∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

絶対零度、何かしらのリターン希望

絶対零度が終わってしまった。
最終話の後に特別編があると聞いて
新しい事件がいい具合に中途半端に終わって
この続きは「劇場版絶対零度〜結局は何度?〜」で!
みたいなことになったらガッカリだなんて思っていたら
なんてことはない特別編という名の総集編だった。

私の甘い予想は大きく外れたが
映画化はないと知るとそれはそれで寂しく
予想は「予想」ではなく「期待」だったと思い知ると
また落胆が激しい。
しかも特別編ではミハンのデメリット(罪を犯そうとした人間の
刑を軽くしてしまう)ことも自ら問題にもして
このシステムの裏腹さも露呈させた。深いではないか。

絶対零度の続編は、
井沢さん(沢村さん)のご家族殺害事件の回収だったが
小田切(翼ちゃん)と恋仲になったのがまさかの犯人で
しかも加賀美さん(柄本父)が昔助けた男の子だった、という
複雑で悲しい内容だった。伏線は所々あったものの
篠田(犯人)(高杉くん)が写真を見て何かに気付き
小田切(翼ちゃん)に電話した後誰かに刺されていたシーンが
私にとってはこのドラマの1番のキーだった気がする。

ここで彼は一旦、完全に本筋関係者からは離れて
小田切(翼ちゃん)に関わったがために被害にあった
ただただ優しく切ない彼氏になるが
実は共犯者に刺された自業自得で、しかも姉も撃ち
罪のない井沢さんのご家族まで刺してしまっていた
罪を憎みすぎて狂ってしまった罪人だった。
高杉くん、美しいのに悲しいよ。

主要メンバーほとんどが篠田(高杉くん)に関わりがあった訳だが
我らが山内くんと吉岡(森永くん)だけが無関係だった。
実は私にとって、森永くんはドラマでの吉岡くんよりも
番宣で出たVS嵐様でPerfumeさん好きがこうじて
あの難しいダンスを完コピして見せたことが衝撃だった。
自分の通常をTVで見せたらみんなが沸いてくれた様子に
照れて戸惑う森永くんが可愛かったな。

で、我らが山内くんですが、彼は終始謎も裏設定もなく
ただただ隠すことのない井沢さんへの敬愛が溢れ
監視するように言われて渡されたピストルも
結局は井沢さんを守るためにしか使えず
井沢さんが一線を超えそうになると身を呈して止め
井沢さんからも
「もし一線を超えそうになったら自分を撃ってくれと」
と最大の信頼をもらい
彼の井沢さんへの愛は益々膨れ上がり
最後は苦しみながらも井沢さんが乗り越えた姿に
美しく、一筋涙をこぼしたのだった。

しかもだ、家族の死を受け入れられなかった井沢さんに
「もう解放してあげたらどうですか?」
井沢さんの人生をも救う一言を放った山内くん。
口数は少なくても、いつも大切なことは見ている様子が
ヨコ本人と重なってたまらない気持ちになったよ。

どうしても倒せなかった相手に果敢に挑み
腕を傷つけられて絶体絶命になりながらも
仲間と共に倒して最後に締め上げたのも
ただ強いだけの役より納得できるし
山内くんらしい正義が突き通せたと思うよ。

翼ちゃんが傷ついていた時にそばに…イヤ、
扉の外で泣いているのをただ聞いて
一人にしてあげながらも、
そばにいる様子もたまらなかったな。
「お前は強い」って言ってあげたのも名言で
普段強い女は「本当は弱いんだろ?わかってるぞ」
って言われたがっているだろうって風潮があるけれど
実際は「強くいられるように頑張っている」
ってことの方が多いんだぞ。

だから、「強いから大丈夫だ」ってことを
近くにいる男(しかもこの男が強く、美しく、白い)に
理解してもらえて言ってもらえるなんて、
最高に幸せで最強な女だと羨ましかったわよ。

年明けからへたることが多い令和2年、
独身中年女が頑張るためにも
この「お前は強い」って山内くんの言葉を
自分に向けて言ってくれたものと思い込み
頑張っていきたいと思います。

絶対零度が放送されると決まった時も
エイトのことでいろいろ凹んでいた時だったのに
ヨコの大きなお仕事が嬉しくて支えられたな。
大好きなヨコのアクションを堪能して
疲れを吹っ飛ばす原動力にもなりました。
本当にありがとうございましたーーー
あーー終わって寂しいーーー

いつもの通り勝手な提案ですが
劇場版絶対零度〜結局は何度?〜が無理ならば
せめて、井沢さんと山内くんが
亡くなった香坂さん(水野さん)を忍び
香坂さんが通っていたあのお店で
刺し飲みする小さな裏番組をやってくれませんか。

DVDの特典映像で付いたら、
絶対に買います。
絶対購買。←最後に言いたかっただけ

オープニングと大トリを務めるって現実があるのね

FNS音楽特別番組「春は必ず来る」。
ライブや舞台が中止になり
リスク回避で家にいるしかない人が多い中
みんなを音楽の力で励まそうと言う
趣旨に賛同したアーティストが集結し
1週間程度しか時間がない中で
それぞれの今できるパフォーマンスを
生放送で見せてくださった素晴らしい番組。

この素晴らしい番組のオープニングと
まさかの大トリを飾ったエイトの成長に
昨日は改めて驚かされた夜でした。

考えてもみてよ、
メインボーカル2人が去ったグループよ?
ありえへん世界でも言ってたけど
自分の歌うパートが変わって
あたふたしている5人組よ?

でもそのことを後輩(中島裕翔くん)が
ゲストに来てくれた自分たちの番組で
元気よくワーワーと楽しげに言って
俺ら大変やねん、でも頑張ってるねん的に
明るく言って周りを笑わせる人たちですから
今のこんな時には最も必要なのよね、そうよそうよ。

オープニングはスカパラさんとさかなクンとで
スカパラさんの代表曲を披露。
緊張してリキむ様子も一切なく、
細かいベースの演奏に集中するパーミーなマルに
腕の本数が増えたんちゃうかと思うくらい巧みなのに
ただただドラム演奏が楽しそうな忠義さんの
気負わない男前度が眩しかったわね。

しんちゃんの前髪はまだ長いままだったけど
少しサイドを揃えて整えていた気がしたな。
永島アナが「エイターテインメント」と言ったのに乗っかり
すかさず「ジャニーズエンターテインメントから来ました
関ジャニ∞です」と自己紹介したトーク力もさすがで
如何せん重く押し付けがましくなりがちな番組趣旨を
一言で明るく軽い雰囲気にさせてくれました。天才よ。

そしてドラマが終わって髪切ったヨコね。
よくある右側からカメラがスライドしていき
ヨコに向かって流れる瞬間に
ある時はチラ見もせずに横顔をなめさせ、
ある時は手渡しでお寿司を渡すような変わった形で
盛り上がる気持ちを手で表現して見せ、
そしてある時は親愛と感謝を照れながらの目線を
グイッと送り込むなどの数々のパターンをお持ちですが
今回の「友よ」ではカメラの向こう側を覗き込んで
こちらとの距離を一気に縮めて大丈夫か?って
優しく語りかけてくるパターでしたね。ああ罪深い。

5人になったことをメインとして
歌の順番で番組構成されるような同情ではなく
バンドも歌唱もできる音楽性を信用されて
両方を表現できる時間をいただき、
オープニングと大トリを任せてくださったことに
本当に本当に感謝しています。

せっかくなら過去映像の時間より
今のアーティストの今の歌を
フルで聴く時間が欲しかったのも正直なところだけれど
「春は絶対に来る」って一緒に願って
愛するエイトから元気がもらえた時間が
本当に本当に嬉しかったです。
おかげで、免疫力がググンと上がりました。

「友よ」歌唱前に思いを問われたヤスには
生まれながらの純粋さと根っからの芸術肌さから
ファンですらあれ?何が言いたかったのだろう?と
迷路に迷い込むことがあるものですから
表現が伝わるだろうかとハラハラしましたが
優しさとジョンレノン度がしっかりと伝わって
ホッと一安心もしました。

そう、コメントといえば、関西では流れなかったけれど
TwitterのTLでガンガン流れてきたマルのやつ。
番組終わりに数秒残ったからと振られ
番組出演者と全スタッフの期待と不安を感じながらも
猪木さんの真似をしながら
「元気があってもやれることとやれないことがある」
と言ったマルを、みんなで褒めたたえましょう。

あの瞬間、面白味と世間の微妙な気持ちを
生放送で言った瞬発力とお笑い力は決して偶然ではなく、
この子がこれまでに努力してきた汗と涙と笑い、
そしてファンが暖かく長く見守ってきた愛の結晶なのです。
それがこの番組でお見せできて光栄です。

オープニングと大トリを務め上げた奇跡、
堪能させて頂きました。
スカパラの谷中さんがエイトのことを
「なかよし」だと言ってくださったのも嬉しかったな。
Twitterでも言ってくださってました。



ああ。本当に楽しかった。
音楽ってやっぱりいいね。
関ジャニ∞、やっぱりいい。


兵庫県民による「安田章大、尼崎深部に隠す」計画

先日の「地元」西宮公演という表記で
兵庫県民ということがバレた私ですが
現在公的に大阪への入場を止められており
なんとも言えない気持ちになっております。

まぁね、今は色々と致し方ないにしろ
名指しで特定地域を言われると萎えるわ。
元は大阪府民やし、仕事場は大阪だから
なんなら毎日往来しとんねん、と
大阪府知事に甘噛みしたい気分です。

Twitterでは #飛んで兵庫 ってタグが
トレンドに上がってましたが、面白いよねえ。
私もあんこが入った丸い物は「御座候」って言うし
「ホテル ニュー淡路」って文字見たら
ホテルニュ〜あ〜わ〜ぁ〜じ〜
と歌ってしまう生粋の兵庫県民ですが
なんやねん、兵庫県民を閉じ込めるって言うなら
うちの安田も世には出さないぞ。

いまだに地元兵庫県を深く愛し
近くの駅の商店街のラーメン屋さんもにも行く安田章大。
先日は兵庫県の聖火ランナーにも選ばれ
兵庫県民エイターとしてこれほど誇らしいことはなく
いよいよ県民を代表するようになったかと感無量でした。

いつどこを走るのだろうと言う楽しい予想から
でもファンが多く集まったら迷惑やろうかとか
いやでも腰は大丈夫なのだろうかとか
そもそもオリンピック、やるんかなとか
日が経つごとに新たな不安の方が募っていますが
ともかく、兵庫県民を閉じ込めると言うならば
県民の誇り、安田章大も閉じ込めさせて頂きます。

場所はそうね…限りなく大阪に近い彼の地元、
市外局番は大阪と同じ「06」と中途半端な尼崎の
奥深く安全なところ…そうね…尼崎を冠とする
あましん(尼崎信用金庫)の金庫の中にでも隠して
ヤスダワールドを世の中から封じ
兵庫県の人質とさせて頂きます、チクショウ。

あましんには「虎豪復活」って言う
阪神タイガースの定期預金もあるし
「あまちゃん・しんちゃん」って
オリジナルキャラクターもいるんだぞ。

www.amashin.co.jp

そんな兵庫県民は大阪にこないで発言も出てしまう
今の辛い状況が続く世の中に
エイトが関ジャニTVを大いに使って
嬉しい発信を続けてくれていますね。
先日披露してくれた5人バンドでの「LIFE」は
音がシンプルで、声もストレートで
敢えてエイトのポイントである曲を選択して
新しい歌割りで見せてくれることに、刺さりました。

これまで見ていた慣れもあって
つい私の大好きな忠義さんのサビに向かう前の
スティックを使ったいつものビヨ〜ンを
無意識に期待してしまっていたけれど
もうそんな今までの好みなんてどうでもいいやと
思わせるほど新鮮で思いは熱かった。
また新しいステージに入った「LIFE」で
ちゃんと目の前の向こうまで見せてくれました。

モノクロからカラフルになって行った映像もいいよね。
まだ見ていないと言う方はいますぐチェックです。

www.fc-member.johnnys-net.jp


さて、明日は緊急生放送「FNS歌謡祭」ですね。
カナダでのスケートの世界選手権が中止となり
急遽決定した番組ですが、素晴らしい配慮だと思います。
エイトも早々に出演アーティストとして紹介されましたが
なんと、トップバッターとのお知らせもありました。



スカパラさんとのコラボなら
あの曲かしら?と予想しちゃうけれど
今こんな時だから明るく元気に聞きたいし
アイドルとしての演出より
音楽性高い表現に期待したいです。

そうね、それなら仕方がない。
世の中のためならば
隠す計画立てたばかりですが
尼崎から安田を出しましょう。
生けるアラフォー天使、安田なら
今の日本に金粉振りまいてくれるはず。

しんちゃんは白髪隠しに伸ばしていた
前髪切ってないかな、ウフフ。

エイトで風邪撃退

少しご無沙汰しておりました。UPDATE西宮公演の感想書いて以来です。えへ。じつは、何かを恐れずに敢えて言いますと、風邪をこじらせてしまい、そう、よりにもよってこんな時に、風邪ひいて、もう最悪で、体調も精神的にもヘタれて、でもなんとか働いておりました。

熱も出ないし、胸も痛くはなったりしないし、でも色々考えると不安で、家族にうつしちゃいけないとか、会社に迷惑かけちゃいけないしとか毎日毎時間考えて、ちょっとまいっておりました。なのに、会社は風邪なら来いって言うしね、当たり前だけど、こんな時にそんな簡単に考えられません!って噛みついちゃったよ。

でも、風邪で休んでるのに、上司に噛み付けるだけ、幸せなんですけどね。お陰様で今は全然大丈夫なのですが、こんな時でも診察してお薬くださった行きつけの病院の先生とか、LINEいっぱいくれた友人に今更ですが感謝しています。

でもね、凹んでる時、意外に何もできないもんだね。いつも聞いてる音楽とか、エイトとか、自分に元気くれるはずのものから、目と耳を閉じていました。そう言うのが何より支えになるはずなのに、それよりまずは自分と向き合わねば!と閉じて、食べて、寝て、起きてを繰り返していた感じ…そうだな、10年に一度くらいあるかないかの感じだったかもな…でも。エイト聴いて見られるようになれれば全快だなって、客観的にも思っていました。

そして、少しのし上がった時にまず見たのが、お友達が録画してくれて送ってくれているクロニクル。5人になってからの数ヶ月をすり減るほどに見ているけれど、また繰り返し見ては擦り込んで、我に返ってきた感じ。ああ、ぼち夜も見ているな。何度見てもステーキ落とすヨコに笑い、次は閉じようって忠義さんの絞り出す声に泣けるの。ああ、もう大丈夫。私、元気だわって思えた。

で、昨日のCDTVのエイトね。無観客で、アーティスト同士が一致団結し、エイトだけが我のポーズしてたけどエンジン組んで団結し、観客席で一際盛り上がる声聞いて、「友よ」を全力フルサイズで歌ってくれた幸せね。ヤスがますますジョン・レノン化してて、私は後は小野ヨーコ目指すしかないけど、しんちゃんは白髪隠しで前髪伸ばしてるのにチョー男前だし、忠義さんはボイトレの成果でててステキねなんて知ったかしたくなるほど麗しかったし、マルとヨコはカメラが流れていった時にそれぞれの流し目と微笑みで軽く刺していったし、何より「友よ」がまた一段アップしていい曲に育って、いよいよ特別な曲になってきました。ほんと、この曲は、大事な大事な曲にしていかなきゃね。

昨日の絶対零度最終回はまた別の機会に感想書かせて頂くとして、とにかく何が言いたいかと言うと、人間、本当にしんどい時は少し止まることも必要で、でも結局我に返ってきた時は好きなものがまた一段と好きになるもので、やっぱり私の元気の元はエイトだったようです。今更だけどね。

今はこんな時だから、ライブの延期などは仕方がないとは思いつつも、自分が行けた奇跡が後ろめたく思ってしまうこともあって、あー病んでいるんだなぁなんて思う時もありました。でも、今はそれぞれが無理せずに出来ることをやって、それがお互いを傷つけない優しい行動であればきっと乗り越えられるだろうな、と思えます。私に出来ることは、私が守れる小さなものを守っていくだけだけれど、引き続きそれをしっかりやっていきたいです。

皆さんもどうか体調には気をつけて、こんな時だから精神的にも丈夫で、少しでも明るくお過ごし下さい。

エイトにまた元気もらいましょう!!

新しいアルバムくれたら、めっちゃ元気になれるんだけどな…

 

 

見事に想いをUPDATE〜後ろから2列目より愛を込めて…

さてUPDATE 後半感想です。

 

CHUUで面白いのを散々見せてくれた後
1番に着替えてきたのはしんちゃん。
客席見ながら話し始めた様子は
まるでイフオアのカテコのようで
ちょっぴり寂しい気持ちにもなる。

さきほどマルに合いの手入れていた
男性にすっかり食いつき
彼が何者なのかを掘り下げるしんちゃん。
なんでも、大学生で、演劇?をしているので
「だから声が通ったのか」と
大いに納得している様子。

だが、彼が演劇について
さほど大きな夢を持っていないと知ると
「そんなんいわんと、頑張って」(的な)と
葉っぱをかけるしんちゃんに
いつのまにか着替えて出てきていたマルも
「いつか共演しましょう」と
ファンにとってはたまらない言葉を投げている。

この日は和歌山でも公演があり
どうやって兵庫に来たかをみんなに尋ねると
「バス」「車」と投げかけるファンに
「ブブーー!!」といちいち返すマル。
なんとヘリコプターと聞いて感心していると
「B&Bみたいやろ!」としんちゃんが言うも
スン…っとなった客席に「えっ?B&B知らんの?
これ絶対言おうって決めてたのに!」と叫んでいるが
こうなることもわかっていた風でもある。

もちろんB&Bを知っている私は
後方から知っているアピールをかなりしたが
全く目には入らず、むしろ前の方で反応していた方に
指を刺して合図を送るしんちゃん。
もう一度「B&B」を言うと
その方をピンポイントで見て嬉しそう。

ちなみにこのヘリコプターは
関テレさんが用意してくださったそうで
ジャニ勉でもその様子が放送されるとのこと。
先日のラジオで忠義さんも言ってましたが
舞洲で降りてそこからは車だったそうだが
先に車で行った組の方が先に着いてたんだって。
なんだそりゃ。
降りた時に写真撮ったっていってたけど
それがこれかな。

 

和歌山から大阪まで15分で着いたけれど
高いところが苦手な忠義さん以外は
キャッキャしてたとのこと。…でしょうね。

客席に関ジャニ∞を今日初めて見た人!と聞くと
前の方でご年配の女性が手を上げた。
さっそく食いついたしんちゃんが
誰が好きか、なぜ好きかと聞くと
「全員が好き」と全員うちわを掲げながら
いつもテレビで見て応援しているとおっしゃる。

尼崎から来たと聞いて急に舎弟キャラになり
これはこれはと熱い挨拶をするヤスがかわいい。
だが元は神戸ご出身と聞いて
「どおりで上品な」(的な)と返すヤスがまたかわいい。

ヤスは地元によく帰ってきている話になり
「Desireは…これ場所ゆうたらあかんかな…」といいつつ
車でたどり着いた西宮の某所で作ったと聞いて
一気に地元兵庫県民のテンションが上がる。
神社にお参りもしているしとヤスの地元愛が刺さるも
じつは、MCのほとんどがマルの「飛べない鳥」という
特に意味のないポーズで終始埋まり
すっかりそれにハマっているヨコと忠義さんが
ステージにひっくり返って笑う始末。

なんでも和歌山からやっているそうで
羽ばたこうとするけど飛べなくて
キュッと腕を縮めたポーズになるんだけど
それだけなんだけど、何度も聞いているうちに
「みんなも絶対いいたくなるで。
ライブ終わりに「飛べない鳥」」って言うで」
と呪文をかけられた私たちは
確かにじゃあねーと別れた後のLINEで
「ほんま、飛べない鳥ってどこから飛んできたんや?」
と話題になったのが少し悔しいくらい。

途中マルが矢沢永吉さんモノマネしたこともあり
ヤスが久々に森進一さんをやってくれてけど
森進一さんモノマネよりむしろ
顔が分かりやすいようにと
メガネを外してくれたことにウルルンしてしまったな。

とにかくみんながマルに群がり
みんなの期待を一身に受け
あの首元に手を置く怪しいポーズも連発しながら
しんちゃんとのいつものコント、
ゴワゴワやないか!ワンパックやないか!も
一揃え見せてくれて大満足…だが、
意外にもお腹がたるんでいなかったので
きっとドラマ撮影などで気を使っているのかなと
白い微妙なワンパックを拝ませていただいた。

しんちゃんに乳首を思いっきりつままれて
ダイヤルのようにグルンと回されると
声がボリュームアップする反応も示し
みんなの腹がよじれる。
なぜわざわざ乳首を出すのとヨコに突っ込まれるが
マルには一切理由などないのだ。

そしてこのままの流れで【8.My story】。
忠義さんが笑い疲れてセットに座り
放心状態になる様子が画面に映る。
到底この曲を作った本人とは思えない。
みんなも、えっ?この流れで歌うの?
という苦笑いが否めないが
そこがまたエイトの変わらない魅力なのだろう。
緊張と緩和、笑いと感動。
そして新たな愛と挑戦が溢れている。

【9.ふりむくわけにはいかないぜ】は
敢えて今、歌いたかったのかもしれない。
【10.愛に向かって】も
「どんなことでも乗り越えられる
愛の力は明日への勇気」の歌詞が響く。

ヨコの掛け声とともに
【11.ズッコケ男道】が始まる。
バンドバージョンだが音の減りも気にならない。
むしろ、聴き慣れたはずの曲が
シンプルに突き刺さる。

【12.友よ】を歌う前、ヨコが言葉をつなぐ。
いろんなことがあったけれど
こうしてみんなの前に立って
みんなの顔が見られて嬉しい。
そして、この歌も、みんなのおかげで
素敵な記録を作ってくれて感謝している、と(的な)。

歌い出しにヤスがグッズタオルを折って
「EIGTER」部分だけが見えるように掲げる。
彼らの前には私たちがいて、様々な人がいて
不甲斐なく、嫌な思いをさせる輩もいるけれど
ここに来れてよかったとか、
ここに来れずに悔しいとか、
それぞれがそれなりにそれぞれの思いを持って
関ジャニ∞のことを想っていることが伝わっている。
だから、ヤスは掲げて見せてくれたと思う。

改めていい歌だと思えて嬉しい。
この曲が、エイトの再スタートで嬉しい。
思い通りにいかないことも
思いが届かないこともあるけれど
気が付けばそばにいてくれる人もいて
人生って最高だろ?ってエイトと歌えて嬉しいと
全力で後ろからペンラをブンブン振った。

アンコの【無限大】では端にある
少しだけ出っ張った通路ギリギリまでマルがきて
うちわ一つ一つに答えている。
いつものようにトロッコに乗るわけでもないけれど
最後にみんなで手を繋いで関ジャニ∞!と叫んだ時に
間違いなく小さな箱の中でデッカイ愛が破裂した。

銀テも何も届かなかったけれど
そんなものより欲しいものがある。
いや、与えてもらうより
後ろから2列目だけど愛を目一杯届けたい、
そんな想いが私の中でも破裂した。

今、エイトはみんながメインボーカルになれるような
全員歌うま目指しているっていうじゃない?
そうゆうとこ。今の自分たちが何ができるか
それが面白いことでも、バンドでも、歌でも
欲だけじゃなくて、ファンのためにもって
思ってトライしてくれる三十路の奴らが
やっぱり好き。

ドームライブのような派手さはなく
リサイタルのような凝った演出もなく
どこか緊張感のある客席と舞台が
真面目に向かい合ったような時間だったけれど
「間違いなく好き」がUPDATEされた。

さて、今度は5人がメインボーカルの
色鮮やかなアルバムが聞きたい。
我がままでごめん。
でも、今年楽しみに待っています。

UPDATE の幕が上がる〜新キャラに愛しさ募って映画化をほんのり願う〜

ここから大いにネタバレです。

さて、幕が上がった。
いや、実際には幕は落ちたのかもしれないが
ペンラを持っていいのかどうかもからず
ゴソゴソと立ち上がっている間に
気がついたら5人のエイトが前にいた。

作ってはバラシ、作ってはバラシだから
簡易ステージだろうと思っていた私の予想を遥かに超え
せり上がったステージ中段に堂々と立つエイト。

あの時、
6人になったのを初めて生で見たあの北海道で
耐えきれずに泣いたことを鮮明に覚えていた私は
ガッツリ泣く用意をしていたが
不思議とちびりとも涙が出てこない。

曲は大好きな【1.歓喜の舞台】から始まり
エイトが力強く歌ってくれている。
スポーツ番組のテーマソングとなり
熱くハモる曲調にジンとしたが
昨年、改めて5人で録音しなおして
27時間TVのテーマソングになった時は
尚更にジンとした。
この歌からライブを始めたことに
大きなメッセージがあるような気すらする。
なので、早めの音源化を希望します。

間髪入れずに続く2曲目は【2.今】。
中段から地上に降りてきていたエイトが歌う「今」は
減った声のことを全く感じさせず
後ろから2列目の私にも優しく届く。
そう、間違いなく彼らの目線は
後ろから2列目までに伸びている。
大きなドームでよく見た手話の振りや
手を合わせて輪になる姿も可愛らしい。

この辺りで気がついた。
しんちゃんの前髪が長く伸び、すだれている。
忠義さんは赤毛ではなく黒髪…でも色入ってる?
マルは少し痩せた気がするが
ヨコがもっと締まっている。
ヤスは…ニコニコ天使のようだ。

そしてなんと大好きな【3.EJコースター】。
ああ…この曲のPV好きだったな…
お衣装も華やかでダンスもPOPで
何よりメンバーが仲良しで好きだった…
でもその記憶を上書きしてくれるくらいに
爽やかで楽しげなエイトが見られた。

【4.JAM LADY】で季節が一気に夏になり
色気のある言葉を振りかけてくれた覚えがあるが
誰が何言ってくれたのかが薄らすぎて書けない。
【5.Never say Never】では
スパイダーマンの宣伝でメンバーの顔が
連続して並んでいるカッチョいい写真を思い出し
また一瞬切なくなるも、天才安田の作詞作曲ー!
とすぐに切り替え盛り上がった。

あまりの怒涛の曲披露に圧倒されていると
少し一拍置いたようなタイミングで
まさかの【6.三十路少年】がキタ。
真ん中のメンバー個別部分はうまく端折られているが
しんちゃんの腕立て伏せとマルの早口言葉は健在。
最後の忠義さんの「俺まだ二十代」のセリフが
「全員三十路になりました」(的なの) に変わってた。

この辺りで、自分の座席の周りでは
メンバーが踊るのと同じ振りをしたり
合いの手入れているのが
ほぼ自分だけだと気づいたが
楽しすぎるので恥ずかしさもない。

いつもより短い時間なのだ、
せっかく入れた地元公演なのだ。
泣かずにいられることも嬉しくて
裸眼で生のエイトを見られる幸せに
やっとやっと浸れるようになってきた。

だが、新しい記憶にしてほしいと思う一つでもあった
【7.渇いた花】が流れてウルッとしそうにもなったが
ハモリも重厚で、優しくて、
ナゼか8祭で歌った方の「渇いた花」が思い出されて
とても幸せな気持ちにもなった。

そしてエイトがはけている間に
画面には新しいあのキャラ
「CHUU」の紹介が始まった。
うっかり関ジャニ∞TVを見てしまっていたので
完全ネタバレしていた彼ら。
だが、エイトが変わらずやろうとした
全力で楽しいことが見られるのが嬉しくて
私のハードルがダダ上がっていた。

あの格好でバンドなのか。動きづらそうだ。
メイクが激しくて誰が誰だか分かりづらい。
腕についたクモの巣型のヒダを目一杯開き
激しく頭を振りながら自己紹介すると
カツラが吹っ飛んで焦るしんちゃんを先頭に
それぞれが辛うじてキャラを守りながら続く。

一人だけ洋装が違うマルが
向かって左に動きながら歌舞伎の見得を切ると
複数人からの声かけに大喜び。
中でもその前列で声かけをした男性に反応し
もう一度彼に声かけして欲しいとピンポイントで頼み
見得を切って見せるマル。

そうか、これがこのUPDATEならではの
ファンとの距離感なのだな。
しかも(失礼を承知で言うと)害のないキチンとした方を
ちゃんと選んで触れ合おうとしている気配が
プンプンしてくる。

集まってCHUUマークを手で作ってポーズを決めた後
それぞれの演奏場所にスタンバイしようとするが
誰かが「〜中」と言うとポーズをし直すコントも始まった。
思い思いに「〜中」と言うがそのベタなやりとりにふと
8ESTの野外での夕暮れの美しい景色の中
長いエイトレンジャーコントをしていた彼らを思い出した。

この子達ってば、ただでさえ短い時間で
やれることだけしかやれないはずなのに
どうしてもこの新しいキャラで
コントがやりたかったのね。
この変わらない心意気と天丼ぶりが愛しいじゃないの。

忠義さんはドラムを叩こうとすると
モジャモジャの髪が邪魔してうっとおしそうだが
プリプリの二の腕がとても美味しそう。

トランペットを吹く前に口紅拭いたくて
自分の白い腕で抑えたら思った以上に
ハッキリと自らのキスマークがついたヨコは
「嫁さんに言い訳できない」(的な)と
嬉しそうに言いながらはけて行った。

地球に優しくしなかったら
彼らはまた出てくるらしい。
見た目と言動は激しいのに地球に優しいと言う
ギャップを狙ったこのキャラクター達を生で見て
思った以上に愛情が湧いてきた。

これからどんどんファンになじみ
この激しい歌舞伎メイクをアニメ的にして
一瞬誰が誰だかわからないような絵柄で
多くの人気グッズとなることを
ほんのり祈っている。

なんなら、また、
映画になっても面白いよね。

さてまた、後半に続く…

私のUPDATE〜始まるまでのシンとした高揚感〜

昨日、47都道府県ツアーUPDATEの
兵庫公演に行ってまいりました。
場所は西宮市民会館アミティホールで
47の時にもきていたらしいのですが(イヤ、MCの聞き間違いか、確か兵庫は神戸だったはず!)
その頃は他地域で参戦したため
ここにはきた事なかった現在西宮市民の私です。

アミティホール最寄駅の西宮に行くために
阪神電車に乗り込みましたが
周りには全くエイターらしき人がいない。
確かに早めには乗り込んだけれど
ドームならば浮かれた双子コーデたちや
元々のカバンの柄はなんだかわからないほどに
グッズがぶら下がった方などが一人もいない。

むしろ「ARASHI」と書かれた5人のほんわかした
イラストの布バック持っている学生を数人見かけて
もしかしたら私は嵐様のライブ行くのかと驚いたが
調べてみたら嵐様の展覧会が開催されているらしい。
グッズもシンプルでオシャレ。
どこにも唇マークらしきものはついていない。

何か複雑な気持ちで阪神西宮駅着くと
駅のお手洗いに微妙な長さで並ぶエイター。
間違っていなかった、今日ここで、
間違いなくエイトのライブがある。
だが大正駅より地味で静かだ。

だけど、なんだろう、このシンとした高揚感。
私にとってもエイトに触れるのが久しぶりで
正直、世間的には脱退だ、再スタートだって
言われている時が一番賑やかしく
5人が頑張っていることは案外スルーな上に
気持ちが離れ出している周りも否めない。

47を回っている場合ではないのではないか
もっと派手なことやるべきではないのか
応援したい人全員が来られない場所で
エイトが走り回ることは
周りがより距離を感じてしまうのではないか…
それは地元の47が当選していた私ですら
じわじわと感じていた不安でもあった。

だからこのライブを見ることで
どんな気持ちが湧き上がるのかを
ずっとずっと待っていた私にとっては
「シンとした高揚感」が心地良い。
良いも悪いもしっかりした覚悟を持って
見ることも決めていたのだ。

会場前に入り口で並んだことのない私が
たまたま早くついて5人の登りを撮影しながら
降りてきた場所がたまたま入り口で
図らずも階段降りた場所がものすごく前の方で
そのまま17時15分の開場を扉の前でじっと待つことに。

小さな会場でバーコードの読み取りも2箇所しかない。
少しでもスムーズにと思うのか
皆がしっかりと手元にスマホを握り締め
「代表者が先頭になって進んでください」
とスタッフに言われると静かに列を作って待つ。

開いた扉に向かうのも
手前にある登り階段のためか
はやる気持ちの前に壁ができる。
バーコードで打ち出された座席は
1階席の後ろから2番目だけれどもう気にならない。

私の座席を通り過ぎ
はるか前へ前へと進むエイターたちの後ろで
ここからでもエイトが見られれば充分だと思えたし
前へ前へと行くエイターも気持ちは抑え気味で
ライブを見るというよりは演劇を見る感覚なのか
騒ぐよりもじっくり見てやろうという意気込みが
皆からも感じられる気がする。

そういえば、見渡した会場内には
花冠もウエディングドレスもいない。
思ったより男性もいるし年配の方もいる。
その様子を後ろからぼんやり見ながら
私の関ジャニ∞ファンとしての
第二章だか第三章だかが
ここから始まるのかもしれないなとふと思った。

前に降ろされている幕には
47都道府県の特徴によりそうメンバーのイラスト。
ぼんやり1箇所スポットライトが当たっているのは
兵庫の枠内とヤスなことに気がついた。

真後ろにカメラが設置されていて
長身の相方が気にしていたが
このスタッフさんたちも47を一緒にまわり
セットしてはバラシ、セットしてはバラシを繰り返して
エイトと共に再スタートを切ってくれていると思うと
ありがとうございますと拝みたい気持ちになったが
黒いマスクで目を合わせないようにしている様子に
映りたがりと思われるのも哀れなのでやめておいた。

あの幕の向こうはどうなっているのだろう。
リサイタルに近いのかもしれないが
それもまた違うのだろう。
セットしてはバラシなので
シンプルなんだろうな。画面もないのかもな。

待っている間のエイトの曲もインストタイプだが
それももしかしたらエイト側の思いやりと
プライドなのかもしれないなどと感じていると
ライブ開始の定型アナウンスの後に
5人の幕が上がった…


…ライブが始まるまでが長くて申し訳ないですが
私のUPDATE日記、続きます…

夢を叶えていく男、村上信五

しんちゃん!!
お誕生日おめでとうーー!!
知っていると思いますが
大好きですーーーー❤︎

今年はオリンピックという念願の大仕事もあり
気合が入っていることと思います。
お仕事に関わることを勉強して
どんどん夢を叶えていくしんちゃん。
紅白司会への野望もひしひしと伝わりますが
「自分だからこそできる」と信じる
強い気持ちが頼もしいけれど、本当は
そんな司会業ばかりを望んで欲しくないという
身勝手な思いもまだふつふつとありました。

でも今は、しんちゃんがやりたいことを
堂々とやりたいと声に出して言えることを
ありがたいと思っています。

ここにも書いたっけ、
村マヨで視聴者からの質問で
最近絶望を感じたのは
「5人になったこと」と答え
でも「ドンと落ちたけれど」
「大丈夫です、大丈夫です」と
心配そうに顔を見るブラマヨお二人に
うなづいて見せたしんちゃん。

5人で頑張るしかないからって気持ちが
うなづく表情に溢れていて
ただ泣けて仕方がなかったけれど
だからこそもう
やりたいことだけやってくれたらいいと思うし
特にグループのために色んなものを
背負ってきてくれたしんちゃんには
自分の夢をいっぱい叶えてほしい。

最近はそれが「自分のため」ではなくて
「世間に貢献する」ってことだと気づいたと
何かの会話で言ってたけれど(ニュアンスですまん)
色んな痛みを覚えて、しんちゃんが
より強く優しくなったんだなと思っています。

その経験はこれから様々な方と話す時に
相手の気持ちに寄り添って会話ができる
しんちゃんの大きな力になっていくでしょう。
決して経験したくなかった痛い思いも糧にして
ますます強く優しい男になっていくのでしょう。

でもなー
やっぱりイフオアとか楽しかったし
取りまとめる司会業より
周りに甘えて呑気にしている雰囲気も
めっちゃ好きなんだよなー…
ジャニ勉ももう少しクロニクルのように
ゲストと絡める番組にならないかなー…

おっと、せっかくのしんちゃんのお誕生日に
愚痴並べててはいかんね。
いいの。とにかくしんちゃんが
楽しく、元気にお仕事できたらそれでいいの。

今年またしんちゃんの夢が叶った先に
しんちゃんが自分の人生について
幸せだと思える時間が沢山ありますように。

お誕生日おめでとう。
私たち、ファンもいつあなたの側にいます。