身も生まれる。
困難もこうして乗り越えていけばいいとわかると
ゴールはまだまだ見えないけれどその道も楽しく過ごせる。
「これまで通り、変わらず生きていく」
そんな錦戸亮の気持ちがギュッと詰まっているのだ。

ある瞬間に見えるものと考えていることを
こうして歌詞にするだけで歌にできるのかと
勘違いさせるほどに亮ちゃんの表現は巧みで
想像するのも難しい比喩やありがちな言葉を並べるより
歌詞もしっかり聞いて楽しめるええ曲になる。

そしてこれがハイスピードで展開されるバンド曲で
エイトが必死に演奏しながら歌うのがたまらない。
私にとってはこれも2017年でかなり刷り込む曲となった。
これを早く映像でも見たいが3月までのお預けとは辛い。
特典映像も楽しみだがすば散歩も久々に復活してほしい
と思っているのは私だけではないだろう。


たまに具体的に頭の中を見開いて見せてくれる
亮ちゃん作の名曲たち。
どれだけ音楽に自信が持てるようになって
俳優として大成功を収めるようになっても
変わらず溢れる上昇志向と全ての欲を隠さない
ちょっと情けなさもある男の
愛すべき歌詞を2018年も存分に披露してほしい。

無類のbackground好き

日々通勤や通学でエイトの楽曲をお聞きかと思うが
それぞれみなさん大好きな曲があるだろう。
私も特に好きな曲はヘビロテして
身に刷り込ませようとする傾向があるのだが
昨年私が身に刷り込ませた楽曲が2曲ある。

まずは「background」。
一昨年だったかオロナミンCのCМ曲として流れ
シングル「パノラマ」のカップリングとして世に放たれた曲だ。

パノラマ(通常盤)

パノラマ(通常盤)

 


それまではしぶやんを家長として
エイトが一家となり大いに笑わせてくれるなど
明るい調子が多かったが、この曲を使ったものは
日々いろんな場面で頑張る人を
エイトが妖精か天使になったかのように見守り励ますという
エイトにしては大変稀有なCМが作成された。

そんなイメージが曲とガッツリ重なったか
ブログでも以前この曲が好きと熱く語った覚えがあるが
私は特にこの曲のサビで繰り返される「いつかきっと」がツボで
これを優しく言われると胸に響く仕様になっているようだ。

生きていれば恋愛にしろ仕事にしろ何にしろ
常に幸せの形を望みながら過ごすのは当然だが
悲しいかな実際には幸せの到達点はなく
いつまでたっても「いつかきっと」の毎日が続く。
それでも誰かが見ていてくれて「大丈夫」と言ってくれると
頑張っていることが報われる気がしてまた頑張れる。

何があっても毎日頑張る為には「いつかきっと叶う」
という希望が必要で、その夢を叶えるためにも
あのCМのように頭にあるフタをポーンと開けて
やる気や勇気を出して一歩踏み出すことを
エイトが応援してくれている錯覚できる魅力ある曲なのだ。

そしてこんなにも心に響いたいい曲なのに
ライブでは歌われなかった残念感が未だ残る。
「backgroundが歌われなかったはずないよね?」と
ボケをかましそうになるほどライブ後に仰天した覚えがある。

本来バラードはあまり好きではない上に
エイトが場所移動だけして歌っている姿を見ると物足りなくて
ライブでは集中力を欠いてしまい、ついこんな時はみんなが
ペンラをどう振っているのか等気になってキョロキョロ。
だが間違いなく「background」はそれをさせない説得力をもつ
ロマネのような曲に成長してくれるのではと思っていたのにな。

だがライブはまだまだあるし
「絆奏」のように好きな曲ランキングで発表されても
歌っている人たちが「?」となっていた過去があっても
今やなくてはならぬ曲となることもある。
そのうち「background」がもっと大切な曲となり
グッズでオロナミンCのフタを模した帽子が販売され
「ポーン」が実践できることを密かに祈っている。

もう1曲、身に刷り込ませたのは錦戸亮作の「Traffic」なのだが
これも以前ライブの感想で熱く語ったことがあるので
今回は控えておきます。
錦戸亮のすごさ、またいつか書けたら嬉しいな。

錦戸亮が自由に喋られるラジオ番組切望中

亮ちゃんの映画「羊の木」公開記念
オールナイトニッポンGOLD」を聞いた。
あの有名なテーマ曲「Bittersweet Samba 」をバックに
喋り出した亮ちゃんに感動しつつも
ファンも不安を隠せなかった。
錦戸亮がラジオメインパーソナリティ初挑戦! | オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93

何せ間に挟むジングルが
「一人喋りでラジオするの初めてです。
不安しかありません。今からでもやめられへんかな」
なのだ。もう可愛いしかない。

世間一般の錦戸亮の魅力は、精度の高い顔面と
本人曰く「関ジャニ∞の中でスカしている僕」的な
クールなイメージかもしれないが
実は茶目っ気たっぷりで甘えん坊で
短気ですぐ拗ねるがやったらできる子。
そしてみんなに愛されていることを過信せず
やれることを精一杯やって表現し続けるところなのだ。

不安ながらも頭の回転の良さから
思いつくことを早口でしゃべりつつ
一瞬詰まると「まぁまぁまぁ」と
ぬ〜べ〜のゆきめちゃんと同じ口癖を連呼し
「もうちょっとしたら面白くなってくるので
二時間我慢して(ラジオを聞いて)欲しい」
とお願いしてくる。

だが「有楽町にいつもきている大倉はすごい」とか
「ナイナイさんのオールナイトニッポンを聞いている
村上くんと一緒に聞いてた」とか
仕込まずともメンバーの話も入れてくれる。
しゃべるのが苦手なのを公言しているからか
そこを得意としてTVに一番出ているしんちゃんを
「グループの看板」として紹介する愛情もあるのだ。

さらにファンが聞いていて嬉しかったのは
紅白の裏側や年末年始どう過ごしたかを話してくれたこと。
天童よしみ様の応援出演の際に
ふわふわ踊っていた亮ちゃんは確認できていたが
やはりダンスを覚えてきれていなかったそうで
エケビのさや姉さんを見て踊っていたそう。

欅坂さんが過呼吸で倒れられた時は
ちょうど舞台裏にエイトはいたらしく
担がれて帰ってきたのを見ていたそう。
「抜くところも覚えないと自分がしんどいからね、
もうちょっと上手にやった方がええよ」と
誰にいうでもなくラジオでつぶやいた。

こうゆうところよ、亮ちゃんの魅力は。
聞かれたわけでも言わなきゃいけないわけでもないのに
ついつい出てしまう本音。
もしかしたらややこしくなるかもしれないのに
自分が体現して得ているこその心からの言葉を
ポロっと言ってしまう。
「大変そうだったけれど頑張っておられました」
のような上辺では話せないのが亮ちゃんらしいところ。

なのにだ、そんな本人は紅白から恒例の初詣行って
そのまま海行って、帰って少しだけ寝て実家行って
甥っ子ちゃんたちと会って
韓国行ってハワイ行ってたらしい。
どんだけ芸能活動慣れして自分の時間楽しんでんだ。

だけど飛行機は行きだけプレミアムエコノミーだったが
帰りはエコノミーだったらしく
狭いからか隣のおじさんに肘でめっちゃ小突かれて
イライラしていたご様子。
そんな民間感覚も持った亮ちゃんが微笑ましい。

ラジオならではの選曲も
カラオケで少し見たPVがかっこいいと思って
ハマったという曲を紹介してくれたが
これがまたセンスがありすぎて錦戸亮だった。

2way traffic

2way traffic

  • provided courtesy of iTunes

 ラジオ聴きながらすぐに検索しました。
ちょっと乾いた音質とだからこそ響きやすい
ギター音。そしてそこから以外に思えた
軽い女性ボーカルの声がクールで
亮ちゃん好みが丸出し。
そしていずれエイトの曲に反映してくれるであろう
期待も増す。

ご紹介したことでRAMMELLSの方も
喜んでくださっている様子。
これを機に交流ができるといいななんて
期待も増す。

一般の投稿に対しても
友人からフランスのお土産だと行って貰った石が
本当にフランスのものなのか信じられないというが
それより友人にお兄ちゃんがいることを知らなかった
投稿者の友人関係を疑ったり
20時を8時と発言して言い直し
23時を11時と発言して言い直す真面目さが錦戸亮

監督がゲストとしてきてくださるともう
すぐに甘えて進行を任せそうになっているところも
4人兄弟の三男坊っぷりが出すぎている。
ここはめざましテレビでも放送されていたが
監督が「僕はゲストだからね」と諭すほど。

そういえばお兄ちゃんたちのとのエピソードで
自分も悪かったとはいえ兄弟喧嘩が始まり
「ガーン投げられてバーン飛んでボキッと骨が折れた」
と言った話も三男坊だったな。

そう、亮ちゃんって擬音語が多いのよね。
決して語彙力がないわけではないんだけど
せっかちが過ぎるから早く状態が伝えたくて
ついでちゃうのだと分析してます。

最後に忠義さんのオールナイトニッポン
「どうでもいいけど」と言いながら読まされ
錦戸亮でした」と言いたいところを
錦戸亮ですた」と噛んでしまう。
ベタだが計算のないかわいいが溢れる錦戸亮
本当に恐ろしい。

ああ…錦戸亮のラジオレギュラーが欲しい。
自分ではうまく喋られないと思っているが
実は喋りたいことは溢れており
思いつくことをせっかちが故に早口で繰り出すが
途中考慮する時間が入るからリズムが崩れる
この不安定な喋りをいつまでも聞いていたい。

できるだけテーマを作らず自由に語らせれば
言ってはいけない事もつい言ってしまう
緊張感のあるいいラジオになるだろう。
メンバーの話も不必要な仲の良さをアピールするでもなく
男性同士の正直な仲間意識を伝えてくれるだろう。

誰にも媚びない錦戸亮
カミカミなラジオ、下さい。

さぁ、大河ドラマを見よう

まだ2018年が始まって10日ほどしか経っていないが
既に今年一番と言っていいほどの感動があった。

「西郷どん」に亮ちゃんの出演が決まり
楽しみにしていた大河ドラマ放送初日。
西郷さんの弟「西郷従道」さん役であるし
幼少期からのお話が始まるので
亮ちゃんの登場は当分お預けだろうと予想していた。

だが亮ちゃんの夢にまで見たこの大仕事を
かじってみる程度ではいかんと思い
初回から万全の態勢で待機していたが
大河ドラマ」という威厳に気持ちが負けてしまい
我が家でも異様な緊張感に包まれて落ち着かなかった。

そしたらだよ、予想を大きく裏切り
ドラマ開始早々に亮ちゃんが登場してきてビックリ。
後々西郷さんを讃えて建てられた銅像の除幕式で
奥様のいとさんが「ちごう」とおっしゃったという
有名な話があるがまさにそのシーンで
いとさんをなだめながら去っていく亮ちゃん、いや
従道さんがそこにいた。

式典参加の為に正装した従道さん。
最初は嬉しげに銅像を見上げていたが
「ちごう」と言う奥様の様子に焦り
強引に腕をつかんで去っていった後ろ姿に
名残惜しさよりもむしろ感動で胸がいっぱになった。
結局それだけで登場は終わってしまったけれど
「大河デビュー」の感動を初回のたった数分で味わえた。

ちなみに亮ちゃんの左隣にいた従道さんの娘さん役の方が
なんと実際に従道さんの孫の孫にあたる方で
女優さんをはじめたばかりだそう。
亮ちゃんとは似てないななんてゲスなこと思うより
西郷家の血を引く方祖先の役を演じるという
大河ドラマの奥深さを感じようではないか。

headlines.yahoo.co.jp
錦戸亮大河ドラマ初登場の感慨に浸っている間に
NHK交響楽団が奏でるテーマ曲が流れ出す。
今回は割と明るめの曲で
この曲が今後ドラマのイメージを大きく印象付ける
大切な曲になるんだな~と思いつつ
もう亮ちゃんの登場もないだろうと寂しく思った瞬間
主役から数えて3番目に「錦戸亮」の名前がクレジットで出て
感動のあまり今年初の大声と薄ら涙が出た。

大好きな俳優が大河にでるという嬉しさを
錦戸亮が味わわせてくれているこの快感。
ここまで決して簡単ではなかったし
よくぞここまできてくれたと思うと泣ける。

誰よりも亮ちゃん本人が「20年かかった」というほどに
この大役の意味を受け止めているだろう。

www.cinematoday.jp


キャスティングについては色んなご意見もあろう。
先ほど従道さんの孫の孫にあたる方の話題もしたが
確かに実在した人物を演じる場合イメージを損なわないよう
見た目似た人が選択されるのも重要なのはわかる。

西郷さんご本人とされる肖像画はじつは
弟の従道さん等を参考にして書いたものだという話も有名で
ということは、従道さんこそあの肖像画に近い外見だとすると
亮ちゃんとはイメージも程遠い。

私もエイトには甘いが他には興味も容赦もないので
いろいろ言いたいお気持ちもわかるが
それ以上に錦戸亮のすごさもよく知っている。
初回、あれだけの登場では感想もなにも言えないし
感動で出たのはあえての薄ら涙で
本当に号泣をさせられるのかはこれからなのだと
涙の方もよくわかっている。

なので、ここはあえて嫌な表現を選ぶとすると
亮ちゃん、「ジャニーズの俳優仕事」の底力を
存分にみせてやれ。
私にとってはエイトの海外公演の可能性よりずっと
大河ドラマの方が価値がある気がする。だから頑張れ。

私も他のお仕事とはまた違う目で楽しんでいきたい。
西郷さんの壮絶な人生にどんな風に関わってくるのか
そして従道さんご自身がどんな風に生きてきたのか
亮ちゃんを通じて知る史実が楽しみでならない。

さぁ。
みんなで大河ドラマを見よう。

www.nhk.or.jp

 

ちなみに「西郷どん」って打とうとすると
「最後うどん」って変換されるの、すごく困る。

おせちと笑いがこぼれるクロニクル

どうしてこんなにクロニクルは面白いのだろうかと
ここ数日考えていた暇な私。
天からボールが降ってきて当てあえば
そりゃ面白いに決まっているのだが
自分が笑っているポイントを整理してみると
これ見よがしに出されるネタよりもむしろ
そこに至る人間模様に萌えていることがわかった。

例えば亮ちゃんがアウトとなり
罰ゲームで変なおじさんをさせられていたが
それよりもマルと仲間はずれだなんだと
小競り合いする方がずっと面白い。

年下の亮ちゃんはマルに吠えて怯えさせるが
マルがじわじわと甘噛みでし返すと
吠えられるよりもダメージを受けるのだが
この裏に同じ学校に入ってきた亮ちゃんの入学式に
マルが迎えに行ったという関係性があると思うと
余計に二人のやりとりは笑える。
これだからR&Rなほほえみペアは尊い

万一二人の尊さをご存じなく「ほほえみ?」となる方は
こちらのDVDの特典映像「ほほえみデート」をご覧下さい。

8EST (初回限定盤B)

8EST (初回限定盤B)




同じような関係でいえば
マルに狙われて逃げるのに背に回って
「なんとか言って下さい」と助けを求める亮ちゃんと
その亮ちゃんをかばったまま
ちっとも逃げようとしないしんちゃんも
母性がですぎていて尊い

先日Twitterでも呟いたが、しんちゃんは
亮ちゃんのために魚をほぐしてあげたり
大皿の場合は取り分けてあげたりするが
それを出されたまま素直に食べる亮ちゃんは
誰が自分を一番守ってくれるのかよくわかっている。

そんな亮ちゃんが足つぼされている時も
痛くて悶える姿よりむしろ
痛いと言いながらもそばにあるおせちが気になり
「おせちこぼれるー」と叫ぶ心理の方が興味深く
その右手には脱いだ靴下を握ったままなのが
錦戸亮の人間らしさがでていると思う。

人間らしいといえば、毎回性格の悪さが丸出しで
当たりたくないがために
ボールを持つ人間を操作しようとする忠義さんもいい。
先ほどのR&Rの仲間はずれにするしないの小競り合いが
ひと段落したのに、柱の陰に隠れながら
「でもマルがやったらどっちらけになって
いい感じに悪い空気になるんじゃない?」と言う。

しかもアウトになるのはザキヤマさんでもいいやんと
安易に流すメンバーに「(誰も)見たない、見たない」
と冷たく言い放つ荒さは好感度を一切欲していない。
だが申し訳ないが、ザキヤマさんも気がついていた通り
それは間違いなく視聴者の声だった。ごめんね。
忠義さんには今年も引き続き私たちの声を代弁して
良い番組作りに貢献してほしい。

昔オレオレだったヨコはすっかり大人になり
TVの面白さよりも人気女優への気遣いが先に立つ。
初っ端ボールを持ち桐谷さん(優待生活していない方)に
当てろ当てろと言われるが悪者になりきれずに
戸惑いながら優しくしんちゃんを当ててしまう。

そんな自分の弱さと面白みのなさに不安になったか
次に落ちて来たときは瞬時にボールを避け
得意のバスケのクセが出たか、パスするかのように
しんちゃん側にボールを飛ばしてしまうが
そのパスをしっかりと受け止めたしんちゃんは
全力で桐谷さんをアウトにすると同時に
最初の面白くできなかったヨコを救った。

おそらくヨコはそのことにも気づいている。
当初、二人仕事の時間が長く「夫婦」と言われていたが
その時間の長さだけではなくそこで培われた阿吽の呼吸と
自然に湧き出る雰囲気こそが夫婦と言われる所以だろう。
そしてその二人がエイトをここまで押し上げてきたのだ。

ヨコのおみくじだけに「こっそりとりに行くべし」
とボールのありかが書かれていて、そーっとその場を離れ
ボールを見つけるとそれを取って得意げに掲げたが
誰にも気付かれずに数秒経過したヨコを
振り返って最初に見つけたのもしんちゃんだ。

改めてこの素の姿が出やすいクロニクルでの
二人の新たな夫婦伝説誕生にも期待したいが
どうせならヨコのおみくじに書かれていた
「恋愛:容姿より心を選べ」も心に命じて
1年を過ごしてほしいものだ。

しんちゃんはボールを追っていたはずが
桐谷さんが落としたスマホを拾い
「間違った」と焦る天然っぷりを発揮。
普段司会が多いためにしっかり面しか見られないが
その仕事から解放されるとナチュラルが奔放となる。

普通ボールと間違えることは考えられないが
とっさだからこその動物的本能と
本来の優しさがこぼれたのだろうその手には
大切そうに抱え上げられたスマホがあった。
思わず私もこの乾いた人生から抱え上げて欲しいと
思うほどにスマホに妬けた自分が情けない。

そしてその手は桐谷さんが足つぼされる際に
「ちょっとごめんな」と言いながら
手を押さえつけ、より痛みを受けるように手助けしたが
あの桐谷さんを押さえつける様子にも萌えたのは
私だけだろうか。

やっていることはあまり良いことではないので
あえてフォローするような書き方をするが
恐る恐るな手つきと番組の流れを考えた行動が見て取れた。
誰よりも愛と勇気が共存する男、それが村上信五なのだ。

ヤスがドローンに向かって「これ何よ!何なのさ!」
とオネエ感が出過ぎたのもよかったが
「意味ないやん、どっか行けボケ!」
と毒づいたのも彼の人格の複雑さがうかがえる。

なのにさんのコーナーで平野嫁が
「泥ってミネラルが入っているからね」
と言うのを聞きながらごぼうを見るヤスの目は
キラキラして可愛らしかったが、平野嫁に虜になりすぎて
ほうれん草の根っこ部分をちくびと呼ぶのを聞き
「僕ね、薄い(色)のちくびの方が好き」と公言したのが
セーフだったのかは大変気になるところ。

しぶやんはザキヤマさんの顎の谷間に顎を沿わせ
陶酔していた部分よりもむしろ
桐谷さんが足つぼに悶絶している時に
亮ちゃんからのかぶせネタになったおせちをつまんでは
ずっともぐもぐしていた姿の方が私的にはよかった。

いや、それより凧揚げで見切り発車するしんちゃんに
「スゲーー!ヒナーー!ヒナ、頑張ってーー!!」
久しぶりに全力でしんちゃんをヒナ呼びする方が
ハートを鷲掴みされた。悶えってそういうものだ。

…大変長くなったが以上のように
エイトの人間模様と人間らしさが出るクロニクルに
全力で笑わせてもらっている。だからそれらを知った上で
番組を編集して下さっていると思っていたので
しんちゃんがザキヤマさんとパンスト相撲をしていたが
そこまでの過程が一切映っていなかったのは
うちの録画機が一部分切れたのだと信じて疑わなかった。

なぜしんちゃんがアウトになる過程をカットしたのだろう。
そここそ面白いと知っているはずのクロニクルさんなのに
勿体無くて残念でならない。
ひどい罰ゲームほどウケると思われがちだが
痛いやら気持ち悪いやら見せられるよりはむしろ
思わず出る人間らしさの方が笑いは誘われると思う。

いや、あえて痛いやら気持ち悪いやらを見せる番組でも
面白いものがあるのはわかっているが
クロニクルはそうではなく
関ジャニ∞そのものが面白いのだと信じて
彼らをフリーにさせてくれているのだと思っている。

だって、NHK前で凧揚げしているだけで楽しかったもの。

今年も諦めずに全国放送になる念を東へ送りつつ
クロニクルの益々の発展を願いたい。

初笑いはタカツキングのサクラップ

ノットエイターの友人から
「村上くんに初笑いさせてもらった」
という全く同じセリフのLINEが
3通来るという奇跡を経験したお正月。
そしてそれに対して
関ジャニ∞にとってタカツキングは通常営業です」
「ライブではスケスケ衣装お借りして歌いました」
をコピペして3人に返信。

タカツキング?」という疑問が返って来た人には
説明が足りんかったと反省するも面倒なので
「高槻出身なので」とだけ返しておいたが
今度十祭をお渡ししてみようかと思うが
果たして喜んでくれるだろうか。

そんな一般人をも笑顔にさせたカウコンだが
紅白と同じメンバーカラーを無視した混迷するお衣装で
同じ「なぐりガキBEAT」を歌い登場したエイト。
「スベり知らずのこのグループ」という太一先輩の
ハードルが高いがありがたい紹介が嬉しい。

やはりこの曲はヨコの美しさが光る。
自らの映画主題歌であることを意識しており
最後はグループを引っ張り美しく決めることを
忘れずキメてくれる。
そしてそろそろ疲れも出て肌も荒れる時間帯なのに
なにこのほのかに白く光るもち肌。

だからあなた化粧品なに使ってんのよ。
2018年は男性がマジで使用して勧める女性用化粧品のCMが
来てもいいんじゃないかとマジで思ってる5秒前。

シャッフルメドレーでは亀梨くんとセンターを張り
やる気を出しすぎないしぶさを醸し出す亮ちゃん。
最後のポージングで前にいたやる気ですぎる塚ちゃんを
なにかしらいじったようで笑い合う二人が可愛いが
ずっと隣で歌っていた亮ちゃん大好き神ちゃんの
感想もぜひ聞きたいところ。

しぶやんはトロッコに乗ってうわさのキッス。
二人ずつが楽しそうに歌う中
誰とも絡まずカメラに向かって、いやその向こうの
自分を見つめる婦女子(腐女子じゃない方ね)に向かって
突き刺すような目線を初送りして来た。ああ恐ろしい。

ヨコのTroublemakerはアイドルスイッチがオンされ
さりげなくウィンクしたように見えたが錯覚か。
やはりどの方より潤う肌が美しく
本気で化粧品CM企画を出したい。
女性を癒す役割の「薬用ビューネ」ではなく
自らの美しさを憧れとして全面に押し出す「SK-II」系だ。

ヤスはなんと岡本親子、リーダー、長瀬くんと並び
男闘呼組の名曲を演奏。
いよいよジャニーズを代表するギターリストの仲間入りしたと
言わせていただいていもいいだろう。

ジャムでも素晴らしいギター奏者を拝見してきたが
やはりジャニーズのギターリスト達が
激しく演奏する様子が見られるのは感慨深い。
そしてその中にヤスがいる…
あ…前方に歌うしんちゃんもいた…

ファンタスティポはシャッフルメドレーであるはずなのに
ご本人の太一くんがいらっしゃり
その横で忠義さんがキラキラ歌うという奇跡が起こった。

そりゃ亮ちゃんとのファンタスティポも良かったが
ご本人の真横で歌い踊れるのもファンタスティック。
先輩のバックで踊ることが少なかったエイトだが
ライブで普段から取り入れている先輩の曲だからこそ
ご一緒にキラキラ踊れる奇跡が起こる。
これぞジャニーズエンターテイメントだな。
あ…そしてその左側に歌うマルもいた…

冒頭申し上げた通り他グループチェンジメドレーでは
サクラップを完全関西弁で再現したタカツキングに
会場がどよめいた。
あまりの衝撃だったようだが
エイターにとっては全くの通常営業だ。

血管切れそうになりながら息継ぎ無視してラップする
タカツキングもすごいが
エイトの歌のクオリティも褒めて欲しいと思っていると
後ろから紅白から駆けつけた嵐様がドドーンと登場し
これがやはりアイドルなのだな感心した。

かっこいい。そして存在感がすごい。
だが間に合わなかったニノを思って
ジャニーズ全体がニノ面を持って讃える様子が微笑ましいのに
ライブオーラスに腸問題で不在だった忠義さんのうちわを
皆で持って少しでも寂しさを満たそうとしたあの日を思い出し
切なくなったのも事実だ。

そんなセンチな気持ちも
吹き飛ばしてくれたワンワンシックス。
羽織袴でワンワンシックスのその2として
「イケメンナンバーワンを目指すワン」と宣言し
相葉ちゃんと翔様の間でテンション上がったか
可愛らしくはしゃぎ、はしゃぎすぎて段を滑り落ち
歌っていたのにラブホリ先輩がすかさずフォロー、
戻ってきたしんちゃんに突っ込む相葉ちゃんと翔様までが
豪華で新年にふさわしい華やかさ。

ありがたいなー。これぞやはりジャニーズエンターテイメント。
久しぶりにエイトの被り物が見たいとか
少し企画が薄いのではないかとか
途中までちょっとした不満もあったが
結果、しんちゃんが大いに満たしてくれた。

タカツキングをジャニーズ全体に披露してしまったが
もうエイターだけで隠し持っておけるものでもなかったか。
それならば、翌日見せたNHK WORLDの素晴らしい司会など
しんちゃんの振り幅の広さを測れる計測用として
みんなの記録用ディスクに深く刻まれることを祈っている。

あ、「SONGS OF TOKYO」のNHK総合での放送は
1/8(月)だそうなので忘れずに。

www.nhk.or.jp


ちょっとだけ寂しさもあるけれど
世界にひびけ、関ジャニ∞の音と心意気。

ヨコに魔法をかけられた紅白

みなさま、
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨日は紅白からのカウコンを楽しみ
朝からまた紅白からのカウコンをリピして
とても穏やかな年末年始を迎えています。

紅白はいつも以上にアットホームさを感じましたが
全ては総合司会のウッチャンの人柄と
ニノのアイドルとは思えない落ち着きと
小憎らしくも可愛さもある進行のおかげでしょう。
かすみちゃんの意外な肉感スタイルに度肝抜かれましたが
何より時折出てくる三津谷さんを心待ちにもしてしまい
後半前の三津谷さんからのニュース振にクスリともせず
ニュースを読み切った鈴木アナウンサーにも惚れ惚れしました。

関ジャニ∞の登場はオープニングのあのオシャレな映像の中でも
特にカッコよかったように思うのは贔屓目ではないでしょう。
オリンピック閉会式で活躍された皆さんの作品だと思いますが
ぜひ東京五輪でもこんな風に
さりげなくエイトを入れ込んで頂ければと願ってやみません。

ダンサーの後ろから堂々と出てきたエイトは
やたらと亮ちゃんが照れて嬉しそうだが
左右のヨコヒナはそのダンサーさんを避けなければならず
特に左のしんちゃんはダンサーさんの羽に
ちょっぴり行く手を阻まれる様子が見て取れました。

でも7人が1列に並んだ姿は壮観でオシャレすぎて
一瞬の戸惑いが生じたのも
後々のロビーから会場を走ると聞いていた
エイトの出番の演出への不安のせい。
エイトが楽しいならそれでいいと思ったはずなのに
やはり一度ついた印象はぬぐい切れていませんでした。

なのによ、メンバーカラーを全く無視したスーツ姿で
見ているこちらを混迷させる技を繰り出しながらも
ロビーから「皆さんを巻き込みながら元気を届ける」
というエイトは私の不安をあざ笑うかのようにかっこいい。

通路を走り、皆さんに絡みながら歌うのは
普通ならやかましさだけが映るはずなところ
わちゃわちゃさえもスマートなのは積み重ねたアイドル力。
絡んでくださる方をリスペクトしつつ
きちんと歌も歌えている。

後から思えば坂本冬美様の歌のためのスタンバイで
裏に沢山いらっしゃった皆さんだったのだが
後輩くんたちもノリノリで嬉しいではないか。
トークしているバナナマンさんとも絡めた。
普段ファンサが薄めな忠義さんですら
NHKホールでは客席にまで手を伸ばして感謝を表現し
エイトが駆け抜ける会場が一体化している。

普段ではどちらかといえばその役目ではないためか
審査員席の皆さんにタッチするしぶやんも照れてるし。
でもそこでさりげなく息を整えて
ソロを歌い切る歌唱力は今年も誇らしい。

そして待ちに待ったヨコをセンターにした最後の振り。
私がディズニーの「ファンタジア」と呼ぶその振りから
アイドルが持つ輝きが放出され
まさしく魔法をかけられた。

万一「ファンタジア」をご存知ない方がいらっしゃれば
せっかくなのでこちらの動画をご覧ください。
その後ヨコを見たらもうミッキーにしか見えないよ。


ディズニー映画『ファンタジア』より「弟子の目覚め~魔法使いの弟子」

エイト以外ではコナン好きな私にとっては
NHKで新一が蘭ちゃんに告るロンドンのシーンが映って
少し休まれるという青山先生へ思いを馳せたり
大知くんのパフォーマンスが素晴らしかったり
松たか子さんの歳の重ね方にうっとりしたけれど
何と言っても安室ちゃんの神々しさには声も出なかった。

でも私なんかがコメントできないな。
もう安室ちゃんとファンの皆さんが
少しでもいい時間を過ごして欲しいと思うだけです。

やだ、カウコンの感想も書こうと思ったのに
ファンタジアの映像貼っ付けたりしたので長くなりすぎた。

とりあえず紅白の編集するのに
三津谷さんを全残ししようとしている私は
「キッサのコ氏」と呼ばれたいこの思いを
どこにやればいいのか、戸惑っています。

しぶやんプロデュースの新年会再生アゲイン

2017年最後の日となりました。
今年は12月にlivedoorさんからはてなさんへ
ブログのお引越しして、年末に心機一転するという
おかしな動きをさせていただきましたが
おかげさまで引き続き楽しく書かせて頂いています。

まだlivedoorさんから飛んできてくださる方も多いので
しばらくは残しておきますが
春前にはlivedoorさんの方は削除する予定です。

関ジャニ∞も今年はヤス曰く「初」の年だったそうで
グループとしても音楽的に大きく飛躍した1年でしたが
本日の紅白歌合戦では会場内を駆け回り
今年話題となった芸人さんともご一緒するようなので
ファンとしてはまだまだだなと思っているところ。

そりゃ司会したり、メドレー歌ったり、トリ勤めたり
などという大それたことは望んでいないけれど
せめて普通にステージで関ジャニ∞だけで
今年歌った曲を全力で披露できる姿が見られれば
それで良かったのにな、と残念でなりません。

でも多分彼らはそんなこと何も気にせず
紅白に出られる喜びと共演する方と楽しむことに
ただひたすらに全力を注ぐでしょう。
そしてそんな姿にまた私たちも
ニヤニヤするのでしょう。

カウコンのうちわ画像も回ってきていますが
ちょっとトンチキなアメリカンなお衣装なるも
ビジュアルはチョーイケテルようで何より。
まぁマルのアゴとヤスの黒縁メガネが気になるけど
これぐらいはいつも通りで想定内です。

今年もどんなカウコンになるのか楽しみに
ただひたすらにダラダラしながら
生のエイトをTVで見られる時間を待ちたいと思います。

そうだな、それまで今年のメンバーだけの新年会を
改めて再生するのもいいかもな。
しぶやんが一人ずつ電話して呼び出し
おふざけも真剣も混じって語り合ったあの話を
今見直すと面白いかも。

見てすぐ感想書いたけれど
今見たらきっとまた違う印象を受けるかな。

ciccaco.hatenablog.com

 

ciccaco.hatenablog.com


新春特盤ってもうないんですよね。
こんな時にもしもっていない人が検索して
購入できるようにすればいいのに…
残念ながら新年会の特典映像はないけれど
初回盤はまだあるようです。

 

さて、少し早いですが
今年も1年ありがとうございました。
好き勝手に書いているブログですがTwitterも含めて
関ジャニ∞を一緒に楽しませて頂いている感覚が
いつもとてもありがたくて幸せです。

これからカウコンに出かけられる方も多いかな?
寒いのでどうか気をつけてお出かけくださいね。
年始すぐにご挨拶することになると思いますが
とりあえず、今年最後のご挨拶とさせて頂きます。

皆さん、良いお年をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いします!