∞の庵

5人しかいないけれど、5人がいる

「お父さん」を連呼して大阪のおっちゃんの懐に入るヨコ

番組放送中に多くのエイターのTwitter
「安心して見られる」という言葉が飛び交った
ヨコがゲストの「0円食堂」。

誰の何と比べて安心だったのかは
明らかにするものでもないが
それだけこの「0円食堂」が
その人の良さが出る素晴らしいTVプログラム
なのだということだろうな。

ヨコの良さ。
まずはロケ慣れしているということだろうか。
番組の主旨をしっかり理解してた上で
初めてお会いする方にもキチッと要点を伝え
無駄なく必要なことをチャチャッと得る。

例えば遠回しにではなくストレートに
「捨てるものとかってないですか?」と
初っ端から聞くところがヨコらしく
それが大阪だからこそ返って面白くもなった。

だがいくらロケ慣れしているヨコでも
リーダーと長瀬くんがお店で声も出さず
商品の製作者の名前が書かれた裏側を見て
メモを取る様子には
「俺の知っているテレビじゃない」と不安そう…
だからこそ、ワクワクしちゃったのかな、
いつものロケより楽しそうで可愛らしかった。

なのにだ、
ヨコがテンション上がって歩き回るお店に
置いてあるダンボールに入ったみかんには
「試食用ではありません」などと書かれており
蓋が開いていると食べてしまうという地域性が
丸出しではないか。面白い。

そしてさすが大阪だな、
ヨコには気安く声をかけるのに
長瀬君には驚く市場のおっちゃん。
だけどそのおっちゃんが直接交渉してくれて
サワラをゲットしてしまうのだ、
一般人が番組進めてどうするよ。

ヨコが一人で出会った北畑さん。
鉄腕DASH」という番組を知らないのに
いくらテレビクルーが来たとはいえ
お店を閉めてまでお野菜を取りに行って下さる優しい方だが
それも欲目で見ていてもヨコの親しみを込めた
接近の仕方が功を奏したといえよう。

少しぶっきらぼうな北畑さんに
「いらんもん(要らないもの)がほしいねん」と懸命に伝えながらも
必ず「お父さん、お父さん」と意識的に連呼するヨコは
次第に北畑さんの深い懐に入り、ガッチリと心を掴んだ。

それは大阪のおっちゃんが愛情込めていう
「アホ」「オマエ」表現を
北畑さんから引き出した瞬間に確信したが
頂いたお野菜以上の大収穫だったと私は思う。

頂いたもので作るお料理タイムでは
ヨコはたこ焼きかお好み焼きを作るのではないかと
安易に思っていたが
まさか長瀬君にたこ焼きを作らせるとは贅沢な。
だがヨコの割烹着姿も見られたし
軽くお料理する姿もヒルナン以外で見られたし
出来上がったおでんも美味しそうで大満足。

お世話になった北畑さんがお食事には来られておらず
お店を閉めてくださった時にヨコが
後からシャッターを開けに行くからと約束したことが
果たせたかどうかが気になったけれど
きっとヨコの気持ちのこもった「お父さん」が伝わり
充分喜んでくださったのだと信じよう。

やはり「鉄腕DASHはええ番組だ。
ぜひ「0円食堂」もエイト全員を出させていただき
それぞれのええところが見られるのを
楽しみにしております。


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